手袋1つで家中お掃除「そうじの神様おそうじミトン」がズボラ向けで優秀だった!
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目次/ INDEX
スクエア包みは、包むものを紙の中心に置き、4つの角から紙を立ち上げるようにして包むラッピング方法です。中身をひっくり返せないもの、高さのあるもの、重いものなどを包むのに適しています。その包み方から、風呂敷包みと呼ばれることもあります。
品物より大きめの包装紙を用意したら、包むものを紙の端に対して斜め45度の角度に置きます。そして、端を折り上げたとき、包むものの天面(上の面)の幅に対し、左右2cm程度のスペースができるように位置を調節しましょう。
包むものの位置が決まったら、縦の中心から垂直に伸ばした線が紙の端と交わる点を鉛筆でチェックします。
チェックした点から、紙の端と平行になるような線を引きます。隅からチェックした点までの長さを測り、同じ長さになるような点をもう一つ書いておくと線が引きやすいでしょう。
線が引けたら、その線に沿ってカットします。カットする時はカッターと定規、カッティングシートを使い、まっすぐキレイに切りましょう。
最初に、プリーツを折っていきます。まず、片方の端を持ち、プリーツ幅が約5cmになるようにずらして包装紙を折ります。
同様に、反対側にもプリーツ幅の折り線を作ります。
先ほど折った折り線の約2cm手前で折り返し、ヒダを作ります。
反対側も同じように折り返し、約2cm幅のヒダを両側に作ります。
折ったヒダの線がズレないよう、包装紙の裏側をテープで止めます。これで、プリーツ部分ができました。
いよいよ、実際に品物を包んでいきましょう。包装紙の上に包むものを置き、底面(下の面)の幅に対して左右2cm程度の余白ができるような位置に調節します。
プリーツの両端を重ねるように折り上げます。
上側になった端の角は、一度折り上げて折り目をつけてから、反対側に折り込んで平らにします。
角を折り込んだら、その上をテープで止めます。
次に、側面を折り上げます。
折り上げた紙の角をプリーツ部分で折り返して、折り目をつけます。
折り目を反対側に折り返し、角をプリーツの下に折り込みます。
同様に、反対側の側面も折り上げ、テープで止めます。
紙の端を少し大きめに折り返し、折り目をつけます。折り返す場所は、だいたいプリーツの幅の真ん中くらいのポイントにすると出来上がりがキレイに見えます。
折り目に沿って折り返し、紙の角を内側に入れます。
折り返したら、テープで止めます。
これでスクエア包みが完成です。リボンをかけたり、花をあしらったりしてお好みでデコレーションしましょう。
Q.ラッピングをきれいに仕上げるコツは?
A.ラッピングの仕上がりを美しく見せるためには、角の処理が大切です。内側に折り込むときに、角がくしゃっとならないように注意しましょう。プリーツを重ねるとき、側面の角をプリーツの下に折り込むとき、最後に角を折り返すときの3つがありますので、それぞれ丁寧に行います。
Q.ラッピングには他にどのようなものがありますか?
A.ラッピングの基本として、斜め包み(包装紙を斜めに置き、回転させながら包む)や、円柱合わせ包み(曲線を持つものを包むやり方)などがあります。
プリーツつきのスクエア包みは、ひと手間で豪華に見える包み方です。最初に紙のサイズを正確に測って切ることや、プリーツのヒダの幅、角の折り込みなどに注意して、キレイに仕上げましょう。