野菜作りをはじめて3ヶ月目の人が、野菜作りをはじめていない人に伝えたいこと
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ロードバイク。ペダルを押し出せば、どこまでも速く、遠くに連れて行ってくれる乗り物。そんなロードバイクに魅了され、長年愛してやまない人物がいる。廣澤康正さんだ。
廣澤さんは、ロードバイクをこう語る。
「パーツの一つひとつに、自分だけのこだわりを出せる」
「スポーツとしても、仲間との遊びとしても楽しめる最高の乗り物」
「走っていると、いつの間にか乗っていることを忘れる瞬間があるんだ」
廣澤康正
コピーライターとしてキャリアを重ね、クリエイティブを統括するディレクターへ。その経験にマーケティング領域の知見を併せ、インナーからアウターまでを一貫して繋ぐブランドストラテジストとして活動中。
──「廣澤さん、今回はロードバイクの魅力についてたっぷり教えてください!」
──「普段乗っている自転車より、少しスポーツ寄りの自転車なのかな? というイメージです」
ロードバイクは、とにかく“速さ”を追求し、無駄なものを限界まで削ぎ落とした乗り物なんです。まずは、そもそもロードバイクとはどんな自転車なのかということについて、ご説明しますね
自転車というのは、いろいろ種類があります。まずは、普段乗っている一般的な自転車。いわゆる『ママチャリ』ですね。ほかに舗装路を走るものでは、『クロスバイク』という種類もあります。ロードバイクほど競技寄りではないのですが、通勤、通学、サイクリングや少しのオフロードも楽しめる自転車が、クロスバイクになりますね
──「クロスバイクは、ロードバイクとかなり見た目が似ているように感じるのですが、違いはどこにあるのでしょうか?」
1番わかりやすい違いは、“ハンドル”です。クロスバイクのハンドルは、真っ直ぐとした『フラットハンドル』なんですよ。それに比べてロードバイクのハンドルは、下向きに曲がっていますよね。これは『ドロップハンドル』と言います
「デ・ローザ」
──「下向きに曲がっているのは、何か意味があるんですか?」
これは、“速さ”を追求した結果です。ドロップハンドルだと前傾姿勢になるので、空気抵抗をできるだけ受けずに走ることができるんです
普通に走るときはハンドルの上の部分を握って、スピードを上げたいときや、レースで相手を抜かしにかかるときは下の部分を握って前傾姿勢になり、体に受ける空気抵抗を少なくします。より前傾姿勢になった方が、ペダルに力も入れやすいですしね
あとは逆に、上向きに曲がってハンドルが伸びている『ブルホーンハンドル』というものもあります。これは、トライアスロンを走るときに使用されることが多いハンドルです
──「ハンドル1つとっても、こんなに種類があるんですね」
あとは“マウンテンバイク”という自転車もあります。マウンテンバイクは未舗装路を走るため、タイヤが太いのが特徴です。クロスバイクは、このマウンテンバイクとロードバイクのいいとこ取りをした自転車という感じですね
──「なるほど、なんとなく自転車のタイプがわかってきました!」
まだまだ種類はあるのですが、細かく自転車の種類が枝分かれしてきたのは、最近のことです。昔はスポーツのための自転車というと、ロードバイク一択だったので
──「昔は、クロスバイクやマウンテンバイクはなかったんですか?」
よろしくお願いいたします。さっそくですが、ロードバイクが普通の自転車と何が違うのかわかりますか?