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ワインは世界中の人々から愛され、長い歴史のある飲み物です。しかし、色や産地、飲み口の濃さなど幅広い種類のものがあるので、どれを選ぶべきか悩む方も少なくありません。
そこで今回は、ワインの選び方や赤白別のおすすめワインをご紹介します。
ワインには定番の赤ワインと白ワインの他に、ピンク色が美しいロゼワインや発泡性のスパークリングワインがあります。ここでは、それぞれの特徴をご紹介します。
赤ワインは黒ブドウの果汁、皮、種を発酵させて造ります。ブドウの品種や発酵期間によって幅広い飲み口のものがあるので、こってりとした肉料理だけでなく、あっさりしたシーフード料理にも合わせやすいのが特徴です。
皮まで使用するため、ポリフェノールも豊富です。
白ブドウの皮や種を取り除いた実の部分だけを発酵させて造ります。フルーティーであっさりとした飲み口が特徴なので、ワイン初心者にもおすすめです。
シーフード料理やパスタと相性が良く、10℃前後で飲むのが一般的です。
ロゼワインの「ロゼ」はフランス語で「バラ色」を意味し、美しいピンク色が特徴のワインです。
一般的に、ロゼワインは赤ワインと同様、黒ブドウを皮ごと発酵させて造りますが、発酵途中で皮を取り出すのでピンク色になります。肉料理にも魚料理にも合わせやすいワインです。
スパークリングワインとは発泡性のあるワインのことです。基本的には白ワインを使用し、あっさりした味わいと炭酸の刺激で飲みやすいのが特徴です。
見た目の華やかさも魅力で、泡粒の大きさが小さいほど高品質だと考えられています。
ワインを選ぶ際は、飲み口の濃さやブドウの産地・品種などさまざまな特徴に注目することが大切です。ここでは、5つのポイントを取り上げ、選び方について詳しくご紹介します。
複雑な味わいの赤ワインは、「ボディ」という言葉を使って飲み口の濃さを表します。自分の好みに合うかどうかの重要な指標になるので覚えておきましょう。
ライトボディは、渋みが最も少なく、口当たりが軽いため、ワインを飲み慣れていない方にもおすすめです。
アルコール度数が低く、さっぱりした料理やおつまみとの相性も良いのが特徴です。
ミディアムボディは、ライトボディとフルボディの中間にあたり、渋みや酸味、香りのバランスは良いのが特徴です。
幅広い料理に合わせやすいのでパーティにも最適です。冷やしすぎず14~16℃をキープして飲みましょう。
フルボディは渋みが強く、濃厚な味と香りが特徴です。色が濃く、アルコール度数も高いものが多いので、ワインを飲み慣れている方や複雑な味わいをじっくり楽しみたい方に最適です。
冷やしすぎると渋みが強く出すぎてしまうので、温度は16~18℃をキープして楽しみましょう。
白ワインの飲み口は甘口・辛口という言葉で表します。ここではそれぞれの違いを簡単に解説します。
甘口の白ワインは、発酵を途中で止めることでブドウの糖分を残したものです。酸味が穏やかでまろやかな味わいが特徴なので、あまりワインを飲み慣れていない方や強い酸味が苦手な方におすすめです。
辛口の白ワインは、十分発酵させることでブドウの糖分が分解されています。酸味が強く、スッキリとした味わいが特徴なので、魚料理に良く合います。
甘口よりもアルコール度数が高い傾向にあるので、ワインを飲み慣れている方におすすめです。
ブドウは産地によって栽培される気候が異なるため、品種が同じでも風味が変わってきます。ここでは、代表的なブドウの産地をご紹介します。
フランスのブドウの産地には主にボルドー地方とブルゴーニュ地方があります。ボルドー地方のワインは2種類以上の品種をブレンドして造るブレンドワインが主流で、渋みは強く濃厚な味わいが特徴です。
