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ハマギクは、丈夫で手がかからないので秋の花壇や鉢植えに人気の花です。野菊の仲間で日本の特産種であり、青森県〜茨城県にかけての太平洋側の海岸に自生しています。別名をフキアゲギク、ニッポンクリサンセマムと言い、花言葉は「友愛」「逆境に立ち向かう」などです。
では、実際にハマギクの育て方を解説していきます。
9月頃になると花が咲き、初冬まで咲き続けます。冬場は茎や葉がほとんど枯れ、春頃になると茎の根本辺りから、再び芽吹き始めます。見た目を整えるために、秋に花が咲き終わったら全体を半分くらい刈り込みましょう
日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。
耐寒性は強く、凍らせなければ屋外で冬越しできます。
株元に落ち葉や腐葉土を軽く敷いておくとよいでしょう。
直射日光にも強く、真夏に半日陰に移動させる必要もありません。
ハマギクは、どちらかというと乾燥に強い植物です。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
過湿には弱く、水をやりすぎると枯れてしまいます。土が濡れている間は水をやらないようにしましょう。
冬場は水やりの回数を減らして、乾燥気味に管理します。
寒い地方では地上部が枯れてなくなりますが、根は生きています。時々水を与えるのを忘れないようにしましょう。
水はけが良ければ、土質は特に選ばずによく育ちます。
市販されている花と野菜の土を使うか、赤玉土と腐葉土を6:4で混ぜたものを利用してもよいでしょう。
肥料はさほど施さなくてもよく育ちます。
庭植えの場合は、基本的に必要ありません。鉢植えの場合は生育中に様子を見ながら液体肥料を与えましょう。
Q.ハマギクは地植えできますか?
A.ハマギクは地植えすることが可能です。地植えの場合は基本的に水やりや肥料の必要がありません。
Q.ハマギクの増やし方を教えてください。
A.挿し芽で増やすことが可能です。6月頃に成長した元気な茎を切り取り、土に挿して育てましょう。適度に摘芯することで、ボリュームのある活き活きとした見た目に育ちます。尚、表面が茶色くざらざらとして樹皮のようになった茎は、挿し芽に適してないため注意が 必要です。
ハマギクは、直射日光にも強く、丈夫で育てやすいお花です。白くて清潔な印象のハマギクをお庭や鉢植えで育て、開花を楽しみたいものです。