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ギリシャ語で真珠という意味を持つマーガレットは、カナリア諸島の浜辺に自生し、毎年花を咲かせる多年草です。花言葉は「心に秘めた愛」「誠実」で、海外では女性の名前としてよく使われるほど人気のある花です。
では、実際にマーガレットを育てる方法について解説していきます。
植え付けは4月〜6月頃に行い、5月〜7月頃に花を咲かせます。挿し芽の場合は、4月中旬〜10月頃まで行えます。
茎が伸びすぎず、締まった生育をした、花蕾数(からいすう)の多い株を選びましょう。
色あせて終わった花をそのままにしておくと、植物自体の体力を奪ってしまいます。茎ごと切って、花がらを摘みましょう。
9月頃に草丈の半分くらいにばっさりと刈り込むと、茎から新芽が出てきて樹形もキレイになります。
根が詰まって枯れてしまうことがあるので、路地植えにしているものは2〜3年に1回は植え替えを行いましょう。
鉢植えの場合は、できるだけ毎年ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。
日当たりの良い場所で育てましょう。寒さにも暑さにも弱いので、路地植えよりも鉢植えが無難です。
夏は風通しのよい涼しい場所で育て、冬は霜に当たらないよう気をつけましょう。
乾燥気味の状態を好むので、必ず土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。
肥料は開花期に、液肥を2週間に1回程度与えます。肥料は少なめでもよく育つので、やりすぎに注意しましょう。
Q.マーガレットを育てる際に気を付けるべき害虫や病気などはありますか?
A.アブラムシやハダニなどの害虫がつきやすいので、見つけたらすぐ殺虫剤で駆除しましょう。放置しておくとどんどん増えて、マーガレットの成長に支障をきたします。かかりやすい病気としては、立ち枯れ病があります。伝染しやすく、梅雨の時期から発生することが多いので、茎と葉っぱに斑点ができてしまったら株を抜き取って捨てましょう。
Q.マーガレットの増やし方は?
A.5月か9月に「挿し木」で増やすのが基本です。芽の先を切り戻し、葉っぱの数を3〜4枚に減らすように取り除きましょう。その後、水に2時間ほどつけて吸水させ、湿らせた川砂に挿しておきます。乾燥しすぎたり直射日光が当たったりしないよう気をつけましょう。
Q.マーガレットを育てるのに最適な管理温度は?
A.マーガレットに最適なのは、5℃〜10℃です。夏には難しいですが、冷房の風では乾燥して傷みやすくなってしまいますので注意しましょう。秋〜冬は涼しい窓辺に置いておくのがおすすめです。
白く可憐な花を咲かせるマーガレットは、暑すぎるのも寒すぎるのも苦手な植物です。日当たりの良い場所で、水や肥料を与えすぎないよう注意しながら大切に育てましょう。