一方、ブルゴーニュ地方のワインは、基本的にピノやノワールといった単一種で造られています。赤ワインは酸味が強く、渋みは少ないのが特徴です。
イタリアは世界で1.2位を争うほどワインの生産が盛んな国で、温暖な気候のもと、国土のほぼ全域でブドウが栽培されています。
多品種のブドウを生産しているため、同じ国内でもさまざまな味わいのワインが造られます。その多くはイタリア料理との相性が良いとされているので、イタリア料理が好きな方におすすめです。
暖かな気候のスペインはブドウが完熟しやすく、フルーティーな味わいのワインであるのが特徴です。
リーズナブルな価格のワインが多いので、気軽に飲めて親しみやすさを感じられるワインをお探しの方におすすめです。
アメリカではカリフォルニア地方でワインの製造が盛んです。カリフォルニア地方はフランスよりも温暖でブドウが完熟しやすいため、甘く、果実感の強いワインであるのが特徴です。
リーズナブルなテーブルワインから高級ワインまで幅広く造られているため、好みやシーンに合わせて選ぶことができます。
ワインに使われるブドウの品種は世界に何千種類とありますが、ここでは主流となっている5品種をご紹介します。
ピノ・ノワールは、渋みが少なく上品な酸味が特徴の品種です。フランスのブルゴーニュ地方が原産ですが、近年はアメリカやドイツ、チリなどでも栽培されています。
イチゴやチェリーのような香りがあり、穏やかな味わいなので、ワインを飲み慣れていない方でも飲みやすいのが特徴です。
カベルネ・ソーヴィニヨンは黒ブドウの中で最も有名な品種で、渋みのもとであるタンニンをしっかり感じられるのが特徴です。
力強い味わいが魅力なので、こってりとした肉料理とよく合います。濃厚な赤ワインを楽しみたい方におすすめです。
サンジョベーゼはイタリア原産の品種で、しっかりとした酸味とタンニンのコクを感じることができるのが特徴です。
リーズナブルなテーブルワインから高級ワインにまで幅広く使われており、イタリア料理との相性が良いのも特徴です。
グルナッシュは渋みのもとであるタンニンが少なく、軽やかな口当たりの品種です。
ベリー系の果実の甘みやジューシーな味わいが特徴で、手軽に飲みやすいことから、カジュアルなシーンにも向いています。
マスカット・ベーリー Aは日本固有の黒ブドウ品種で、ベリー系の果実感を楽しめるのが特徴です。
タンニンが少ないため、ワイン特有の渋みが苦手な方でも飲みやすい品種です。
ワインにおけるブドウの収穫年は「ヴィンテージ」という言葉で表されます。ブドウはその年の天候によって成熟度が変わってくるため、いつ収穫されたブドウかによってワインの仕上がりに違いが出てきます。
なかにはヴィンテージ表記のないワインもありますが、ワインをより掘り下げて楽しみたい方は、ラベルに記載されてあるヴィンテージにも注目してみましょう。
ここでは、カインズでおすすめの赤ワインをご紹介します。産地やブドウの品種によってさまざまな味わいが楽しめるので、ワイン選びの参考にしてください。
ラスピネッロ サンジョベーゼは、フルーティーで果実味豊かなイタリアの赤ワインです。タンニンのコクと酸味を感じられるサンジョベーゼを使用していますが、ミディアムボディなので渋みや酸味が強すぎず飲みやすいのが特徴です。
トマトソース系のパスタやマルゲリータとの相性が良く、ワインのうまみを引き立てます。
アルパカ カベルネ・メルローは、チリの名門ワイナリー「サンタ・ヘレナ社」が手掛けたブレンドタイプの赤ワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを使用し、カシスやプラムのような果実味とまろやかなコクが特徴です。
バランスの良いミディアムボディで、焼肉や和食などさまざまな料理に合います。
