「モーニング娘。'25」小田さくらが考える猫との向き合い方とは? 58匹の保護猫をお世話したからこそ話せるコツ
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目次/ INDEX
ホラー映画で壁からバケモノが飛び出てくるシーンがある。安全圏内であると思い込んでいた壁を突き破って出てくるのでかなり驚く。“驚かせた者が勝ち”のハロウィンで、なんとかあれを活かせないか? ああいう風に飛び出して、みんなをアッと驚かせたいのだ。
いろいろ考えた結果として、簡単に壁から飛び出してくるバケモノになれる方法を見つけたので説明したい。
そもそも、壁から飛び出してくるバケモノとはこういうヤツである。
不気味だけど、ポップさもある
もともとは悪霊を驚かせて追い払うためのハロウィンで、この穴の空いた壁ごとコスプレできれば、悪霊退散効果も抜群のはずだ。
「よし! さっそくやってみよう!」と言って、実際に壁に穴を空けると怒られる。そこで“穴を空けても怒られない壁”を作ることにした。
まずは発泡スチロールで、穴の空いたダミーの壁を作る。
ダミーの壁の概要
その壁を持って穴から顔を出す。
撮影のしくみ
それを正面から撮影すると、あたかも「壁から出てこようとするバケモノ」に見えるという寸法である。
これさえあれば、撮った画像を友人に送ってワイワイ盛り上がれるし、穴から見えるところだけのずぼらコスプレで済み、誰とも会わないコロナ禍の“おうちハロウィン”に最適なのである。
はじめに言いたいのは、今回の工作は簡単であり、かつ、だいたいでOKということである。
なぜなら、発泡スチロールは熱を利用すると、とても簡単に加工できるからだ。また、発泡スチロールを切るときの嫌な音もしないので、安心して気軽に作ってみてほしい。
910mm×910mmの発泡スチロール板
発泡スチロールの板に空ける穴の下書きをする。だいたいでOK。
穴の下書き(大きさの目安程度でOK)
下書きが済んだら、熱したホットカッターかハンダゴテで、発泡スチロールを溶かすようにざくざくと穴を空けていく。
下書きに沿って穴を空けていく
簡単にくりぬけました!
穴のふちをホットカッターの側面でならしていく
その穴の周囲に、ホットカッターの側面を当てて自然な仕上がりを作っていく。できあがったら、穴の部分をコンクリートに見えるように色を塗る。
穴の部分に水性塗料を塗っていく
グレーの水性塗料を水で溶いて、穴の手前は薄く、奥へいくほど濃く塗っていく。色が塗れたら、壁っぽさを演出するために壁紙シートを貼る。
発泡スチロールに壁紙シートを貼る
貼るときに空気が入っても、何度か貼り直しがきくので大丈夫だ。
穴に合わせて壁紙シートを破く
壁紙シートが貼れたら、穴に合わせてシートをハサミや手で、あえて乱雑に切ったり破いたりしていく。
せっかくのハロウィンなので、少しおどろおどろしく、穴のまわりに血しぶきをあしらうことにしたい。
油性の赤いプラカラーを、ゼリーやスプレーの空き容器を使って塗る
粘着シートの材質が塩化ビニルだったので、血しぶきの模様はビニールに塗っても乾きやすい油性のプラカラーを用いる。
感覚で血のりを塗る
塗料をボタボタと垂らしたり、その上からスプレーしたりしてゆく。これもなんとなくでOK。塗り間違えたりしてやり直したいときは、直したいところの上から壁紙シートを貼ればやり直しがきく。
完成!
塗料が乾けば完成だ。乾かす時間は別として、作業自体は90分程度で終了した。
このようになります
うしろの壁に黒い布を貼って撮影すると、このようになるのである。
よーーし! できたぞーーー!
こうして、壁から飛び出すバケモノになる準備が整ったのだ。
ハロウィンと言えば仮装である。
白・黒・グレーなど、血色の悪そうな色のドーランと、ベビーパウダーを顔に塗り……
黒目を小さく見せるカラコンをつける
綿棒で血のりをつけて、包帯を巻いたら……
大迫力! ゾンビのできあがり!
ゾンビらしく、ネルシャツを着てみた。我ながらなかなかの完成度! コンタクトレンズが苦手で、涙でメイクが落ちるという試練も無事に乗り越えた。
これで準備は整った。仮装をして、ダミーの壁を持てば……。
壁の穴から手が……!!
