リンクをコピーしました

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • もっと見る

プランターでもできる4月からの家庭菜園!簡単・おすすめの野菜7選

ユーザー

カインズ How to 園芸編

カインズ How to 園芸編

カインズ・スタッフ自らが実践した情報満載。動画で見る「カインズ How to」の園芸関連のコンテンツを文字起こししています。

本格的な春となる4月は野菜や草花を育て始めるのに絶好の時期といえます。種まき、苗植えできる野菜は豊富にあり、プランターで育てられるものもたくさんあります。

そこで今回は、4月から簡単に始められるおすすめの野菜を7種類選びました。

4月の家庭菜園を簡単にするためのアイテム

初心者の方がプランターで家庭菜園を始めるにあたり、必要不可欠なアイテムは次のとおりです。

  • 野菜培養土:野菜に必要な栄養がすでに整えられている土
  • 野菜に合ったプランター:狭すぎたり広すぎたりしないことが大切
  • 鉢底石:排水性と通気性を高めるのに役立つ
  • 肥料:必要に応じて栄養を足してやる
  • 防虫ネット:虫除けに必須

プランター菜園は畑と違って土の量が少ないため、質を重視しましょう。初心者の方におすすめなのは、すでに栄養満点に仕上がっている野菜培養土です。

プランターの底には鉢底石を敷き、排水性と通気性を確保しましょう。

肥料にはさまざまなタイプがあり、野菜の状態や収穫時期によって使い分けます。種や苗を植える際に与える肥料を元肥(もとごえ)と呼び、農作物の成長に合わせて与える肥料を追肥と呼びます。下記はどちらの用途にでも使える固形タイプの化成肥料です(野菜培養土を使う場合、基本的に元肥は不要です)。

ほかにもあると便利な道具は、家庭菜園を始めたい!必要な道具やあると便利なアイテム一覧で幅広く解説しています。

1.エダマメ

4月からおすすめの家庭菜園・エダマメ

元々エダマメは大豆を未熟性の段階で収穫したものをいいますが、現在では専用品種が普及しており、より育てやすくなりました。ビタミンCやタンパク質が豊富で、アルコールの分解を促す成分もあり、お酒のおつまみにもぴったりです。

種類 マメ科
原産地 中国
発芽適温 約25℃
生育適温 約25℃
収穫時期 7月~9月
収穫の目安 実が飛び出しそうなくらい肥大したら
プランターの目安 標準サイズ
簡単ポイント ・やせた土地でも育つ
・プランターのほうが失敗が少ないことも
注意したい病害虫 ・モザイク病、わい化病
・アブラムシ、マメシンクイガ、カメムシ など

プランターは標準サイズでOK

プランターは深さ20cm以上の標準サイズのもので十分です。成長すると深く根を張るため、深さが30cmほどあるとなおよいです。

種まき後は乾燥に要注意

プランターに野菜培養土を入れたら直径5cm、深さ2cm程度の穴を掘り、種を3~4粒まきます。ほかにもまく場合は、穴と穴の距離を20~30cm離すのが基本です。

エダマメは乾燥するのを嫌うので、種まき後は水をたっぷりやりましょう。プランターは日当たり・風当たりが良好なところに置いてください。

発芽後、すぐに鳥に狙われることがあるので、鳥よけになるネットを被せておくと安心です。

花が咲いたらより害虫に気を配る

開花後も乾燥には要注意です。たっぷりと水やりをしていると、茎が太く成長します。子葉が開き始めたら、元気のある2本だけを残して間引きしましょう。定期的に追肥もします。

花芽がついた頃は、さらに乾燥に注意しなければなりません。収穫するまで水やりをかかさないようにしましょう。

白い花が咲いたら害虫がつきやすくなるため、葉に穴が開いていないか、一部が枯れていないかなど、よく観察してください。

見慣れた状態にまで膨らんだら早めに味わおう

指で押すと今にも実が飛び出しそうな、スーパーなどで売られている状態になったら収穫できます。大きくなったものから順にハサミで切り取りましょう。

皮に黒い穴ができている場合は、害虫に喰われた可能性が高いです。さやの中に害虫が紛れ込んでいないか、よく確認することをおすすめします。

なお、エダマメは「鍋に湯を沸かしてから取りに行く」と、おいしく味わえるといわれています。それくらい鮮度が大切なので、収穫したら早めに頂きましょう。

詳しい育て方は、エダマメの育て方と美味しいゆで方【カインズ野菜図鑑】で解説していますので、こちらもぜひご覧ください。

2.バジル

4月からおすすめの家庭菜園・バジル

バジルはさほど日当たりが良くない場所でも育てられる、家庭菜園向きのバジルです。害虫には要注意ですが、病気には強く、管理の手間が少なめなのもおすすめポイント。

ちなみに、バジルには「好意」「何という幸運」という花言葉があります。

種類 シソ科
原産地 熱帯アジア、インド
発芽適温 20~25℃
生育適温 20~25℃
収穫時期 7~10月
収穫の目安 草丈が20~30cmほどに生長したら
プランターの目安 標準サイズ
簡単ポイント ・複数回の収穫が可能
・管理の手間が少ない
注意したい病害虫 ・軟腐病
・アブラムシ、ヨトウムシ、フキノメイガ など