マラソ マルベックは、フルボディで飲み応えがありながら、繊細で優しい味わいが特徴のアルゼンチンワインです。
農薬を一切使用せず、自然との共生の中で育った安心・安全なマルベック品種のブドウを使用しています。チェリーやプラムのような果実の香りを楽しむことができ、肉料理との相性が良いワインです。
リコリコ カベルネ・ソーヴィニヨンは、まろやかな味わいと赤系果実の華やかな香りが特徴のチリで生まれたワインです。
従来品はブレンドタイプでしたが、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインへリニューアルしました。やや冷やして飲むのがおすすめで、サングリア風やカクテルベースとしても美味しくいただけます。
メルシャン ビストロ 赤は、穏やかな渋みとまろやかな飲み口が特徴の日本生まれのワインです。ライトボディなのでワインを初めて飲む方にもおすすめです。
また、一本398円とコストパフォーマンスの良さも魅力で、デイリーワインとして気軽に楽しむことができます。
ナティバ カルメネールは、豊かな果実感とふくよかなコクを感じられるチリ産のワインです。濃厚な味わいとスパイシーさが特徴のカルメネール品種を使用することで、果実の甘みを残しつつ、スパイシーさが心地よいアクセントとなっています。
フルボディで飲みごたえがあり、酢豚やスペアリブなどのこってりとした料理に良く合います。
マラソ カベルネ・ソーヴィニヨンは、豊かな果実感とスパイシーな味わいのバランスが良いアルゼンチンワインです。飲みごたえ十分なフルボディで、飲んだ後に心地よい余韻が続くのが特徴です。
バーベキューやステーキなどと相性が良く、ワインの美味しさを引き立てます。
ランブルスコ アマービレ ドン ジュセッペ ロッソは、ランブルスコやアンチェロッタ由来のフレッシュで爽やかな甘みが特徴のイタリアンワインです。
微発泡の軽やかな口当たりとプラムやチェリーのような香りを楽しむことができます。肉料理やデザートとの相性も良いですが、単独で飲んでも美味しいワインです。
ヌーバ テンプラリーニョは、スペイン・バレンシア生まれの単一品種ワインです。ミディアムボディでタンニンも豊富ですが、穏やかな渋みと控えめな酸味でまろやかな味わいが特徴です。
生ハムなどのスペインを代表する食材との相性も抜群です。
ミルーナ 赤 バッグインボックス 3000ml【別送品】
ミルーナ 赤は、豊かな果実味とふくよかな甘みが特徴のイタリアンワインです。プリミティーヴォ、ネグロアマーロ、マルヴァジーア・ネーラとプーリアで造られた土着品種を使用しており、チェリーやカシスのような香りを楽しむことができます。
焼き鳥やミートボールなどの肉料理、トマトを使った料理に良く合います。
ここでは、カインズでおすすめの白ワインを10本ご紹介します。どれもコストパフォーマンスの良い商品なので気軽に試してみてください。
メルシャン おいしい酸化防止剤無添加白ワインは、家庭料理に合うスッキリとした味わいが特徴の白ワインです。
醸造から瓶詰めまでワインと酸素の接触を最小限に抑える『フレッシュ製法』を採用しているため、酸化防止剤を使わず、ブドウ本来の美味しさを楽しむことができます。
ヴーヴ・ヴァルマント ブリュットは、きめ細やかな泡粒を楽しめるフランス生まれのスパークリングワインです。辛口ですが、豊かな果実感を味わうことができ、酸味とのバランスは良いのが特徴です。
カインズオリジナルワインのリコリコ シャルドネは、ブレンドタイプからシャルドネ主体のワインへリニューアルしたばかりの商品です。フレッシュでフルーティーな優しい味わいが特徴です。
シトラスとトロピカルフルーツの香りを感じられ、食前酒としても食事中のお酒としても楽しめるでしょう。
