【乙女心に刺さる花言葉】ロマンチック花束選手権
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可憐で美しい花と、かわいらしい葉が印象的なオキザリス。小さな葉は、ハート型をしています。オキザリスという名前は、ギリシャ語で「酸っぱい」という言葉が由来となったそうで、葉や茎に酸味があるのが特徴です。花言葉には、「輝く心」、「あなたと過ごしたい」という意味が込められています。
オキザリスは、夏に咲くタイプと冬に咲くタイプがあります。夏咲きは3〜4月に植え付けをし、冬の間は休眠します。冬咲きは8〜10月に植え付けをし、夏前に葉っぱが枯れて休眠に入ります。
オキザリスはどんな土でも育ち、耐寒性にも優れた丈夫な植物です。そのため、初めてでも比較的簡単に栽培することができますが、植え付け時期だけは逃さないようにしましょう。ガーデニングの初心者は、管理が簡単な鉢植えがおすすめです。
日当たりを良くすることが、育て方の大切なポイントのひとつです。日当たりが悪い場所で育てると、花が咲きにくくなります。特に開花時期は、曇りの日には花が開きにくいので、十分に日光の当たる場所を選んで育てましょう。
ただし、真夏の直射日光や西日は日差しが強すぎて弱ることがあるので、気をつけてください。
日が当たっていても、気温が低いと、つぼみが開かないときもあります。開花には、光と温度が密接に関係しています。
オキザリスは乾燥に強く、水はけの良い土を好みます。ただし、水をやりすぎると痛むので気をつけましょう。
花が咲いたあと、葉が枯れて球根の状態で休眠します。葉が枯れてきたら、水やりの回数を減らして乾燥気味にしてください。また、枯葉はしっかり取り除きましょう。
完全に枯れて休眠状態になったら、春か秋に再び生育を始めるまで、水やりはストップします。冬の休眠時は凍らない、雨の当たらない場所で保管しましょう。
日当たりの良い場所に置き、水やりはほどほどに。そして水はけの良い土で育てましょう。
花言葉「輝く心」は、古代の女性がオキザリスの葉や茎をすりつぶして金属製の鏡を磨いたことから、心を磨くことを連想して付けられました。また、オキザリスの端をすりつぶして鏡を磨くと、磨いた後に思う人の顔が映るという言い伝えから、「あなたと過ごしたい」という花言葉も付けられました。
花や葉の形がさまざまなオキザリス。どんな形で咲くのか楽しめますね。
Q. 気をつけておくべき病害虫はありますか?
A. オキザリスはとても強く、病害虫がつくことはあまりありません。ただし、気温が高い時期は葉の裏に赤ダニがつく可能性があるため、その場合は水をかけて洗い流しましょう。
Q. 良い苗を選ぶには、どこを見れば良いですか?
A. 茎や葉が立っていて、元気なものを選びましょう。また、赤ダニなどの害虫がついていないかどうかの確認も忘れずに。
Q. 球根から育てる場合、栽培のポイントはありますか?
A. オキザリスの球根は品種によって大きさにバラつきがあり、植木鉢のサイズや植える球数、植える深さが異なるので、事前に育てたい品種をよく確認しましょう。また、発芽したら日によく当てるようにして、株元がぐらつかないように育てましょう。