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ストックの花は初心者にもおすすめ! 育て方や注意点をわかりやすく解説

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カインズ How to 園芸編

カインズ How to 園芸編

カインズ・スタッフ自らが実践した情報満載。動画で見る「カインズ How to」の園芸関連のコンテンツを文字起こししています。

ストックは華やかで初心者でも育てやすく、とても人気の高い花です。そのため、家でもストックを育ててみたいと思っている人も多いでしょう。

この記事では、これからストックを育てようと思っている人に向けて、ストックの特徴や詳しい育て方などをわかりやすく解説します。ぜひ、参考にしてください。

ストックはどんな花?

ストックはどんな花?

ストックとは、アブラナ科アラセイトウ属の花の総称です。南ヨーロッパ原産で、和名は「アラセイトウ」と呼ばれている多年草の1種です。一重咲きと八重咲きがあり、花の色には多数の種類があります。

高さは20~80cmぐらいまでです。ストックは多年草ではありますが、夏の暑さには弱いです。そのため、日本では1年草として扱われています。日本には江戸時代に渡来したといわれており、歴史がある花といえるでしょう。

ストックの特徴

ストックは花持ちがよいため、切り花やフラワーアレンジメントとして使用することに向いています。甘い香りが長く続くという点も、切り花として人気の高い理由の一つです。

ストックは、比較的手間をかけずに育てられる植物であるため、ガーデニング初心者にも人気が高いでしょう。花壇や鉢植えなど、さまざまな方法で楽しまれています。

ストックの開花時期

ストックの開花時期は11月~5月です。花があまり咲かない冬時期から春にかけて咲くため、咲く花が少ない冬場でも花壇を華やかに彩ることができます。そのため、冬場のガーデニングでよく重宝されるでしょう。

ストックの種類

ストックは本来一重咲きの花でしたが、品種改良によって八重咲きのストックが生まれました。華やかな印象の八重咲きの方が、現在では主流となっています。

このように、ストックは数多くの園芸品種が生み出されている点が特徴的です。切り花用や鉢植え用、茎の短いものや枝分かれが多いもの、ミニタイプなどバリエーションが非常に豊富にあります。

ストックの花の色

ストックの花の色

ストックには、赤、ピンク、白、紫、黄色などの色があります。このように、ストックの花色は淡いものから濃い目のものまでバリエーション豊かです。そのため、自分好みの花を選びやすいでしょう。

ストックの名前の由来

ストックには、「茎」という意味があります。ストックの茎は太くしっかりとしていて存在感があるため、そのままストックと名付けられたといわれています。

一方、和名のアラセイトウはラシャ布が由来です。葉の質感が毛織物に似ているという点から、ポルトガル語でラシャ布を表す「ラセイタ」と呼ばれ、転じてアラセイトウになったとされています。

ストックの花言葉

ストックの花言葉

ストックの花言葉は、「求愛」や「永遠の美」、「永遠の恋」などです。ストックの花持ちのよさや香りが長く続くという特徴から、永遠の美や永遠の恋、という花言葉が生まれたといわれています。

ストックの花言葉は、ポジティブで恋や愛にちなんだものが多く、好きな人や大切な人への贈り物として重宝されています。

【色別】ストックの花言葉

ストックには以下のように、色のよって違う花言葉があります。

  • 赤:私を信じて
  • ピンク:ふくよかな愛情
  • 白:密かな愛、思いやり
  • 紫:おおらかな愛情
  • 黄色:さびしい恋

ストックの花の育て方

ストックの花の育て方

ストックの花を育てるためには、栽培方法をしっかりと把握しておきましょう。ここでは、ストックの育て方を解説します。

ストックの苗を植える時期

ストックを苗から育てる場合には、9~11月ごろが植え付け時期として適しています。ストックは根が真っ直ぐに伸びていく性質で、根に触れられるのを嫌います。

そのため、植え替えはしないようにしましょう。植え替えの際に根を傷めやすく、根が傷付くと上手く根付かなくなります。また、日本の環境ではストックは一年草のため、植え替えても1年で枯れてしまいます。