プランターは標準サイズでOK

バジルの葉はさほど大きくないので、標準サイズのプランターや鉢植えで十分育てられます。

種まきからでも育苗ポットを使えば簡単

初心者の方は5月頃から販売される苗を購入するほうが簡単ですが、種まきからでもそう難しくありません。

通気性の良い育苗ポットに2cm間隔で種まきし、薄く土を被せて水をたっぷり与えましょう。順調にいけば5~10日で発芽するので、本葉が2枚ほどになったら間引きして1本にします。

本葉が6枚ほどに育った頃合いでプランターに植え付けしましょう。株間は15~20cm開け、日当たり・風通しの良い場所に置いてください。ただし、乾燥には要注意です。

バジルは害虫に弱い

追肥は1~2週間に一度行います。特に、葉が黄色くなってきたら養分がなくなったサインです。成長に支障をきたさないよう、化成肥料や液体肥料を与えてください。液体肥料であれば、水やりと同じタイミングで与えられ、手間が省けます。

注意したいのは害虫です。アブラムシやヨトウムシ、フキノメイガといった虫がバジルを食害するため、虫食いの跡がないか、よく確認してください。手で取り除き、防虫ネットでガードするほかありませんが、被害がひどければ殺虫剤も有効です。放っておくとあっという間に穴だらけにされてしまいます。

適度に摘心すれば何度も収穫できる

7月以降、暖かくなるとどんどん茎が伸び、新しい葉が出てくるので、下のほうから摘み取りましょう。ただ、葉だけを摘んでいると茎が成長し花を咲かせてしまうため、適度に摘心も必要です。

目安は草丈が20cmほどに成長したときです。地面から2~3節目の少し上をハサミで切りましょう。こうすることで、側芽の生長を促します。同じ作業を繰り返せば3~4回は収穫を楽しめますよ。

より詳しい育て方は、バジルの育て方|上手に育てるポイントや室での水耕栽培も紹介で解説しています。

3.ミニトマト

4月からおすすめの家庭菜園・ミニトマト

ミニトマトは「プチトマト」とも呼ばれるトマトの改良種です。栽培そのものは簡単で、小学校の宿題にも出されるほどなので、初心者の方でも成功しやすいでしょう。しかし、甘みのある実に育てるのにはちょっとしたコツが必要です。

各メーカーがさまざまな品種を出していますが、基本的な育て方は同じです。

種類 ナス科
原産地 南アメリカ
発芽適温 20~25℃
生育適温 20~25℃
収穫時期 開花後40~50日
収穫の目安 実が赤づいたら
プランターの目安 標準~深型サイズ
簡単ポイント ・収穫が早い
・トマトに比べて手間いらず
注意したい病害虫 ・うどんこ病、灰色かび病
・アブラムシ、エカキムシ など

深さ30cm以上のプランターが必要

ミニトマトは地中深く根を張るため、深さ30cm以上ある標準~大型サイズのプランターや鉢植えが適しているでしょう。株間は約50cm開ける必要があるので、1つのプランターにつき1株が目安です。

苗はできるだけ元気のあるものを

種からでも育てられますが、ここではより簡単な苗の植え付けから始める手順を紹介します。苗は、「茎がしっかりしている」「花やつぼみが付いている」「葉に元気がある」といった点に注意して選びましょう。

プランターに苗より一回り大きな穴を掘って植えますが、深植えしないよう注意。植え付け後は苗の周囲を軽く押さえ、たっぷりと水やりしてください。日当たり・風当たりが良好な場所に置いてやることも大切です。

水やりの量で甘みが変わる

水やりは、植え付け後は2週間に一度たっぷりと与えます。水をやりすぎると水っぽいトマトができあがるので注意しましょう。雨が続く日は傘を置いたり、屋根の下に避難させたりなどの配慮も必要です。最初の実が大きくなってきたら、土の乾燥ではなく葉の状態を観察し、しおれていたら水をあげてください。

