「最強の定食」の定義から考える。「色」と「方向」重視の定食
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目次/ INDEX
はじめまして、きなこです。
普段はインスタやブログで、子供と一緒に楽しめる工作のアイデアや、育児の日記を発信しています。
工作をする機会が多い分、使う文具や道具にはこだわりがあります。いつも使っている、お気に入りの道具はこちら。
はさみは画用紙を切るとき、シールやテープなどの粘着面のあるものを切るとき、段ボールや針金などの硬いものを切るときなど、用途に合わせて使い分けることが大事。ラクに切れますし、はさみを長持ちさせることにもつながります。のりも、薄い紙を貼るとき、画用紙を貼るとき、分厚い段ボールを貼るときなど、くっつけるものによって選んでいます。
今回は、はさみとのりで簡単に作れて、アレンジも楽しめる「くるくるモビール」と「ペーパーサボテン」をご紹介します。使ったはさみとのりについては、工作の後に使い分けのポイントに触れていますので、合わせてご覧ください。
紙皿を渦巻き状にはさみで切ることで作れる簡単モビールです。ちぎったおりがみをぺたぺた貼って、モザイクタイル風に。糸で吊るすとくるくる回り、おうちのインテリアに彩りを加えてくれますよ!
1. 紙皿を渦巻き状にはさみで切ります。
2. おりがみに縦6等分の折り目をつけてはさみで切り、細かくちぎります。
3. 紙皿にのりを塗り、おりがみを貼りつけていきます。1色だけで作っても、マーブル模様にしても、色のグラデーションが出るように貼ってもきれいです。
きなこ
カラープリットは塗った部分に色がついて分かりやすいので、お子さんにおすすめです。
きなこ
中心部分は、持ち上げながら貼りつけるとスムーズです。
4. 紙皿の中心部分の先端に穴あけパンチで穴をあけ、糸の端を通してくくりつけます。
2つとも糸をつけました
5. おうちの中の引っかけられる場所にかけるか、天井にテープで貼りつけます。触るとくるくる回る、カラフルなモビールの完成です!
完成後、手で触れてくるくるする様子を楽しんでいました
紙皿に色を塗って目をつけてヘビにしたり、画用紙を切って作った鳥や雲をのりで貼りつけたりと、いろいろなアレンジを試してみてください。
工作で使ったアイテムについて、おすすめの理由と合わせてご紹介していきます。今回は「フィットカットカーブ」をはじめとした、愛用している文房具の開発担当の方にもコメントをいただきました。
メインで使っているはさみは、「フィットカットカーブ スタンダード」です。おりがみでも画用紙でも紙皿でも、工作に使う紙は厚さ・硬さを問わずスムーズに切ることができて、カーブや細かい部分のカットもしやすく、シンプルなデザインもお気に入り。自分だけでなく小さい子供のためにも、先端にやや丸みがあるところも安心して使用できるポイントです。
プラス ハサミ フィットカットカーブ スタンダード ブルー
開発のポイント
「フィットカットカーブ」は、カーブ形状の刃が特徴です。対象物をしっかりと掴まえる最適な刃の角度(約30°)が、刃の根元から刃先までキープできる形状になっているので、軽くなめらかな切れ味が続くんです。
(開発担当 久保田さん)
同じシリーズの「フィットカットカーブ ジュニア」は、6歳の息子の手にちょうど馴染むサイズ感とグリップのフィット感で、少し硬さのある紙皿も切りやすそうです。
息子用のはさみ選びのポイントは、「スムーズに切れること」と「手に馴染むこと」。スムーズに切れることは、はさみを使った工作の楽しさをしっかり感じられるだけでなく、切れ味を見て刃物を扱う危険性も認識できる点が良いなと思っています。
キャップがついていて、幼稚園に行くときなど、外に持ち出すときにとても便利。表裏どちらでもはまるようになっているうえ、表面が凸凹しているので、子供の握力でも付け外しがしやすいのも良いですね。
開発のポイント
左右のグリップを違う形にすることで、子供が“どちらに親指を入れるか”を迷わないようにしています。子供の手の大きさや握力の強さに合わせて、グリップの大きさや質感を調整し、使うときに中で手がグラグラしないようになっています。
(開発担当 福井さん)
息子は水のりだと手を汚してしまうので、それを避けたいときはスティックのり「プリット(強粘着)」を使っています。スティックのりは水のりと比べて凹凸があると接着しづらいイメージがありましたが、プリットは柔らかめで粘着力が強いので、紙皿のフチ部分にもおりがみを貼りつけやすく、工作に便利です。
開発のポイント
「プリット(強粘着)」は植物由来成分92%にこだわり、水のりに近い使用感をもたせています。つけた直後の粘着力も、水のりのように強めになっているんです。
(開発担当 田邉さん)
植物由来でデンプンがベースになっているということで、衣服についても洗い落とせるので、服が汚れてしまっても安心です。
「カラープリット」は色がつくので、きちんと塗れたかを認識しやすく、子供にもぴったり。息子は、塗った後に色が消えるのが面白かったようで、のりで暗号文を書くことにハマっていました(笑)。
開発のポイント
「カラープリット」は、のりを塗ってから貼るまでの作業に時間がかかっても、貼った後に位置の調整ができるよう、あえて乾くまでに少し時間がかかるようにしています。
(開発担当 田邉さん)
スティックのりに対して思っていた“接着しづらい”という印象は、くっつかないというわけではなく、くっつくまでの時間が調整されているということなんですね。
画用紙と紙カップを使って作る「枯れないサボテン」です。グリーンだけでなく、好きな色でオリジナルサボテンを作り、おうちに飾って楽しみましょう!