ストックを育てる場所

ストックは、そこまでサイズが大きくなく、地植えでも鉢植えでも栽培可能です。ただし、花を咲かせるためには日光が必要になるため、日当たりのよい場所で育てましょう。

室内なら、日差しの入る窓際などが向いています。屋外でも日が当たる場所に置きましょう。地植えの場合は、日当たりと風通しのよい場所に植えましょう。

鉢植え・地植えどちらの場合でも、風通しが悪いと湿気が多くなってしまい、病気にかかるかもしれません。

ストックに適した土

ストックは水はけのよい土壌を好みます。鉢植えで育てる場合には、草花用の培養土をそのまま使って構いません。もしくは、赤玉土6:腐葉土4で混ぜた用土を使いましょう。

地植えの場合には、植える場所の土に腐葉土やピートモスなどを混ぜて水はけをよくし、植え付け時に元肥を加えます。連作障害が起こるため、1年ごとに植える場所を変えましょう。

ストックに適した肥料

ストックに適した肥料

ストックは植え付け時に肥料を与えれば、追肥の必要は基本的にありません。緩効性肥料を植え付けの際に元肥として混ぜます。

茎があまり太くならない、花色があまりきれいではないなどの場合は、肥料が不足しているかもしれません。その場合は、追肥として生育期や開花時期に月2回液体肥料を、もしくは3~4月頃に置き肥として固形肥料を与えるとよいでしょう。

ストックの水やり

ストックは水を与え過ぎると根腐れを起こします。水のやり過ぎには注意し、常に湿らせておく必要はありません。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いてサラサラとしてきたら水やりをします。鉢の底から水があふれるぐらい、たっぷりと与えましょう。

地植えの場合には、基本的に水やりの必要はありません。ただし、夏場で晴れて乾燥した日が続く場合は、土の乾燥状態をみながら水やりを行います。

ストックの夏越しと冬越し

ストックは本来多年草ですが、耐暑性が低く日本では夏を越せません。そのため、日本では一年草として扱われます。逆に、耐寒性には優れており、冬越しは可能です。

ただし、根が凍る、霜がはるといったことが起きると、枯れてしまうかもしれません。寒冷地では、冬場は軒下や室内に入れるなどの工夫が必要です。

ストックの花を育てるときの注意点

ストックの花を育てるときの注意点

ストックを栽培するときには、注意してほしいポイントが2点あります。それぞれどのようなポイントか、解説します。

コナガの幼虫・アブラムシに注意する

コナガの幼虫はストックのようなアブラナ科の植物によくつく害虫です。葉を食べられてしまうと、生育が悪くなる可能性があるため、みつけ次第駆除しましょう。

アブラムシもストックに発生しやすい害虫です。栄養分を吸うだけでなく、ウイルスの媒介にもなるため注意が必要です。どちらも薬剤の散布によって駆除できます。

立ち枯れ病に注意する

立ち枯れ病とは、夏場に起こりやすい、葉や茎などが黒いすすをかぶったように汚れて、生育が悪くなる病気です。土が清潔でないと発病する可能性が高まるため、種まき時には古い土を使わずに、市販の新しい用土を使用しましょう。

また、風通しの悪い環境でも発病しやすくなります。風通しのよい場所で栽培するという点もポイントです。

ストックの花の増やし方

ストックの花の増やし方

ストックの花を増やしたい場合にはどうすればよいのでしょうか。ここでは、ストックを増やす方法を解説します。

ストックの花は種で増やす

ストックの花は、種まきで増やします。ストックの花が咲き終わった後に種を採取しておきましょう。ただし、八重咲きのストックから種は取れません。

種を取りたい場合は一重咲きのストックを育てる必要があります。八重咲き品種の種を購入しても、ごくわずかに一重咲きになる可能性があります。

ストックの種まきのポイント

ストックの種まきは、地域にもよりますが、8月末~10月ごろが適したタイミングだといわれています。ストックの発芽には15~20℃ぐらいの温度が必要だとされているため、そのぐらいの気温になる時期を選びましょう。

苗ポットに3~4粒種をまいて土を薄く被せ、種が流れないように霧吹きなどで水をたっぷりと与えます。日陰の風通しのよい場所で育てましょう。

まとめ

ストックはさまざまな色があり、バリエーション豊かな植物です。栽培の手間もあまりかからないため、育て方のコツさえ把握しておけば、ガーデニング初心者であっても育てやすいでしょう。

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