押し入れ・クローゼットの湿気対策やってますか?収納スペースにカビが生えないようにする方法を解説
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空前のキャンプブームの中、ひとりでキャンプに出かける「ソロキャンプ」が大流行。女性でもソロキャンプに挑戦する人が増えています。
ソロキャンプをしてみたいけど、何から始めたらいいのかな…?
そんな迷えるあなたに、初めてでも気軽にトライできる「女子ソロ・デイキャンプ」プランをご紹介します。
デイキャンプとは、朝出かけて夕方帰宅する日帰りキャンプのこと。お泊まり道具は不要、ピクニック気分でできるので、キャンプテクがなくても大丈夫。お庭や公園の木陰に簡単なキャンプ道具を持ち出し、自然の中でのんびり好きなことをして楽しむのが、デイキャンプの醍醐味です。明るいお日さまの下で1日を過ごす開放感は格別ですよ。
まずは、ベランダでお茶を淹れて飲む、お庭にカセットコンロを持ち出してランチを作ってみるなど、ひとりで簡単にできることから挑戦し、アウトドア経験値を上げていきます。家籠りで縮こまった身体を伸ばし、読みかけの本をめくるのもよし。空を見上げて風に吹かれれば、最高のリフレッシュになることでしょう。
慣れてきたら、デイキャンププランのある近隣のキャンプ場へ。キャンプ場予約サイトや、キャンプ場ガイドブック等で探すと見つかります。行く先が決まったら、電話かネットで空き状況を確認し、予約してから出かけましょう。周りのベテランキャンパーさんを見回せば、キャンプのノウハウやアイデアを知るまたとないチャンスになります。
一例として、女子ソロ・デイキャンプのあらましをご紹介します。
キャンプ場では、たいてい午前9時頃から午後4時位までがデイキャンプタイム。到着したら、まず受付で管理人さんから注意事項をお聞きし、チェックインを済ませます。
割り当てられたキャンプサイトに荷物を降ろし、チェア、テーブルを組み立てて配置し、昼食はコンビニのサンドイッチ。午後はコーヒーを淹れ、場内を流れる小川のせせらぎや木々の梢を渡る風の音を聴き、キャンプ場内を散歩。
チェックアウト時間までゆっくり過ごします。この日は練習も兼ねて、新しく購入したソロテント(奥)と、簡易的な屋根となるタープをひとりで立ててみました。
家事やテレワークの合間に、テーブルを外に出し、コーヒーを淹れてひと息入れれば、リビングのソファで飲むのとはまた違った新鮮さが味わえるはず! そんなカフェタイムを盛り上げるアイテムを挙げていきましょう。
ドリンクホルダーにも使えるタンブラー M
アウトドアで飲み物を入れるカップは、二重構造で保温・保冷ができ、フタ付きで埃が入りにくいものがオススメ。
保温・保冷能力の高いボトルがひとつあると便利です。熱湯を入れて持っていけば、ハンドドリップのコーヒーやハーブティー、カップ麺の調理も可能に。女性ひとりのデイキャンプなら、容量500〜600mlあれば事足ります。
ゆったり座って過ごすために、背もたれ付きで深く腰掛けられるチェアを用意しましょう。小さくたためて持ち運びが楽なものを選んでください。
カップやボトルを載せる小型テーブルも揃えましょう。自宅にある小さめのテーブルでもいいのですが、購入するなら軽量で折りたたみができるものを。お気に入りのランチョンマットやナプキンでテーブルを飾るのもいいですね。
女子ソロ・デイキャンプの一番のお楽しみは、アウトドアで摂るお昼ご飯。はじめは気負わずに、インスタント食品やコンビニグルメでOK。広い空の下で食べれば、美味しさも増すというもの。
テーブルにそのまま昼食を広げてもいいのですが、女子キャンパーなら「映え」も狙いたいところ。アウトドアでもオシャレ度の高い食器に盛ることで、見た目も味もワンランク上のご馳走になります。樹脂製や木製の食器なら軽くて割れにくいので、デイキャンプにぴったり。
使い捨ての食器や割り箸などは簡便ですが、風に飛ばされやすく、また、ゴミが増える元ともなります。キャンプでも、なるべく繰り返し使用できる食器を使うようにしてください。
クーラーバッグと一緒に氷や保冷剤を使って、ドリンクやフルーツを冷たいまま持ち運べば、暑い時期のリフレッシュタイムも充実します。女性ひとり分の飲み物、ランチ、おやつ程度なら、容量10リットル前後のクーラーバッグで十分です。
ソフトタイプのクーラーバッグがオススメです。使った後にたためるので、持ち帰るのがラク。
筆者がいつもソロキャンプに持参するのは、食後のお皿やカトラリーの汚れを拭き取るウェットシート。近くに水場がなくても、大まかな汚れを拭っておけば、洗うのは帰宅してからでも大丈夫。
1日野外で過ごすのですから、日焼け止めや虫除けスプレーは必須。最近、アウトドアでマダニやブユ(ブヨ)による被害がみられるようになってきました。虫除けは、蚊やアブ以外にも、マダニ、ブユ、ヤマビルにも効果があるイカリジン配合のものをオススメします。マスクと一緒に、手指用の小瓶入り消毒用アルコールもお忘れなく。
紫外線をブロックするアームカバーも有効です。日焼け止めとのダブル使いで、しっかりお肌を守ってください。
遠出をしなくても、最初はお庭やベランダでOK! 忘れ物をしてもすぐ取りに行けますし、天候が急変したら、すぐ屋内に逃げ込めます。
お出かけするなら、自宅からほど近い、行き慣れた公園や広場がいいでしょう。安全を考え、なるべく明るく開けた場所で、家族連れや散歩する人がちらほら見える……そんな場所が適しています。
出かける前日までに持っていく物を選定しましょう。バックパックや大型のトートバッグに一切合切を詰めると楽に運べます。
せっかく外に出て行くのですから、自然の音を楽しみましょう。大好きなアーティストの曲を聴きたくなったら、周りにいる人に配慮して、スピーカーの音はごく小さめがベター。小鳥のさえずりとのハーモニーを体験できるのも、デイキャンプならでこそ。
出かけた先にゴミ箱があっても、そこにデイキャンプで出たゴミを捨てるのはNG。大勢が捨てれば、たちまちゴミ箱がいっぱいになってしまいますね。ゴミは全て持ち帰るのがマナー。ゴミ袋も忘れずに持って行きましょう。
きらめく木漏れ日を浴び、また海辺の静かな波音を聴きながらのデイキャンプ。回を重ねて経験を積み、ソロ・デイキャンプの愉しさを存分に味わったら、ぜひ宿泊を伴うソロキャンプにも挑戦してくださいね。自力で家(テント)を立て、青空の下で食事を作る。夕暮れから夜明けまで、気温や光、風の音の変化を味わい、自分だけの時間を過ごす喜びは、何ものにも代え難い経験となるでしょう。
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合計 9,878円
※商品の価格は記事公開時点のもので、変更される可能性があります。また予告なしに販売終了、在庫なしになる場合もございます。