【#多分私しかやっていない】海辺に落ちているものだけで食品サンプルを作っています
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withコロナ時代の今、「手洗い・消毒」を徹底してウイルスや細菌を寄せ付けない“新しい生活様式”は、すでに私たちのあたりまえとなっています。しかし、なんとなくでハンドソープを選んだり、アルコール消毒液を手に馴染ませたりしている人も、少なくないのでは…? まだまだ油断できない日が続いているので、正しい手洗い・消毒方法を知って感染を防ぎたいですよね。
そこで今回は、カインズの除菌グッズの専門家に、手洗い・消毒にまつわるさまざまなギモンをぶつけてみました。いつもの方法で本当に予防できているのか、ぜひ読みながら“答え合わせ”してみてください。
まずは手洗いについて、気になることを聞いてみました。
──「感染を防ぐためにはとにかく手洗い」とよく聞きますが、結局のところ、手洗いでウイルスはどれくらい洗い流せているんですか?
──1分半ほどの手洗いで、約100万個のウイルスがそこまで少なくなるんですか! やっぱりウイルス対策の基本として、手洗いは大切なんですね。
──帰宅時や食事の前に洗うのが一般的だと思いますが、もっと頻度を上げたほうが良いのでしょうか? 洗いすぎると手が荒れそうだな、とも思います…。
日用雑貨部 開発者M
頻度は人それぞれですね。帰宅時や食事前、トイレの後はもちろん、公共の場に行く機会が多い人や、病気の人と関わる機会が多い人は、より念入りに洗う必要があります。ただし、洗いすぎは確かに手荒れの原因になります。気になる人は、洗った後に保湿をするなどして、乾燥を防ぐようにしてください。
──なるほど。自分の生活スタイルや肌に合った手洗いが大事ですね。
──正しい手の洗い方を確認したいです。丁寧に洗っているつもりでも、見落としている箇所があるかもしれません…。
日用雑貨部 開発者M
わかりました。頻繁に手を洗っていても、正しい洗い方ができていないと効果は激減です。下の図を参考に、手の平→手の甲→指の間→親指→指先(爪)→手首の順に進めていくと、洗い残しがなくなりますよ。
出典:サラヤ株式会社
──正しく洗えていないと、手洗いの効果は十分に発揮できないんですね。これからも念入りに洗うことを心がけたいです。
日用雑貨部 開発者M
通常、手にはおよそ100万個のウイルスが付着していると言われています。これを流水で15秒洗い流すだけで、ウイルスは1/100に減少。つまり、約1万個になります。その後、ハンドソープで10秒もみ洗いして、流水でまた15秒洗い流すと、数百個に。これを2セット繰り返すと、一桁近くにまで減らすことができます。