背丈が50~60cmほどに成長したら、支柱を立てて転倒を防ぎます。ミニトマトは意外に高く伸びるため、180cmほどの支柱を用意しましょう。ひもで茎と支柱を八の字で結びつけます。

食べごろの実から順次収穫していく

下の房の実がある程度膨らんだら追肥します。化成肥料を株の周りにまき、土とよくなじませてください。以後、2~3週間に一度は追肥してください。

実付きをよくするために、葉のつけ根のわき芽は小さいうちに取り除きましょう。古い葉や込み入った葉、元気のない実も摘んでしまいます。

黄色い花が咲き、スーパーや青果店で見かけるほどの色形になったら収穫時期です。すべての実が赤付くのを待っていると先に熟した実の鮮度が落ちるため、順次収穫するとよいでしょう。

ミニトマトではなく、トマトの育て方を知りたい方は、トマトの育て方とは?トマト栽培の手順から成功させるポイントまで一挙解説で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

4.ナス

4月からおすすめの家庭菜園・ナス

ナスは苗からなら比較的簡単に育てられ、夏だけでなく秋にも収穫できる、2度楽しめる野菜です。栄養価が高いうえ低カロリーで、食卓に彩りを添える一品になるでしょう。

種類 ナス科
原産地 インド
発芽適温 20~30℃
生育適温 約25℃
収穫時期 6~10月
収穫の目安 開花から25~30日後
プランターの目安 大型サイズ
簡単ポイント ・収穫が早い
・夏・秋と連続で収穫できる
注意したい病害虫 ・青枯病、輪紋病
・アザミウマ、エカキムシ など

プランターは大型・深型サイズが好ましい

ナスは深く根を張るため、小さなプランターだと上手に育ちません。目安は、1株に対して直径・深さ30cm以上です。標準サイズでもよいですが、できるだけ大きめのプランターを用意しましょう。

支柱は3本仕立てが有効

種から育てると育苗に3か月ほどかかるため、初心者の方は苗から育てるのがおすすめ。4月下旬~5月になればホームセンターなどで販売されます。子葉があり、本葉も7~9枚ある元気な苗を選びましょう。

苗を植える前に、培養土に水分をしっかり吸収させておくのがコツです。植え付けが済んだら株元を押さえて安定させます。

そのままでは後で倒れてしまうかもしれないため、支柱を立てることも忘れてはいけません。植え付け初期は仮の低い支柱でも構いませんが、一番花の実ができてきたら「3本仕立て」での固定が必要になります。3本の支柱を周囲に立て、ナスの苗を中心に三角形となるよう交差させ、しっかりと結びましょう。

主枝直下のわき芽以外は取り除く

追肥は約2週間に一度のペースで行います。即効性のある液体肥料なら1週間に一度くらいでも構いませんが、商品によって異なる場合もあるため、注意書き等はよくお確かめください。

養分の分散を防ぐために整枝も行います。一番目の花が咲いたら、主枝とその下のわき芽2本だけを残し、ほかのわき芽は取り払いましょう。

引き続きお世話すれば秋ナスも楽しめる

開花後1か月弱で収穫できるほど大きくなります。大きさは品種によりますが、代表的な長卵形品種であれば12~15cmが目安です。時期を逃すと色つやがあせ、肉質も低下する「ボケナス」になるため、早めにカットしておいしく頂きましょう。

秋ナスの収穫も目指すのであれば、思い切って枝を切り戻す「更新剪定」を行います。追肥も忘れずに行えば再び収穫を楽しめるでしょう。

地植えについては初心者にもできるナスの育て方・栽培方法【解説動画付き】で解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。

5.落花生(ラッカセイ)

4月からおすすめの家庭菜園・落花生

落花生(ラッカセイ)はピーナッツ、ナンキンマメ、ジーマミーとも呼ばれる南米原産のマメ科の植物です。名前の由来は、枯れた花の根元からツル(子房柄)が地面に向かって伸び、地中にさやを作ることからきています。

種類 マメ科
原産地 南アメリカ
発芽適温 約20℃
生育適温 15~25℃
収穫時期 開花から75~100日後
収穫の目安 茎や葉が変色し下の葉が枯れてきたら
プランターの目安 深型サイズ
簡単ポイント ・丈夫なのでどの品種でもよく育つ
・病害虫に強い
注意したい病害虫 ・灰色かび病、黒渋病、白絹病
・コガネムシ、アブラムシ など

プランターは深型サイズが必要

前述の通り、落花生は開花後に子房柄と呼ばれるツルが地面に向かって伸びます。そのまま土中にもぐった後に実を付けるため、プランターは深型タイプが必要です。1つのプランターにつき1株が基本ですが、幅もある大型プランターなら2株まで育てられます。

