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目次/ INDEX
円柱合わせ包みとは、筒状のものを簡単にコンパクトにラッピングする方法です。基本の包み方である「合わせ包み」にプラスして、タックを寄せて包装紙を曲線部分にキレイに沿わせましょう。曲線部分を持つものを包むときの基本の包み方として覚えておくと便利です。
ラッピングしたいものより大きめの包装紙を用意し、ちょうどいいサイズにカットしていきます。まず、縦・横をそれぞれ以下のように測り、包装紙の裏側に鉛筆でチェックをつけましょう。
縦:包むものの高さ+上下に包むものの「底面の半径-0.5mm」
(※例:高さ12cm、底面の半径5cmの缶なら、12+4.5×2=21cmを縦の長さにする)
横:包むものの円周+3cm
(※例:底面の半径5cmの缶なら、5×2×3.14+3=34.4cmを横の長さにする)
包装紙をカットするときの目安として、チェックした点を目印に、包装紙の端と平行になるように線を書きましょう。チェックするとき、縦・横それぞれ2つ点をつけておくと、それを結ぶだけで平行な線が書けます。
目安として引いた線でカットしていきます。カットするときは、カッターとカッターボード、定規を使いながらまっすぐカットしましょう。
包装紙をカットできたら、いよいよ実際に包んでいきましょう。最初に、包装紙の右端を1cmくらい折ります。
折った右端が上になるよう、端を重ね合わせてテープで止めます。
円柱の外側にはみ出た部分の紙の幅が、上下で同じになるように調整します。
次に、底側の包装紙から折り込んでいきます。このとき、重ね合わせた下の端(折り返していない方)から、中心に向かって折り込んでいきましょう。
ぐるりと一周折り込み終わったら、中心部分にやや空きができます。そこに包装紙でフタをし、見えないようにしましょう。
同様に反対側(天面部分)の包装紙も折り込んでいき、最後に中心部分にフタをします。
これで円柱合わせ包みは完成です。最後にお好みでリボンをかけるなど、自由にアレンジしましょう。
Q.円柱合わせ包みを上手にやるコツは?
A.円の部分で包装紙を折り込んでいくとき、タック(つまみ)の線が円の中央の一点を向くようによせていきましょう。タックの線の向きがバラバラになると、包装紙の端があちこちに飛び出してしまいますので、シールで止めて処理しにくくなります。
また、タックの幅が大きすぎてもキレイに円に添わせられないので、タックはやや細かめに、均一な大きさになるようとりましょう。
Q.ラッピングには他にどのようなものがありますか?
A.ラッピングの基本として、斜め包み(包装紙を斜めに置き、回転させながら包む)や、風呂敷包み(物を回転させずに包む)などがあります。四角いものをシンプルに包む方法として、今回ご紹介した「円柱合わせ包み」の基本となる「合わせ包み」もあります。
円柱合わせ包みは、曲線部分を持つ物を包むときの基本となる包み方です。タックを寄せるときに少しコツがいりますので、今回ご紹介したポイントを忘れずにやってみてください。