まさか……ゾンビ!?!?!?
!?!? うわああああ!!!
怖い、怖すぎる。自分でやっているのに、写真を見てびっくりするほどの完成度だ。我ながら、なんて画期的なハロウィンを生み出してしまったのだ……。
ここまで完成度が高い写真が撮れると、少し加工するだけでもっと本格的になる。
コントラストを強くして……
周りを黒くすれば、それだけで怖い……!!!
ちょっと加工しただけで、ここまで怖くなった。すごい。ちょっとアメリカのホラー映画のポスターっぽく見えてきたので、それらしく加工してみる。
思いのほかリアルにできてしまった
怖い、怖すぎる。まるで本物のゾンビかのように見える。まさか自分が映画の主人公になる日がくるなんて……。自宅で仮装するなら、写真の加工で楽しむのもアリかもしれない!
せっかくこの壁を作ったのだから、別の遊び方ができないだろうかと考えた。そうだ、紙やポスターを貼ってみよう。ひと味違った遊び方ができるかもしれない!
壁の穴を隠すようにポスターを貼ると……
チラッ
ポスターをめくったら大きな穴が空いていて、そこからゾンビが……! そう思うだけで怖くなる。
ちなみに自分でめくっています
くり抜いた穴の内側にポスターを貼ると、どういう気持ちになるだろうか。
穴の向こう側に自分の顔写真を貼る
めちゃくちゃ怖い。監視されている感がすごい。穴が本格的だからか、覗かれているような気分になり途端に落ち着かなくなってしまった……!!!
「向こうから変な人が見てる!!!」
自分も写り込むと、こんな写真まで撮れてしまう!
などなど、アイデア次第でいろんなパターンの写真が撮れるのだ。我ながら、スタンリー・キューブリック顔負けの迫力だよなあ。
続いて、壁からいろんなものを出して遊んでみよう!
壁の向こうから手招きするゾンビ
えっ!?
「ジュースでもどうぞ」
コイツは性格のいいゾンビなのかもしれない。泣いた赤鬼みたいなゾンビなのかもしれない。自宅の壁を突き破って出てきたゾンビがコーラを振る舞う──2021年におけるゾンビは、おもてなしもできるのだ。
ふたたび手招きするゾンビ。今度は何ごとかと思えば……
えっ!?
「へいお待ち!」
ゾンビの握るお寿司はどうかと思うが……。まあ、ゾンビのことは嫌いになっても、お寿司のことは嫌いにならないでくださいと言っているのかもしれない。
いや、言ってないだろうな、たぶん。
寿司を食いねえ、酒を飲みねえ
「江戸っ子だってねえ」
なんだか森の石松のようなゾンビである。
せっかく撮った写真を、仲の良い友人たちに共有したい。ということで、LINEグループに送ってみよう。
グループチャットに連続投下してみる
珍しいのか、意外と反応がくる!
グループチャットにいきなりゾンビ画像を連投したため、既読スルーという一番悲しい事態になりそうだったので、声がけしたらみんな答えてくれた。優しい。
これを会社の上司とかに送ったらどうなるだろうかと一瞬考えたが、何か大切なものを失うような気がしたのでやめた。
この壁は静止画だけでなく、Zoomなどの動画にも対応可能だ。
こうしていれば普通のZoomだが、この壁を使えば……
壁越しにZoomに参加する人になれる!
Zoomで背景は簡単に変えられるが、前面を変えるのはなかなかできないので、参加者を驚かせることもできるのだ。
理想的なZoom会議?
このように、仮装パーティをリモートで開催することもできる。そんなときにもこの壁を使えば、ひと味違った登場を演出することができる。
ただし、この格好で片思いの相手に「あなたとの壁を壊したい」などと言うと、気味悪がられて失恋することになるので注意してほしい。
このダミーの壁は、おうちハロウィンに限らず、コロナ終息後の通常のハロウィンパーティでも活躍できるんじゃないかと思っている。会場にこの壁が置いてあれば、コスプレをしてなくても簡易コスプレを楽しめるからである。
おうちでハロウィンを楽しみたい方も、学校や職場でハロウィンの幹事を頼まれて困っている方も、ぜひ一度作ってみてはいかがだろうか?
実は外でも撮っていたが、幸い捕まらなかった