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草花を食べる害虫「コガネムシ」予防と対策! 幼虫にも要注意

調べてみた

カインズ How to 園芸編

カインズ How to 園芸編

カインズ・スタッフ自らが実践した情報満載。動画で見る「カインズ How to」の園芸関連のコンテンツを文字起こししています。

あなたが大切に育てている花や観葉植物、野菜。よく見るとこんな被害にあっていませんか? 葉や花が虫に食べられている。土の中に黄色っぽい白色のイモムシがいて、根が食べられているーー。もしかしたらその犯人は、コガネムシかもしれません。

見た目からは想像しづらいかもしれませんが、コガネムシは繁殖力が高く、一度発生してしまうと根気強い駆除が必要な厄介な害虫です。そこで今回は、家庭菜園やガーデニングで注意しておきたい害虫であるコガネムシの予防と対策、駆除の方法をご紹介します。

コガネムシはどんな害虫?被害の特徴

コガネムシはどんな害虫?被害の特徴

コガネムシはカブトムシの仲間

コガネムシは、甲虫目コガネムシ科の昆虫で、カブトムシの仲間です。

コガネムシは春の終わりから夏のはじめにかけて、体長17〜24mmほどの成虫に。成虫は夜に飛んできて、夏の間に土の中に卵を産みます。コガネムシの成虫を駆除せずにそのままにしておくと、卵を産んで翌年には大量発生してしまうのです。さらに、コガネムシが植物につくと、その糞の匂いで他のコガネムシを呼び寄せ、次第に数が増えていきます。

卵からかえったコガネムシの幼虫は、頭が黒色や茶色で体が黄色っぽい白色のイモムシ。脱皮を繰り返すごとに1令幼虫、2令幼虫と名前を変え、体が大きくなった3令幼虫が一番大きな被害を及ぼすと言われています。コガネムシの幼虫は夏から秋にかけて土の中の有機物や根を食べて育ち、寒くなるにつれ土の奥深くに移動して冬を越します。やがて、サナギになり、成虫となって地上に出てきます。

コガネムシが好きな花や植物

コガネムシによる被害に注意

コガネムシは、野菜や果物、庭木や草花などあらゆる草木を好みます。ダイズやインゲンなど、マメ科の植物のほか、クリやブドウ、カキなどの果樹、イチゴやイモ類、根菜類やウリ科の植物も好みます。

コガネムシの成虫は、春の終わりから秋にかけて活動し、植物の葉の葉脈だけを残して網目状になるまで食べてしまいます。花もぼろぼろになるまで食べつくします。

一方で、コガネムシの幼虫は根を食べてしまうので、草花は養分の吸収ができなくなって生育が悪くなります。特にイモ類は、幼虫にかじられた傷口から病気になり、腐ってしまうことがよくあります。

コガネムシの駆除方法とよくある質問

コガネムシの駆除方法は?

見つけたらできるだけ早く駆除しましょう

大切な草花や野菜をコガネムシから守るためには、見つけたらできるだけ早く駆除すること。幼虫、成虫に分けて、それぞれの駆除方法をご紹介します。

コガネムシの駆除に必要なもの

  • 軍手
  • 殺虫剤
  • ビニールシート

【幼虫の場合】コガネムシの駆除方法

コガネムシの幼虫が発生しやすい環境としては、土に未熟な堆肥(たいひ)や腐葉土などの有機物が混ざっている場合が多いです。そこがコガネムシの産卵場所になり、たくさん発生する原因に。植物の植え付けや種まきにあたって、土に堆肥などを混ぜて耕すときは、コガネムシの幼虫がいないか念入りにチェックしておきましょう。

卵からかえったコガネムシの幼虫を発見したら、被害が広がる前にひとつずつ丁寧に取り去ります。

コガネムシの幼虫が発生してしまったら

植物の種まきや植え付けをするときは、コガネムシの幼虫対策として、浸透移行性(しんとういこうせい)殺虫剤を土に混ぜ込むことで幼虫の発生を防ぐことができますよ。

【成虫の場合】コガネムシの駆除方法

庭木などにコガネムシの成虫を発見した場合は、早朝であれば動きが鈍いため、枝を揺らすと落ちてきます。網があると便利なので、捕獲して駆除しましょう。育てている植物の周りの雑草を定期的に刈り取ることが、コガネムシ大量発生の予防につながります。

コガネムシの成虫は、とにかく見つけ次第、すぐに取り除くことが大切です。

コガネムシの成虫が発生してしまったら

殺虫剤の使用も検討してみてください。コガネムシの成虫がいる場合は、近くの土に卵を産み付けた可能性が高いので、殺虫剤を植物のまわりの土に混ぜます。薬剤を使用する場合は、その薬剤の使用条件が合っていることをラベルなどで必ず確認してください。

コガネムシの駆除方法に関するよくある質問

Q. 園芸の害虫となるコガネムシの種類は?

A. コガネムシは日本に360種類いると言われていますが、園芸害虫として発生しやすい種類は、アオドウガネやドウガネブイブイ、マメコガネやヒメコガネなどです。色も多様で、緑色や茶色、黒色などがいます。

Q. カナブンとコガネムシを見分ける方法はありますか?

A. コガネムシには、カナブンやハナムグリなどの似た昆虫がいます。見分け方としては、コガネムシは羽の付け根の形が楕円形、カナブンは二等辺三角形です。ハナムグリは、羽の付け根が二等辺三角形という特徴に加え、羽に白い模様を持つ種類がいるので見比べてみましょう。

コガネムシの予防と対策まとめ

被害を生みやすい「マメコガネ」

コガネムシは草花の大敵

・土を耕したときなどに発見したコガネムシの幼虫は必ず処分しましょう。

・腐葉土などの有機物は完熟したものをできるだけ利用しましょう。

・栽培している植物の周りの雑草は定期的に刈り取りましょう。

・コガネムシの成虫が卵を産み付けないように、ビニールシートなどで覆いをするのも効果的です。

コガネムシは草花の大敵ですが、しっかりと対策をすれば防ぐことができます。ベランダ栽培でもコガネムシの成虫は飛んで来るので、夏以降は葉の状態を気をつけてみるようにしてくださいね。

コガネムシの駆除方法を動画で見る

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