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秋の庭のお手入れ|9月・10月・11月の園芸と家庭菜園

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

秋の庭は、春から育ててきた植物が一段落し、秋から冬の植物へと入れ替わるタイミングです。

しかし、どんどん寒くなっていく季節でもあるため、のんびりしていると植え付けタイミングを逃し、植物が成長しなくなってしまいます。秋の園芸や家庭菜園を楽しむためには、夏に楽しんだ植物に見切りをつけ、早々に土づくりなどの準備をしておくことがコツです。

このページでは、秋の庭の土作りと、栽培中の植物のお手入れについて紹介していきます。おすすめの草花と野菜も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

秋の庭の土作り

秋の庭の土作り

家庭菜園ならまずは「畝づくり」から

植え付けの1ヶ月ほど前から畝(うね)づくりを始めましょう。畝を作る場所を決めて、四隅に園芸用支柱を立てると、畝が作りやすくなります。

土の酸度調整が必要な場合は、このとき石灰をまいて土を混ぜておきます。石灰をまいて2週間たったタイミングで肥料や堆肥を施します。植え付けはすぐにはできず、肥料や堆肥を施してから2週間後が目安となります。

植え付けるタイミングになったら、最後に畝を調整します。四隅に立てた支柱の間にひもを張って、紐の外側にはみ出た土を畝の内側に入れながら高さを調整しましょう。最後に土の塊を手でほぐしたら、畝の上面を平らにして完成です。

側面の土が崩れる場合は、レンガなどで補強しても良いでしょう。

雑草の繁殖を防ごう

夏と比べると雑草の生長は遅くなっていますが、種を含んだ雑草をそのままにしておくと、翌年以降の除草が大変になります。

冬に入って雑草が自然に枯れ込む前に除草することで、翌春の雑草が減り、生えるタイミングを遅らせられるので、徹底的に除草しておきましょう。

栽培中の植物のお手入れ

栽培中の植物のお手入れ

天然芝のお手入れ

10月までは月に一度芝刈りを行い、9月にエアレーションを行うとよいでしょう。

エアレーションとは、芝に穴を開ける道具を使って土中に空気を送り込む作業です。芝の根に新鮮な空気を送ることで芝を活性化させます。

草花のお手入れ

秋になると、夏に咲かなくなっていた花たちが再び咲き始めます。春から咲き続けている草花には追肥を行い、伸びた枝は切り戻しましょう。

また、初冬まで楽しめる草花が店頭に並ぶため、植え付けの適期でもあります。

宿根草は水やりを減らし、肥料を抑えることで、耐寒性を高めていきます。地上部が枯れたら、根元から15cmくらいのところでカットし、地上部を整理します。

15℃以下になったら、春植え球根の掘り上げ時期です。水やりをやめて、土を乾かし、球根を掘り上げてください。球根は、おがくずを入れた段ボールの中に埋めて、春まで貯蔵します。

野菜のお手入れ

初秋はまだ夏野菜の収穫が続いている最中ですが、冬野菜の植え付けと重なるため、実付きが悪くなったものから順次片づけるようにします。

秋は日々気温が下がっていくので、種まきや植え付けが数日遅れただけでも生長しないことがあります。しかし、早く植え付けると暑さで枯れてしまったり、病害虫の被害にあったりしてうまく育ちません。

秋は種まきや植え付けの適期が特に短いので、タイミングを逃さないように注意しましょう。

庭木のお手入れ

冬を迎える準備をするため、疲れた株に追肥を与え、上に伸びた枝や混み合った枝は剪定しましょう。

大きすぎた樹形をコンパクトにするには、太い枝を短くしたり、枝や芽をたくさん切り落としたりする「強剪定」もおすすめです。強剪定をすると翌年の花は減りますが、強い枝が出てくれます。

秋の庭で気をつけたいこと

秋の庭で気をつけたいこと

台風対策

初秋は台風が非常に多く上陸します。植物が強風で倒れたり、枝が折れてしまわないよう、支柱で補強したり、株の高さを低くする工夫をするとよいでしょう。また、鉢植えの植物は適宜屋内や軒先に移動しましょう。

