キッチンハイターの正しい使い方をおさらい。花王が教えるつけおき術
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グラジオラスの花言葉は「用心深い」「忍び逢い」。古代ヨーロッパでは秘密の恋の手助けをしていたとされています。春に植えて、夏に開花する園芸品種が広く普及しています。
では、実際にグラジオラスの育て方を解説していきます。
植え付けは3〜6月までできますので、時期を少しずつずらして、いくつか植え付けをすると、長く花を楽しめます。
日当たりの良い場所で育てましょう。
湿気が多いのを嫌う花なので、土の表面が乾いてから水を与えます。水はけを良くすることを第一に考えましょう。
肥料を与えすぎると花つきが悪くなり、根や葉が枯れてしまいます。
土にあらかじめ肥料を混ぜ込んでおき、追肥として花が咲くまでに2〜3回化成肥料を少量、株元にパラパラとまきましょう。
球根は小ぶりで、丸々としているものを選びましょう。大きくても、平たい形をしているものはあまり質がよくありません。
葉が4枚くらい出てきたら、倒れてしまわないように支柱を立てましょう。
寒さに弱いので、秋には球根を掘り上げて土から出し、翌年の春まで貯蔵します。このとき、空気の通る紙袋や目の細かいネットなど、風通しの良い状態で保存することが重要です。
また、下の球根は捨てて、新たに上にできた部分の球根を貯蔵しましょう。
Q.グラジオラスを育てる際に気を付けるべき害虫などはありますか?
A.葉の裏から栄養分を吸い取ってしまうハダニに注意しましょう。ハダニは主に夏に発生するので、早めに薬剤を散布したり、葉に水をかけたりして予防しておきましょう。もし、ハダニが発生しているのを見つけたら、すぐに薬剤を散布して駆除します。
グラジオラスは寒さに弱く日当たりを好むので、春に植えて夏に花を楽しむタイプが多く親しまれています。多湿にも弱いので、水をやりすぎないよう注意して育てましょう。