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1万6千坪の藪の丘を自力で開拓。「絶景の人気ピザ屋」苦難続きのDIY開店ストーリー

クリエイター

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山﨑康成

山﨑康成

櫟の丘オーナー。製薬会社営業、旅行代理店業を経て2004年に「Pizzeria櫟の丘」をオープン。趣味はアウトドアと旅行。現在はワインとチーズを勉強中です。

DIYで作った人気ピザ店「Pizzeria櫟の丘」

大分県の由布院盆地を一望する丘の上にある「Pizzeria櫟の丘」(以下、櫟の丘)は、多くの観光客や地元民が訪れる見晴らしのいいレストランである。2004年にオープンした。

Pizzeria櫟の丘

今でこそ人気店であるが、オーナーの山﨑康成さんが店を構えようとした当初は「街の中心地から離れているし、奥まったところにあるし、本当にここに人が来るのか?」といろんな人から心配されたそうだ。

石窯焼きのピザ

しかし、すばらしいロケーションと石窯焼きのピザですぐに多くの客が訪れるように。現在はランチタイムだけでも多い日は300枚以上のピザを焼く賑わいである。

店内の様子

そんな人気店である櫟の丘を山﨑さんがオープンさせたのは38歳の時。営んでいた旅行代理店業を畳んでの新たなる挑戦だった。店舗の設計施工はプロの手によるものだが、内装の一部やテラスの石積みなどは山﨑さんとスタッフでDIYで造り上げてきた。古民家や歴史的建造物の廃材、切り倒された大木などをうまく活用し、独自の重厚感のある雰囲気に。訪れた人たちは、日常の喧騒からしばし離れ、自然を感じながらの食事を楽しんでいる。

眺望を楽しみながら食べるピザ

画像提供:櫟の丘

しかし、この美しい場所をDIYで作り上げるまでの道のりは泥臭いことの連続だった。自宅も愛車も売って必死の資金繰り、吐血して救急車で運ばれドクターストップ、藪だらけの丘の開拓……。オープンまでの紆余曲折やDIYでお店をつくる楽しさや大変さなど、多岐に渡る話を山﨑さんに伺った。

山﨑康成さん

▲山﨑康成さん

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