また、大量の雨によって種が流されたり、畝が崩れて根が露出することもあります。台風の後は丁寧に見回りをしましょう。

暑さ対策と寒さ対策

秋は、30℃を超える日もあれば、一気に気温が下がり霜が降りる季節でもあります。暑さ対策で遮光ネットを使うとともに、不織布で防寒の準備もしておきましょう。

秋から育てるおすすめの草花3選

パンジー

パンジー

パンジーは毎年新しい品種が開発されていて、種類が豊富なことから、飽きがこない一年草です。

植え付け時期さえ守っていれば、どんどん育ってくれるので、初心者にもおすすめです。10月から11月に植え付ければ、翌年の6月頃まで咲いてくれます。長く楽しむには、花柄摘みや切り戻しを行うと良いでしょう。

ビオラ

ビオラもパンジーと同じく、秋冬のガーデニングで主役になる草花で、人気があります。

育て方はパンジーと同じで、初心者でも育てやすいでしょう。

スノーポール

スノーポールはキク科の一年草で、マーガレットによく似た花をつけますが、小ぶりなのが特徴です。

スノーポールは寒さに強いですが、蒸れに弱いので、水はけの良い土に植えましょう。

秋から育てるおすすめの野菜5選

水菜(京菜)

水菜(京菜)

水菜(京菜)は、アブラナ科の野菜です。同じ場所で育てられる「輪作年限」は1〜2年で、適宜育てる土、または場所を変える必要があります。

昔から京都で作られていた京野菜で、京菜(きょうな)と呼ばれていましたが、今では全国的に水菜として流通しています。サラダのほか、鍋や漬物にも重宝する野菜です。

一年中育てることができますが、トウ立ちの心配や害虫が少ない秋植えがもっともおすすめです。鍋の季節に次々と収穫することができるので、重宝することでしょう。

白菜

白菜は、アブラナ科の野菜で、輪作年限は2〜3年です。冷涼な気候を好む、秋まき野菜の代表格です。

冬までに大きく育てば、土の上で越冬させることができるので、冬の間いつでも収穫できます。なお、アブラナ科の野菜は害虫被害に遭いやすいので、害虫を見つけたらすぐに駆除しましょう。

春菊

春菊はキク科の野菜で、輪作年限は1〜2年です。

春菊は病害虫が少なく栽培しやすいため、初心者にもおすすめの野菜です。また、アブラナ科に発生する害虫を遠ざける効果があるので、白菜や水菜のコンパニオンプランツとしてもおすすめです。

春菊は、株立ち型と株張り型に分けられます。株立ち型は、根元を残し先端を摘み取って収穫することで、脇芽が発生しどんどん収穫できます。株張り型は脇芽が出づらいので、大きく育ったら株ごと収穫しましょう。

ほうれん草

ほうれん草はヒユ科の野菜で、輪作年限は1〜2年です。害虫の被害に遭いにくく育てやすいですが、酸性土壌が苦手なので、石灰でしっかりと酸度を調整する必要があります。

寒さに当たると甘みが増すので、トンネルがけで保温している場合には、収穫前に外しておくとよりおいしくなります。

玉ねぎ

玉ねぎは、連作に強い野菜です。冬越しさせる野菜の代表的な存在で、寒さ対策の必要もなく、初心者にもおすすめです。

6月頃に収穫しますが、上手に保存すれば半年から一年持つ品種もあります。3〜4月に収穫すれば、新玉ねぎとして味わうこともできますよ。

まとめ

秋は、春から育ててきた植物と冬に育てる植物が入れ替わる季節です。そのため、今までの植物の管理と、これからの植物の準備で忙しくなります。

入れ替えのタイミングを合わせることで、一年中楽しめる庭になるので、計画的に栽培していきましょう。

秋のお手入れは、冬や来年の春に影響を与えます。しっかりお手入れをして、楽しい庭づくりを実践しましょう。

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