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花がイチゴのような姿をしている千日紅(センニチコウ)。切り花にすると1カ月以上もつほど花もちがよく、仏花やフラワーアレンジメントによく使われます。さらに乾燥させても色鮮やかなので、ドライフラワーとしても人気の花です。
ここではそんな千日紅の花言葉を紹介します。花言葉の由来や品種についても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
千日紅がもつ花言葉は「永遠の恋」「色あせぬ恋」「不朽」「不死」です。英語では「unfading love(色あせぬ愛)」「immortality(不死、不滅)」と書きます。
花の色は赤や白、ピンクと豊富ですが、色ごとの花言葉はありません。どの色も同じ花言葉を持ちます。
花言葉のなかには、贈り物にするには躊躇するような怖い意味のものもあります。ただ、千日紅の花言葉のなかに怖い意味を持つものは存在しません。プレゼントとして贈っても失礼にはなりませんので、贈り物にもおすすめです。
千日紅は仏花として使われる花のため、よくないイメージを持つ人もいるでしょう。心配な場合は、メッセージカードに花言葉を添えて贈れば誤解を避けられますよ。
千日紅は、「1000日間花を咲かせる」と信じられていたほど開花期の長い花です。実際に1000日咲き続けることはありませんが、開花期は5〜11月頃までと長く、他の植物よりもかわいらしい花を楽しめます。
この開花期の長さが由来となって、「永遠の恋」「不死」という花言葉がつけられました。
多くの植物は、乾燥すると茶色く変色します。しかし千日紅は、乾燥しても花色は変わらず、いつまでも美しいままです。このことが、「不朽」「色あせぬ恋」という花言葉の由来につながりました。
千日紅はヒユ科センニチコウ属に分類される一年草です。原産はアメリカなどの熱帯地域で、江戸時代に日本にやってきました。先端がイチゴのようにまるい形をしており、色は赤やピンク、白、紫などがあります。草丈は15〜50cmほどです。
開花時期がとても長く、5月〜11月頃にかけて花を咲かせます。7〜8月にかけてが見頃です。千日紅のまるい部分は、実は花ではなく、苞葉(ほうよう)と呼ばれる葉です。本物の花は苞葉の隙間に生えています。
花もちがよいため、昔から仏花として重宝されてきました。さらに乾燥しても色あせないという特徴から、ドライフラワーにも最適な花です。暑さに強く丈夫なため、初心者でも自宅の庭や鉢植えで栽培できます。
千日紅の原種には「センニチコウ」と「キバナセンニチコウ」の2つがあります。「センニチコウ」は一年草で、白やピンク、紫の花を咲かせます。「キバナセンニチコウ」は多年草で、花の色は赤や黄色です。
それぞれユニークな園芸品種がありますので、いくつかピックアップして紹介していきます。
大切な人へのプレゼントには、千日紅の寄せ植えがおすすめです。育てやすく開花期が長い植物ですので、長く楽しんでもらえますよ。かわいらしい姿と鮮やかな色で、鉢植えを彩ってくれることでしょう。千日紅が育って増えたら、摘み取ってドライフラワーにもできますよ。
引っ越し祝いや結婚祝い、開業祝などに贈りましょう。幸せや事業が長く続くようにと願いを込めてプレゼントすると、きっと喜ばれますよ。さらに千日紅は8月14日、9月22日の誕生花でもあるので、家族や友人など、大切な人の誕生日プレゼントにしてもいいでしょう。
千日紅は乾燥させても色鮮やかなため、ドライフラワーにして贈るのもおすすめです。ドライフラワーは市販のものもありますが、自宅でも簡単に作成できますよ。作り方のひとつであるハンギング法を紹介しますので、ぜひ一度やってみてください。
まずドライフラワーにしたい千日紅と、千日紅を縛るヒモ類を用意しましょう。そして千日紅をきれいに洗って一定の長さに切ります。葉は全部取り除いてください。
千日紅の茎をヒモできつく縛り、逆さにして吊るします。干す場所は、風通しがよく直射日光やエアコンの風が当たらないところにしましょう。2週間ほど干したら出来上がりです。
できたドライフラワーは、そのまま飾ってもいいですし、ブーケやリースにアレンジしてもおしゃれです。乾燥しても色鮮やかなままなので、ハーバリウムにも使えますよ。愛情や友情が永遠に続くようにと願いを込めてプレゼントすると喜ばれるでしょう。
長期間にわたってかわいらしい花を咲かせる千日紅。花言葉は「永遠の恋」「色あせぬ恋」「不朽」「不死」と、まさに千日紅を思わせる意味ばかりです。花もちもよくドライフラワーにしても色あせないため、贈り物に最適な花です。
プレゼントするなら、寄せ植えやドライフラワーがおすすめです。ドライフラワーは初心者でも簡単に作れますので、自分で育てた千日紅をドライフラワーにして贈ってもいいですね。花言葉を添えてプレゼントしたら、きっと喜ばれるはずですよ。