春の花30選|3月・4月・5月に咲く種類や育て方を一覧で解説
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グラビアアイドルの吉野七宝実さん。自分で釣った魚を干物にし、水着にする「干物グラビア」を披露して大きな話題を集めている。
干物水着のDIYで話題を集めたグラビアアイドルの吉野七宝実さん
自宅のお風呂場で魚を干している写真をTwitterに投稿。そのツイートが2.5万RT・6.3万いいねを集め、フォロワーが倍増。これをきっかけに干物グラビアをはじめた。干物グラビアの写真は、日本だけではなく世界中で反響があり驚いたそうだ。
そんな吉野さんは、自身で釣具ブランドを立ち上げるほどの釣り好きだ。毎週のように釣りに出かけ、2020年には58.9キロのキハダマグロを釣り上げるほどの腕前。
58.9キロのキハダマグロを釣り上げた吉野七宝実さん
「干物グラビア」という新ジャンルを生み出した吉野さんに、釣りやDIYの話、カインズの思い出などを聞いた。
Twitterでバズったお風呂場で魚を干した写真
──釣った魚を干物にして、それを水着にしてしまう発想がすごいですね。そもそもどうして干物水着を作ろうと思ったのでしょうか?
吉野七宝実:仲間と釣りに行って、すごい量の魚をゲットしたんです。80匹くらいかな? とにかく自分ひとりでは食べきれない量でした。そのままだと腐ってしまうので、せっかくのお魚がもったいないと思ったんです。
干物にすれば賞味期限も伸びるし、みんなに食べてもらえるかなって思って1日がかりで全部さばきました。本当、大変でしたね(笑)。それを自宅のお風呂場で干した写真をTwitterに載せたら、バズったんですよ。
「バズったらなにか宣伝」っていう文化が、Twitterにはあるじゃないですか。でも当時、所属していた事務所を辞めるタイミングだったので、なにも宣伝できるものがなかったんです。自分自身の宣伝なら大丈夫かなと思い、干物と自分をコラボさせました。そのときに干物グラビアが生まれたんです。まさか、こんなに反響があるとは思いませんでしたね。
──偶然生まれた干物グラビアだったんですね。もともと釣りはお好きだったんですか?
吉野七宝実:いえ、釣りをはじめたのは3年前くらいです。干物グラビアでバズったときは、釣りをはじめてまだ半年くらいでした。
釣りをはじめるきっかけは、事務所を辞めるタイミングだったので、結構時間があったからです。なにか新しいことをはじめたいなと思っていたときに、たまたま釣りをやっている方とお仕事で知り合い、連れて行ってもらいました。行ってみたらすごく楽しいし、釣りたての魚がすごく美味しかったんですよ! そこから釣りにハマっちゃいました。いまでも釣りをする一番の理由は、食欲かもしれません。
じつは干物グラビアでバズったときが、はじめての干物作りだったんです。プロの人しか作れないと思っていましたが、ネットやYouTubeで調べたらできそうだったので作ってみました。自分で作ると愛情も込められますし、完成したときはうれしかったですね。
釣りって朝が早いんです。別に朝じゃなくても釣りはできるので、なんでだろうと思うこともあります(笑)。朝5時に港に集合だと、3時くらいには家を出ないと間に合いません。でも、それだけ早起きしても行きたくなる魅力が、釣りにはあります。