晴れた日に種まきし、防虫ネットを被せる

種まきはプランターに直接まいても構いませんが、初心者の方は育苗ポッドで育てるほうが成功しやすいでしょう。過湿に弱いため、できるだけ晴れた日を狙って種まきしてください。

育苗ポットに野菜培養土を入れ、少々湿らせたら2~3cmほどの穴を開け、そこに1粒まきます。土を被せて種と土を密着させたら、たっぷりと水をあげましょう。、マメ科は鳥に狙われやすいため、ネットなどでガードすることをお忘れなく。

無事に育てば7~10日で発芽するので、本葉が2~3枚出てきたらプランターに植え付けます。

ツルが潜ったらしっかりと土寄せすること

落花生を収穫できるのは秋頃です。夏の炎天下を生き延びなければならないため、こまめに水やりすることが大切です。真夏は1日に2回が基本、35℃以上の猛暑日は3回あげても構いません。

発芽後から2か月弱、黄色い花が咲いたら追肥をしますが、落花生は空気中の窒素を吸収して自ら栄養分を作り出せる性質があります。そのため、追肥する肥料には窒素成分はあまり必要なく、カリやリン酸を多く含んだ肥料を与えるのがコツです。

花が枯れると花の根本からツル(子房柄)が伸び、土の中に潜ります。放っておいても問題ありませんが、土が固いと潜りにくいため、多少はほぐしておきましょう。潜った後は、根本にしっかりと土寄せします。

手で株を無理やり引き抜くのはNG

10月初旬、葉が黄色く変色して枯れてきたら、収穫時期のサインです。念のため、株元の土を掘ってさやが膨らんでいるか確認するとよいでしょう。さやに網目のような模様ができていたらバッチリです。

株は、手で力任せに引き抜くとさやが土中に残ってしまうかもしれないので、スコップなどで株の周囲を掘り起こしたうえで引き抜くとよいでしょう。大きめの園芸シートを広げ、そのうえにプランターごと引っくり返す手もあります。

より詳しくは落花生(ラッカセイ)の栽培方法|用土から栽培のコツまで初心者にもわかりやすく解説で解説しています。

6.キュウリ 

4月からおすすめの家庭菜園・キュウリ

夏野菜の代表格であるキュウリは春から仕込みます。日当たりの良い場所さえ確保できればプランター菜園でも比較的簡単に栽培可能です。

「水分ばかりで栄養がない」といわれていますが、カリウムやビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれています。そのうえ体温を下げてくれる効果があり、夏の食卓にあると嬉しい野菜の一つでしょう。

種類 ウリ科
原産地 インド
発芽適温 約25℃
生育適温 20~25℃
収穫時期 7~9月(開花後7~10日後)
収穫の目安 約18cm
プランターの目安 標準~大型サイズ
簡単ポイント ・日照条件がそろうご家庭におすすめ
注意したい病害虫 ・うどんこ病・つり枯病
・アザミウマ、ケラ、コガネムシなど

プランターは大型サイズ必須

キュウリは多くの水分を必要とするため、土も水も多く蓄えられる大型のプランターが適しています。

また、支柱を立てて栽培することから、支柱ホルダー付きのプランターが便利でおすすめです。

日当たりの良い場所でたっぷりと水をやる

直径約10cmの育苗ポットに種を2~3粒まき、上から5mmほど土を被せましょう。乾燥は大敵なので水はたっぷりと与え、日当たりの良い場所に置きます。

開花し、本葉が3枚くらいになったら茎を1本にし、プランターに植え付けます。プランターの大きさにもよりますが、1つのプランターにつき2株までが目安です。

風で倒れないよう、割り箸などを株元に立て麻ひもで固定しておきましょう。

整枝や葉かきを適宜行う

追肥は定期的に行います。緩効性の固形肥料なら1か月に1度、即効性のある肥料なら2週間に1度程度が目安です。

ある程度成長すれば、本支柱を立てて主枝の誘引が必要になります。脇芽がたくさん出てきますが、親ヅルが下から数えて7~8節くらいになるまでは脇芽かきをしましょう。古い葉も順に葉かきすることで通気性を保ちます。

なお、キュウリはアブラムシやウリハムシといった害虫に狙われやすいため、見つけたらすぐに対処することが大切です。

頃合いを逃すとヘチマのようなキュウリになってしまう

開花後7~10日後が収穫のタイミングです。キュウリは肥大途中の未熟果を食べるものなので、頃合いを逃すとヘチマのような大きさになってしまいます。一日のうちでも大きく成長し、朝と夕方とで大きさが異なるケースもあります。

