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2020.05.05

作ってみた

【ゆで卵の作り方・剥き方】ゆで時間別の早見表で半熟も簡単

荻 ありす

荻 ありす

栄養士・フードコーディネーター。レシピ制作、コンセプトカフェのメニュー開発、広告撮影、コラム執筆、栄養価計算など、幅広く活躍中。食べること・料理することが楽しくなるように、時短レシピやトレンドレシピを提案している。

ゆで卵の基本的な作り方

ゆで卵はお湯でゆでるだけなのに案外難しいものです。インターネット上で「ゆで卵 作り方」「ゆで卵 ゆで時間」などと検索しても、いろいろな作り方が出回っていて、何が正解かわかないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、半熟や固ゆでなど、自分好みの ゆで卵を作る方法を、栄養士の知見を交えてご紹介したいと思います。ゆで時間別の固さもわかりやすく早見表で比較し、さらに、ゆで卵の殻剥きや切り方のポイント、Mサイズのゆで卵がおいしい理由などもご紹介します。

ゆで卵を作るのに必要な材料は次の通りです。ゆで卵をゆでる際は、500~1,000mlの水に、Mサイズの卵4個くらいが適量。

  • 卵:適量(Mサイズ4個くらい)
  • 水:適量(500~1,000ml)
    ※水の量は、卵が全部浸かるように、鍋の大きさによって調整してください。

そして、ゆで卵の基本的な作り方の手順は次の通り。

  1. 鍋に水を入れて強火にかける。
  2. 冷蔵庫から卵を出し、沸騰するまで常温で置いておく(今回は7分程度)。冷蔵庫から出したての卵を湯の中に入れると、急激な温度変化によって割れる可能性があるので要注意。
  3. お玉に卵をのせ、沸騰したお湯に1つずつそっと入れる。グツグツしている状態で、お好みの時間ゆでる。黄身を真ん中にするため、卵同士がぶつからないように優しくかき回す。
  4. ゆであがったらすぐに湯を捨て、冷水または氷水でしっかりと冷やす。

以上のように、作り方はごくシンプル。沸騰したお湯に卵を入れて、ゆでるだけなので簡単です。自分好みのゆで卵を作るのが難しいのは、その「ゆで時間」にポイントがあります。

ゆで時間別の固さを比較した早見表

ゆで時間ごとのゆで卵の固さ比較

上の写真は、基本的な作り方で調理したゆで卵を、ゆで時間ごとに比較したもの。

ゆで時間別の黄身と白身の早見表

ゆで時間 黄身の状態 白身の状態
5分 生に近い状態 柔らかいので剥きにくく、半分に切ることが難しい
6分 トロっと流れ出る 柔らかいので剥きにくく、半分に切りにくい
7分 半熟の状態でジワっと流れ出る 8~12分ゆでた卵に比べると柔らかい
8分 半熟の部分もあり、火が通りすぎていない 切っても流れてこない
9分 全体がしっとりとして色鮮やか 黄身の周りから3~4mm程度は、固まっている
10分 中心部分はしっとりして色鮮やか 黄身の周りから3~4mm程度は、固まっている
11分 中心部分はしっとりして色鮮やか 黄身の周りから5mm程度は、固まっている
12分 白っぽい黄色になって固まっている 黄身の周りから7~8mm程度は、固まっている

表をまとめると、次の通りです。半熟卵がお好きな方には、ゆで時間7~8分がおすすめです。上記写真の色合いを見て、お好みのゆで時間で作ってみてください。

    • ゆで時間5分
      黄身は生に近い状態。白身が柔らかいため剥きにくく、半分に切ることが難しい。
    • ゆで時間6分
      黄身はトロっと流れ出る。白身が柔らかいため剥きにくく、半分に切りにくい。
    • ゆで時間7分
      黄身は半熟の状態でジワっと流れ出る。8~12分ゆでた卵に比べると白身が柔らかい。
    • ゆで時間8分
      黄身は半熟の部分もあり、火が通りすぎていない状態。黄身は切っても流れてこない。
    • ゆで時間9分
      黄身全体がしっとりとして色鮮やか。固まってはいるが、火が通りすぎていない状態。
    • ゆで時間10分
      中心部分はしっとりして色鮮やか。黄身の周りから3~4mm程度は、しっかり火が通って固まっている。
    • ゆで時間11分
      黄身の周りから5mm程度は、しっかり火が通って固まっている。
    • ゆで時間12分
      黄身の周りから7~8mm程度は、しっかり火が通っている。白っぽい黄色になって固まっている。

ゆで卵の殻の剥き方

ゆで卵の作り方だけではなく、剥き方もコツがあります。

みなさんもご経験があるかもしれませんが、剥きやすいゆで卵と剥きにくいゆで卵があります。

実は、剥きやすいのは、生まれてから1週間くらいの卵。新鮮な卵に多く含まれている炭酸ガスは、時間の経過とともに殻の外に抜けていくため、白身が薄皮とくっつくことなく殻を剥くことができます。

ゆで卵を剥くときのポイントは、シンクの端などに軽くたたきつけて、少し多めにヒビを入れます。そして、水の中で剥くと殻の間に水が入り込んで、上手に殻を剥くことができます。

さらに殻をむいた後、ゆで卵を切る場合は、包丁でも良いですが、糸を使うと切り口が綺麗になります。切りたい部分に糸を巻き、引っ張って切りましょう。

ゆでたまご

ゆで卵はMサイズがおいしい

ゆで卵を作る際、おすすめの卵の大きさがあります。

スーパーなどで売っている卵のサイズは、SS・S・MS・M・L・LLの全6種類。大きさによって、卵白と卵黄の比率も異なります。

そのなかで、ゆで卵にするのにおすすめは、Mサイズ(58〜64g)です。Mサイズの卵は卵黄の比率が高いため、卵黄のおいしさやホクホク感を楽しむことができるからです。

お好みの固さや使う料理に応じて、ゆで加減を調整しながら作ってみてください。

ゆで卵の保存期間

ついでに、ゆで卵の保存期間についても紹介します。

ゆで卵は、硬くゆでて10℃で保管し、殻にヒビのない場合で賞味期限は3~4日間。

熱を通しているため日持ちしそうですが、実は生卵よりもゆで卵のほうが腐りやすいんです。そのため、ゆでたらできるだけ早めに食べきることをおすすめします。

ちなみに、ゆで卵と生卵を割らずに見分ける方法もあります。平らな場所で卵を回転させると、ゆで卵はきれいによく回りますが、生卵はグラついてちゃんと回りません。豆知識としてお使いください。

それでは、おいしい自分好みのゆで卵のゆで方をマスターしてみてくださいね。

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