【華道家・大塚理航監修】初心者でも簡単! 自宅で楽しむカジュアル生花
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コロナ禍による生活スタイルの変化で体調を崩す人が増え、改めて「健康」の大切さが見直されている近ごろ。「お口の健康は、全身の健康とつながっている」という噂を耳にしたことはありませんか?
どうやら「丁寧なオーラルケア(歯みがき)でお口の健康を守ると、全身の健康を守ることにもつながる」という噂のようなのですが…本当なのでしょうか?
そこで、サンスター株式会社のオーラルケアマーケティング部に所属する肥沼竜平さんに聞いてみることに。お口と全身の健康がどう関係しているのか、というお話をはじめ、おすすめの歯みがき方法、子どもへの習慣づけのポイントなどについても教えてもらいました!
──歯みがきはむし歯予防だけじゃなく、歯周病予防ができ、「全身の健康にも役立つ」と聞きました。本当でしょうか?
──よく噛める歯を維持することが、体の健康にも影響するのですか?
肥沼さん
むし歯や歯周病で歯を失うと、食が細くなったり偏ったりして、栄養バランスも偏りやすくなります。すると、生活習慣病や筋力低下を招き、身体的な自立を損なう要因の1つになりかねないんです。
また、歯周病については「歯周病が、脳や心臓血管の病気、糖尿病など、全身の病気にも関係している」という研究報告も。だからこそ、歯みがきでむし歯や歯周病を予防することは、すごく大事なんです。
丈夫な歯があれば栄養十分な食事がとれ、体の健康を維持できる
──なるほど。「健康のために、まずはむし歯や歯周病にならないことが重要。そのために歯みがきが役立つ」と覚えるのが正しそうですね。
肥沼さん
そうですね。では、歯みがきのメリットや、歯周病が関係する全身の病気、おすすめの歯みがき方法などについて、さらに詳しくご説明していきましょう!
肥沼さん
歯みがきは、むし歯菌や歯周病菌の住処であるプラーク(歯垢)を除去することができますよね。その結果、むし歯予防だけでなく歯周病予防につながり、「よく噛める歯を維持できる」という良いことが待っています。これが全身の健康維持につながると考えられているんですよ。