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“破壊した壁”をDIYして「おうちハロウィン」を堪能してみた

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つりばんど岡村

つりばんど岡村

「健やかなるときも、病めるときも、アホなことだけを書くことを誓いますか?」。はい、誓います。1974年生まれ、愛知県出身。紆余曲折の末、新潟県在住。

壁から飛び出してくるバケモノになりたい

ホラー映画で壁からバケモノが飛び出てくるシーンがある。安全圏内であると思い込んでいた壁を突き破って出てくるのでかなり驚く。“驚かせた者が勝ち”のハロウィンで、なんとかあれを活かせないか? ああいう風に飛び出して、みんなをアッと驚かせたいのだ。

いろいろ考えた結果として、簡単に壁から飛び出してくるバケモノになれる方法を見つけたので説明したい。

そもそも、壁から飛び出してくるバケモノとはこういうヤツである。

不気味だけど、ポップさもある

不気味だけど、ポップさもある

もともとは悪霊を驚かせて追い払うためのハロウィンで、この穴の空いた壁ごとコスプレできれば、悪霊退散効果も抜群のはずだ。

「よし! さっそくやってみよう!」と言って、実際に壁に穴を空けると怒られる。そこで“穴を空けても怒られない壁”を作ることにした。

ダミーの破壊壁は、おうちハロウィンに最適!

まずは発泡スチロールで、穴の空いたダミーの壁を作る。

ダミーの壁の概要

ダミーの壁の概要

その壁を持って穴から顔を出す。

撮影のしくみ

撮影のしくみ

それを正面から撮影すると、あたかも「壁から出てこようとするバケモノ」に見えるという寸法である。

これさえあれば、撮った画像を友人に送ってワイワイ盛り上がれるし、穴から見えるところだけのずぼらコスプレで済み、誰とも会わないコロナ禍の“おうちハロウィン”に最適なのである。

ダミーの破壊壁をDIYする

はじめに言いたいのは、今回の工作は簡単であり、かつ、だいたいでOKということである。

なぜなら、発泡スチロールは熱を利用すると、とても簡単に加工できるからだ。また、発泡スチロールを切るときの嫌な音もしないので、安心して気軽に作ってみてほしい。

910mm×910mmの発泡スチロール板

910mm×910mmの発泡スチロール板

発泡スチロールの板に空ける穴の下書きをする。だいたいでOK。

穴の下書き(大きさの目安程度でOK)

穴の下書き(大きさの目安程度でOK)

下書きが済んだら、熱したホットカッターかハンダゴテで、発泡スチロールを溶かすようにざくざくと穴を空けていく。

下書きに沿って穴を空けていく

下書きに沿って穴を空けていく

簡単にくりぬけました!

簡単にくりぬけました!

穴のふちをホットカッターの側面でならしていく

穴のふちをホットカッターの側面でならしていく

その穴の周囲に、ホットカッターの側面を当てて自然な仕上がりを作っていく。できあがったら、穴の部分をコンクリートに見えるように色を塗る。

穴の部分に水性塗料を塗っていく

穴の部分に水性塗料を塗っていく

グレーの水性塗料を水で溶いて、穴の手前は薄く、奥へいくほど濃く塗っていく。色が塗れたら、壁っぽさを演出するために壁紙シートを貼る。

発泡スチロールに壁紙シートを貼る

発泡スチロールに壁紙シートを貼る

貼るときに空気が入っても、何度か貼り直しがきくので大丈夫だ。

穴に合わせて壁紙シートを破く

穴に合わせて壁紙シートを破く

壁紙シートが貼れたら、穴に合わせてシートをハサミや手で、あえて乱雑に切ったり破いたりしていく。

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