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カラーの育て方・花の特徴とは?栽培の注意点や花言葉まで詳しく紹介

調べてみた

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

カラーは特徴のある形をしている花で、ウェディングでも人気があります。花屋などで切り花として購入することもできますが、自宅での栽培も可能です。この記事では、カラーの特徴や育て方、栽培するときやカラーを扱う際の注意点などについて詳しく解説します。カラーの栽培をしてみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

カラーの花とは

カラーの花

カラーとは、サトイモ科に属する多年草です。学名は「Zantedeschia」、原産地は南アフリカとなっています。球根性で草丈は30~100cm程度まで育ち、茎が太く長いことも特徴の一つです。

花びらのように見える部分は、「苞(ほう)」と呼ばれる萼が変化したもので、くるりと苞が巻かれたような独特なフォルムが特徴です。花束やウェディングでもよく使われています。6~7月頃に開花し、花色は白・黄色・紫・ピンク・グリーンなどバリエーションが豊富です。

カラーには2種類ある

カラーの花は湿地性のカラーと畑地性のカラーの2種類に分けられ、それぞれ特徴が異なります。

湿地性のカラー

エチオピカ

湿地性のカラーは「エチオピカ」の1種のみです。和名はオランダカイウ、エチオピアの国花としても有名で「リリー・オブ・ザ・ナイル」とも呼ばれています。川や池などの湿地を好む性質があり、日当たりのよい水辺で育ちます。

畑地性のカラー

畑地性のカラー

上述したエチオピカ以外のカラーは、畑地性のカラーです。原種であるアルボマクラータは白い花に斑点があり、和名を「シラホシカイウ」といいます。耐寒性が弱く湿気を嫌うという性質があり、水はけのよい草地や岩場などに自生しています。

カラーの花を育てるときの栽培スケジュール

カラーの植え付け

カラーの植え付けは、3~4月頃が最適です。開花時期が6~7月となっているため、花が咲き始める前に植え付けましょう。植え替えも同様に3~4月頃が適しています。2~3年に1回程度の植え替えが必要です。肥料は、開花前・花が終わった時期に与え、花が終わったら剪定しましょう。葉が枯れる晩秋は休眠時期となります。

カラー栽培環境とは

日当たりの良い場所の鉢植え

カラーを栽培する際には、適した栽培環境を理解しましょう。ここでは、カラーの栽培環境を解説します。

日当たり・栽培場所

カラーは湿地性・畑地性の2種類に分けられますが、どちらも日当たりのよい環境を好みます。ただし、真夏などの日差しが強い時期に直接日光が当たると、葉焼けの原因になるため、直射日光は避けましょう。湿地性のカラーは冬越しできるため、地植えが可能です。畑地性は寒さに弱く、地植えでは冬越しできないことから、プランターが向いています。

水やり

カラーの水やりは湿地性と畑地性では水の量などが違いますし、夏場と冬場でも適したタイミングが異なります。

湿地性のカラーは湿地を好む性質があるため、水はたっぷりと与えましょう。土が乾燥しきる前に与えることがポイントです。乾燥状態が続くと花が咲かなくなる可能性があるため、水を切らさないように注意しましょう。畑地性のカラーは水はけのよい環境を好むため、土がしっかりと乾燥してから、水をたっぷりと与えます。

湿地性のカラーの場合、冬場でも水を切らさないことがポイントです。乾燥を嫌うため、定期的に水やりをして乾燥状態が続かないようにしましょう。ただし、休眠期間には水やりは必要ありません。畑地性のカラーの場合は、秋以降は水やりの頻度を減らしていって、乾燥させましょう。湿地性同様に、休眠期間には水やりをストップさせます。

土・肥料

湿地性のカラーは水気のある環境を好むため、できるだけ水持ちのよい土を選ぶとよいでしょう。赤玉土と腐葉土を6:4の割合で混ぜる、もしくは鹿沼土が向いています。反対に、畑地性は乾燥した環境を好むため、水はけのよい土を選びます。草花用の培養土や、赤玉土5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた土などが適しています。

肥料は緩効性肥料を土に混ぜ込んでおき、適切なタイミングで追肥しましょう。秋以降には追肥の必要はありません。

カラーの植え付け・植え替え方法

カラーの植え付け時期は早春の3~4月頃となっています。植え替えは、2~3年に1回程度新しい土を用意して実施しましょう。同じ土で育て続けると土に品質が悪くなったり、鉢のサイズにカラーのサイズがあわなくなったりするため、定期的な植え替えが必要です。ただし、植え替えをするときは病気に注意しましょう。

