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デルフィニウムの育て方とは?育てる場所や水やりのコツ、肥料の与え方などについて解説【カインズ花図鑑】

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カインズ How to 園芸編

カインズ How to 園芸編

カインズ・スタッフ自らが実践した情報満載。動画で見る「カインズ How to」の園芸関連のコンテンツを文字起こししています。

デルフィニウムについて

デルフィニウムの育て方とは? デルフィニウムについて

深い藍色の花が特徴のデルフィニウムは、蕾の形がイルカに似ていることから、ギリシア語でイルカを意味するデルフィスが名前の由来となっています。別名は「オオヒエンソウ」で、花言葉は「清明」「あなたは幸福をふりまく」です。従来は多年草でありながら日本の高温多湿な夏を越せない一年草扱いでしたが、最近は耐暑性に優れる品種も登場しています。

デルフィニウムを育てる際に必要な物

  • デルフィニウムの苗…秋、または3〜4月ごろに苗が出回ります。秋にタネまきをして苗を作って育てることもできます。
  • 鉢、プランター…直径20〜30cm程度の鉢を使います。プランターであれば60cmプランターに2株ほどが適量です。高温多湿で根から弱りやすいので、素焼き鉢やテラコッタなどがおすすめです。
  • 用土…草花用培養土か赤玉土6:腐葉土4などの配合の用土の用土を使います。市販の草花用培養土を使う場合は、2〜3割ほど中粒の赤玉土か軽石を混ぜると、土の乾きが早くなり、高温時の根の傷みを抑えることができます。
  • 肥料…緩効性化成肥料(ゆっくり効く粒状肥料)を使います。鉢植えやプランター植えでは液体肥料を使うこともできます。

そのほかにもガーデニング用のグローブやハサミ、土入れやスコップ、などもあると便利です。

デルフィニウムの育て方

では、実際にデルフィニウムの育て方を解説していきます。

デルフィニウムのフラワーカレンダー

デルフィニウムの育て方とは? フラワーカレンダー

デルフィニウムは本来は毎年花を咲かせる多年草です。しかし、高温多湿に弱い性質があるため、日本では寒冷地以外は梅雨以降に枯れてしまい、秋撒きの1年草として扱われることが一般的です。苗は秋にも春にも植えつけられますが、秋のうちに植えつけて株を大きくしておいた方が花付きがよくなります。

デルフィニウムの置き場所、植え場所

デルフィニウムの育て方とは? デルフィニウムを育てる場所の選び方

デルフィニウムは秋から初夏までは日当たりと風通し、水はけのよい環境で育てるのがおすすめです。ただし、高温多湿には弱いため、花が終わったら花茎を切り、雨が当たらない明るい軒下などに移動させましょう。気温が30℃近くなる夏の午後に強い日ざしが当たると株が傷む原因となるので、午前中だけ日が当たるような場所が理想的です。うしろの「Q&A」のコーナーで紹介する「二重鉢(にじゅうばち)」なども、高温多湿な夏を乗り切る有効なテクニックです。寒さには強いですが、寒冷地ではマルチングなどで土の温度変化を少なくするようにするのがおすすめです。

デルフィニウムの水やりのコツ

デルフィニウムの育て方とは? デルフィニウムの水やりのコツ

鉢植えの場合は土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷりと水やりをします。庭植えの場合は植え付け時に水やりを行う以外は自然の雨水などで十分でしょう。水やりは花、葉、茎に水がかからないようにするのがポイントです。

デルフィニウムに適した土

デルフィニウムの育て方とは? デルフィニウムに適した土

デルフィニウムに適している用土は、水はけがよくて通気性に富み、適度な保水性のある土です。自作する場合は赤玉土6、腐葉土4の割合で混ぜたものなどがよいでしょう。市販の草花用培養土を使う場合、フワフワとした繊維質が多い培養土であれば、2〜3割ほど中粒の赤玉土か軽石を加えて、水はけをよくすると夏越しがしやすくなります。

デルフィニウムへの肥料の与え方

デルフィニウムの育て方とは? デルフィニウムへの肥料の与え方

用土には元肥(もとごえ)として油かすや緩効性化成肥料をあらかじめ混ぜておきましょう。その後、3月頃に葉が出始めたタイミングで追肥として同じ肥料を株元に少量施します。鉢植えやプランター植えであれば、追肥に液体肥料を使ってもよいでしょう。市販の草花用培養土はあらかじめ肥料が配合されているので、元肥を加える必要はありません。

デルフィニウムの育て方について知っておきたいQ&A

Q.デルフィニウムを夏越しさせるコツは?

A.デルフィニウムはもともと冷涼な地域が原産の植物なので、日本の高温多湿な夏が苦手です。過湿で根が傷みやすいため、用土はできるだけ粒がはっきりした赤玉土や軽石を多く使った、水切れのよい用土を使うとよいでしょう。鉢植えにする場合は、素焼きやテラコッタ、駄温鉢などの、釉薬がかかっていない陶器製の鉢が、通気性もよくおすすめです。

Q.デルフィニウムの置き場所で気をつけることは?

A.特に初夏以降、気温が高くなってきてからは、終日直射日光が当たるような場所に置くのはやめましょう。できるだけ風通しがよい、直射日光が当たらない場所がおすすめです。例えば、午前中だけ日が当たる家や樹木の東側や、ポリカーボネート製の軒の下などがよいでしょう。夏の午後からの直射日光は、葉や茎だけではなく、鉢にも当てないように気をつけてください。どうしても鉢に日が当たってしまうようであれば、もう一回り大きな鉢の中にデルフィニウムの8語と入れる「二重鉢(にじゅうばち)」で日光を遮りましょう。外側のカバーとして使う鉢に日が当たりますが、根の温度が高くなりにくいのでおすすめです。外側の鉢との間に川砂などを入れ、水やりの際に川砂にも水やりをしておくと、気化熱が奪われることで根の温度上昇がさらに抑えられ、夏越しがしやすくなります。植えつけてある土は夏の間はやや乾かし気味に水やりをし、高温多湿になりにくいように気をつけてくださいね。

Q.デルフィニウムにはどんな種類がある?

A.デルフィニウムは品種によっては青以外にも白、ピンク、紫、褐色などの花を咲かせます。長い花穂が特徴のエラータム系と、花をちらちらと咲かせるシネンセ系、さらに2つの中間タイプであるベラドンナ系などがあります。園芸店などで苗を購入する際は品種名を確認し、好きな花色などで選ぶといいでしょう。

まとめ

5月~6月頃に花を咲かせるデルフィニウムは、華やかな見た目の花を楽しむことができます。1番花以降も花茎を株元で切り戻せば2番花を咲かせるため、切り花として飾るのもおすすめです。見た目が華やかなデルフィニウムを、ぜひ家庭で育ててみてください。

デルフィニウムの育て方を動画で見る

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