1. 画用紙を四つ折りにし、サボテンの本体になる部分を丸く下書きして、はさみで切ります。
形を細長くしたり丸くしたりとバリエーションをつけることで、いろんなサボテンを作ることができます。
きなこ
四つ折りの画用紙は切るのに力が必要です。お子さんが小さい場合は、4枚すべてに下書きをして、1枚ずつ切れるようにしましょう。
2. 丸く切った画用紙を、すべて縦半分に折っておきます。
3. 別の画用紙で、サボテンの腕部分や花などの装飾を作ります。花は、色の違う画用紙を小さく扇型に切り、細かく切り込みを入れます。
4. 2で作ったパーツの山折り側全体にのりをつけて、上から見て十字形になるように4枚を貼り合わせます。そのとき、3で作った「腕」や「花」も好きな位置に挟み込みます。
息子もするするとのりが塗れて、楽しそう
5. クレヨンで針の模様を描きます。
6. 紙カップの中にサボテンを立てて置き、小さく切った緩衝材で隙間を埋めれば完成です!
形や色もさまざまな、かわいらしいサボテン。選ぶ紙の色合いを工夫することで、おうちのインテリアに馴染む大人っぽいデザインに仕上げることもできます。
画用紙やコピー用紙などの広い面を塗るときには「スムーズプリット」が便利。するーっと手が滑っていって、とてもなめらかで気持ち良いんです。
開発のポイント
「スムーズプリット」は、学生さんがノートにプリントを貼るときを想定して、薄い紙がより素早く貼れるように作られたスティックのりです。なめらかな塗り心地になるよう、紙面との摩擦を軽減しています。
赤いプリットのように初期接着力(ピタッと貼れる能力)を強くすると、凹凸のあるものの貼りつけには向いていますが、凹凸の少ないものを貼る際には力加減に注意しないとのりがつきすぎてしまい、のりがダマになりやすくなります。そこでスムーズプリットは、誰でも簡単・均一に塗れて、のりダマが出ないように作っています。
ちなみにカラープリットは、赤いプリットとスムーズプリットの中間の特性になるように作っています。
(開発担当 田邉さん)
薄い紙に摩擦の強いのりをつけると、紙がシワになったり、紙が持っていかれたりすることがありますが、スムーズプリットは大丈夫。ストレスなく使えます。
お気に入りの「フィットカットカーブ」には、「フィットカットカーブ 料理はさみ」もラインナップされています。
家族全員がキャンプ好きなので、手軽で持ち運びも安全な調理ばさみを使うことが多く、フィットカットカーブの料理はさみも試してみました。
薄いのりでもサクサク切れます
おにぎりに、ぺたり
硬さのあるお肉や柔らかい生肉でもスムーズに切れました
「料理はさみ」は刃の板がちょっと厚く、先端にギザギザがあるので、切りにくい食材でもしっかり掴んでラクに切ることができました。
普段使っている料理はさみはオールステンレスで、ちょっと重たいのが欠点。その点、フィットカットカーブの料理はさみは軽くて使いやすいのが良いですね。分解して洗えるのもうれしいポイントです。
開発のポイント
普通に使っている分には外れないけど、ちょっと力を加えれば簡単に外れる──使い勝手を良くするための分解設計には、かなりこだわりました!
(開発担当 福井さん)
子供用の道具は、特に本人の手によく馴染む道具を選ぶことが重要。
何が良いかは実際に使ってみないと分からないので、私は息子に何でも試させて、息子が一番使いやすいと感じたものを使わせるようにしています。
息子の成長に合わせて手に馴染む道具もどんどん変わっていきますし、できることが増えるにつれて使える道具も増えていきます。
いつも使っているはさみやのりを見つめ直してみることで、用途に合った安全な道具を使う大切さを一層実感できました!
皆さんも、親子で一緒に、お気に入りの道具を使って工作を楽しんでみてください。
※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。
きなこ
お子さん用は、えんぴつなどで線を書いてあげると切りやすくなります。