カラーの増やし方

種から育てたカラー

カラーを増やしたい場合には、2つの方法があります。ここでは、カラーの増やし方について詳しく解説します。

種まき

カラーを増やすのは分球が一般的ですが、種まきで増やすこともできます。8~9月頃に川砂に種をまいて、発芽するまでは乾燥しないように管理します。発芽したら、月に1回程度のペースで液体肥料を与えます。1年程度育てたら球根を掘り出して植え替えして、通常のカラーを栽培するように育てましょう。

分球

種まきから増やすのは時間がかかるため、早く花を咲かせたいなら分球が向いています。葉と球根を半分に切って分球しましょう。細かく分けると花が付きにくくなるため、2つ程度に分けます。分球の時期は3~4月頃です。

カラーの花の選定方法

剪定

カラーの剪定する場合には、花茎を付け根からカットしましょう。このとき、葉は切らないように注意します。葉を残して光合成させることによって、球根が太り翌年の花付きがよくなります。黄色くなって枯れるまで葉は放置しましょう。

カラーの花を育てるときの注意点

アブラムシ

カラーの花を栽培する際には注意したいポイントがあります。ここでは、栽培時の注意点を解説します。

害虫や病気

カラーに限ったことではありませんが、植物を栽培する際には害虫や病気に気を付ける必要があります。

気を付けるべき害虫

カラーに付きやすい害虫として挙げられるのが、アブラムシとアザミウマです。アブラムシは花や野菜などの新芽や葉の裏に付く害虫で、植物の汁を吸います。ウイルスの媒介にもなり、汁を吸う際にモザイク病などに感染する可能性もあります。

アザミウマは葉や花に寄生する害虫です。植物の汁を吸いながら組織を破壊するため、葉に白っぽい斑点ができ次第に褐色に変色します。進行すると、花が正常に咲かなくなるケースもあります。

かかりやすい病気

カラーがかかりやすい病気としては、軟腐病・モザイク病・斑点病が挙げられます。軟腐病とは、球根が腐って溶けてしまう病気です。梅雨時期にかかりやすく、発病すると防除できないため注意しましょう。

モザイク病は、葉に黄緑色の斑模様が現れる病気です。アブラムシなどの害虫を媒介として感染します。斑点病は葉に褐色の斑点が現れます。すぐに葉が落ちることはありませんが、越冬した場合は、春に葉が落ち始めます。

夏越し

畑地性のものは高温多湿には弱いという特性があります。そのため、夏場は直射日光が当たらないように、半日陰の場所に移動させましょう。また、湿った状況が続かないように、水を与えすぎないことも意識しましょう。

冬越し

畑地性のカラーは寒さに弱いため、対策が必要です。鉢植えの場合は、温かい室内に移動させて越冬させましょう。湿地性のカラーは耐寒性に優れているため、基本的にはそのままにして構いません。ただし、球根が凍ってしまうような寒い地域の場合には対策が必要になります。掘り上げて保管する、腐葉土や土を被せて保温するなどの対策を取りましょう。

カラーの花の扱い方

カラーの花を扱う際には、注意したいポイントがあります。ここでは、カラーを扱う際の注意点を解説します。

カラーの花を扱うときの注意点

浅い水に挿したカラー

カラーは水持ち・花持ちのよいため、とても扱いやすいです。ただし、湿地性の場合は乾燥を嫌うという性質があるため、花が乾いてきたら霧吹きなどで水を吹きかけましょう。畑地性は湿気に弱くウイルスに弱いため、こまめに水替えをして清潔な状態を保ちます。また、どちらの種類も深水だと傷みやすいため、浅水で活けるのがポイントです。

人気のあるカラーの花とは

ここでは人気が高いカラーを4つ紹介します。

ウェディングマーチ

1つ目はウェディングマーチです。花が大きく華やかで、結婚式でよく使われます。

しろたえ

しろたえは湿地性のカラーです。小ぶりでかわいらしい見た目が特徴です。

ガーネットグロー

次はガーネットグローです。ピンク色が印象的で、丈が短く鉢植えに向いています。

キャプテントリニティ

最後はキャプテントリニティです。黄色からオレンジへのグラデーションが美しいカラーです。

カラーの花言葉

さまざまな色のカラー

カラーは、色ごとに花言葉が異なります。カラー全般の花言葉としては、「清純」「乙女のしとやかさ」「華麗なる美」などです。諸説ありますが、カラーの語源がギリシャ語で「美しい」を意味する「カロス」であったこと、カラーの白い花びらがウェディングドレスや修道女の衿を連想させることから、このような花言葉が付けられたと言われています。

まとめ

カラーは湿地性と畑地性の2種類に分けられます。どちらも家庭での栽培が可能ですが、適した環境は異なるため、育てたいカラーの種類を把握して適した環境を整えましょう。

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