大きくなってしまったキュウリがいるとほかの実の生育にも影響を与えるため、見つけたらすぐにカットしましょう。適度なタイミングで収穫すれば、お店で購入するよりも新鮮でみずみずしいキュウリができあがります。

より詳しくは、初心者にもできるキュウリの育て方・栽培方法【解説動画付き】もぜひご覧ください。

7.ゴーヤ

4月からおすすめの家庭菜園・ゴーヤ

ゴーヤは比較的、病害虫に強く、繁殖力も旺盛なので日当たりにさえ気をつければ簡単に増やせます。ベランダで緑のカーテンになるよう仕立てると涼しくなり、エアコンの節約にも役立つでしょう。

ちなみに、ゴーヤといえば沖縄の夏野菜のイメージがありますが、実はインドや東アジアから中国を経由して持ち込まれた野菜です。

種類 ウリ科
原産地 東アジア、インド
発芽適温 約25℃
生育適温 約20~30℃
収穫時期 開花から2~3週間
収穫の目安 ・実が15~20cm(品種による)
プランターの目安 大型サイズ
簡単ポイント ・繁殖力が旺盛
・病害虫に強い
注意したい病害虫 ・うどんこ病、青枯れ病
・アザミウマ コナジラミ など

プランターサイズは大型が必要

プランターは深さ30cm以上、横幅は60~90cm以上のものが必要です。大きなプランターであれば1~2株植えられますが、成功率を上げるなら1株だけが理想です。

種まきは4月から、苗植えは4月下旬または5月から

ゴーヤは種まきからであれば3下旬月から、苗から植えるのであれば4月下旬または5月上~中旬が適しています。

種まきする場合は水によく浸したうえで、先端の尖った部分を切り落としておくと、発芽を早期に促せます。約10cmの育苗ポットに2粒ずつまき、たっぷり水やりしていれば10日ほどで発芽するでしょう。本葉が2~3枚になったら間引きし、プランターに植え付けます。

苗から始める場合は、葉や茎がしっかりしており、本葉が2枚ほど出ているものを選びましょう。病害虫に侵されていないかもチェックポイントです。

支柱立て・摘心は必須

ゴーヤはツルを伸ばしながら成長するため、後々のことを考え、プランターに植え付けするのと同時に、あるいは2周間後くらいに支柱(長さ約150cm)を組んでおきましょう。交差する箇所はひもで縛ります。

水分が不足すると雌花が開花しないため、水やりは毎日欠かさず行うことが大切です。猛暑日は朝夕に2回与えても構いません。

本葉が6~7枚になったら、収穫量を増やすために剪定・摘心するのがコツです。親ヅルに実が付きにくい傾向があるため、小ヅルを残しましょう。

葉が黄色く変色してきたら栄養が足りない証拠です。追肥は2~3週間に1度ほどのタイミングで行いましょう。

来季の種も採集可能

必要に応じて人工授粉を行います。やり方は、朝のうちに雄しべを雌しべにこすりつけるだけでOKです。

収穫は開花から15~20日後、実が緑色になったらハサミで切り取ります。紹介した「あばしゴーヤ」であれば、15~20cmくらいの実がなるでしょう。

来季の種まき用に種を取りたい場合は、収穫せずに完熟するのを待ちます。黄色く変色した後に実が割れ、赤い種を採集できるので、きれいに水洗いしましょう。種を陰干ししたら、紙袋などで保存します。

より詳しくは、ゴーヤの育て方 | 栽培のコツを丁寧にわかりやすく解説!で掲載しています。

4月の家庭菜園からは病害虫に要注意!

4月の家庭菜園からは病害虫に特に気を配る

4月は夏野菜を植え始めるのにベストな時期です。気温が安定し、多くの野菜にとって適温となる環境が続くので、家庭菜園デビューを始めるなら今をおすすめします。

懸念点は病害虫が増えだすことですが、これは早期発見あるいは予防することで大方は防げます。手に負えないほど増えた場合は農薬(殺菌剤・殺虫剤)を使うのも一つの手でしょう。

暑い日が続くと水やりの量や頻度が大切になることが多いので、底面給水式のプランターを使うのもおすすめです。便利なアイテムは積極的に使用し、家庭菜園をストレスなく楽しみましょう。

loading

関連するキーワード

となりのカインズさんをフォローして最新情報をチェック!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Instagram
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED関連する記事

POPULAR人気の記事

  • Daily
  • Weekly

広告掲載について

NEWS LETTER ニュースレター

Webライター・イラストレーター募集

取材のご依頼や情報提供はこちらから