マラソ シャルドネ-セミヨンは、シャルドネとセミヨンをブレンドしたアルゼンチンの白ワインです。柔らかい酸味と凝縮した果実感が特徴で、飲み応え十分な辛口タイプです。
パイナップルやマンゴーといったトロピカルフルーツの香りを楽しむことができ、魚介料理や鶏肉料理とよく合います。
サントリー バルで飲んだサングリア 白 紙パック 1000ml【別送品】
サントリー バルで飲んだサングリア 白は、スペインの大衆酒場「バル」で飲まれているサングリアのように、フレッシュでフルーティーな味わいが特徴のワインです。
果実と皮を丸ごと凍らせたものをワインに入れることで、果実の自然な香りと甘みを閉じ込めました。甘口で飲みやすいので、初めてワインを飲む方にもおすすめです。
アンドレアスケラー エクストラブリュットは、同じ年度に生産されたトレッビアーノとシャルドネだけを使ったスパークリングワインです。フルーティーな味わいと爽やかな泡が特徴です。
辛口で飲み応えがあり、魚介のフリットや中華料理全般とよく合います。
トレオリア カヴァ ブリュット 750ml
トレオリア カヴァ ブリュットは、カタルーニャ固有のブドウ品種を使用したスペイン生まれのスパークリングワインです。きめ細やかな泡とトロピカルフルーツのようなフルーティーな香りを楽しめます。
また、酸味が穏やかで飲みやすいのも魅力です。根菜を使った料理、甘辛いタレやソースで味付けをした料理とよく合います。
メルシャン スパークリングワイン ドレッシー 白は、爽やかな香りとフルーティーな味わいが特徴のスパークリングワインです。軽やかに弾ける泡が心地よく、甘さが口に残らない上品な味わいです。
サラダや洋菓子、フルーツとの相性が良く、幅広いシーンでお楽しみいただけます。
コンチャ・イ・トロ フロンテラ モスカートは、モスカート品種特有のフレッシュな酸味とほのかな甘みを味わえるチリワインです。
白桃やミント、ハチミツなどの豊かなアロマと、やや甘口で飲んだ後の余韻が長いのも魅力です。魚介類のカクテルやデザートと相性が良く、冷やして飲んでも氷で割っても美味しくいただけます。
サンタヘレナ アルパカ ソーヴィニヨン・ブランは、キリッとしたフレッシュな味わいが特徴の辛口タイプのチリワインです。レモンやグレープフルーツの爽やかな果実味とソーヴィニヨンらしいハーブや若草の香りを楽しむことができます。
海鮮サラダや生ハムとの相性が良く、ワインのうまみをより引き立ててくれます。
ワインを楽しむときはグラスやコルク抜きなどがあると、よりおしゃれで本格的な雰囲気を演出することができます。ここでは、ワインを楽しむときに用意しておきたいおすすめグッズをご紹介します。
東洋佐々木グラスのカジュアルワイングラス 2個セットは、ステムと呼ばれる手持ち部分がなく安定感のある形状が特徴です。
グラスの縁は口つぼまりになっており、ワインの香りをしっかり閉じ込めます。赤・白ワインはもちろん、ワインカクテルやサングリアにも最適です。
カインズオリジナル商品であるウイングコルク抜き WK-47は、軽い力でスムーズにコルクを抜くことができるコルク抜きです。
力の弱い方や初めてコルク抜きをする方でも使いやすいのが特徴です。つまみ部分は栓抜きにもなり便利です。
ワインを選ぶときは赤ワイン・白ワインといった色だけでなく、飲み口の濃さやブドウの品種、生産国、収穫年など、さまざまな要素に注目して選ぶことが大切です。
特に、飲み口の濃さは飲みやすさに直結するので、赤ワインなら「ボディ」、白ワインなら「甘口・辛口」の表記をしっかり確認する必要があります。
ワインは一本一本相性の良い食材やメニューが異なり、とても奥の深い飲み物です。自分の好みやシーンに合わせて適切なものを選び、ワインを楽しみましょう。