春の花30選|3月・4月・5月に咲く種類や育て方を一覧で解説
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こんにちは、フリーライターの小晴と申します。
「出勤」の概念がないフリーランス。ほとんどの仕事が家で完結するうえ、外出自粛を余儀なくされるここ最近。延々と続くおうち時間に少し嫌気がさしています。かといって、元来のズボラな性格と不器用さが災いして、何かを作ったり体を動かしたりするような能動的な趣味も持っていません。
「せっかく巣ごもりするなら、なんか “丁寧な暮らし” っぽいことしたい(イメージは石田ゆり子さん)……。寝転がって動画を観るだけの非生産的な日々から脱却したい!」
そんな気持ちを抱えて過ごしていましたが、ある日、ペットのうさぎに市販の野菜チップスを与えていたときに気付いたのです。
「これ、自分でも作れるんじゃない?」
「作ったら、めっちゃきちんとした生活してる人っぽくない!?」と。
調べてみたところ、野菜をスライスして天日干しすれば、それらしきものができると判明。天日干しした野菜は味や香りが濃くなり、そのまま食べても料理に使っても、生で食べるのとは違ったおいしさを感じられるんだとか。30歳を過ぎてから、野菜のありがたみが身に染みるようになった者としては、試してみない手はありません。
よし、いっちょ干してみるか!
こうして、鬱屈した自粛生活に少しの刺激と自律感を求め、干し野菜作りにチャレンジすることを決意しました。
干し野菜作りの手順は「野菜を洗って→水気を拭き取って→薄く切って→干すだけ!」と、めちゃくちゃ簡単。
干すときは専用の干しかごなどにスライス野菜を入れ、ベランダなどの風通しのよい場所に吊るしておきます。しっとり感が残ったセミドライを目指すなら半日、しっかり乾燥させるなら1~2日干す必要があるそう。
なお、完全に乾燥させた干し野菜は、密閉容器で1カ月ほど保存できるとか。今回は、保存が利いて使い勝手のよさそうな “しっかり乾燥” の干し野菜を作ってみることにしました。
必須アイテムは、干しかごとスライサー。私が購入したのはこちらです!
野菜を干す用の「3段式もの干しネット」。当初は「なんかナチュラルで丁寧っぽいから」と竹ざるを購入予定でしたが、表面が覆われてないと野菜に虫がついてしまうこともあるらしく、蚊帳のように野菜を守ってくれるこちらを選びました。これ、普段洗濯物を干すのにも便利そうですよね。
裏側のつまみで厚さを調節できる機能付き。透明の「安全ホルダー」というパーツが付いていて、野菜の厚みが薄くなってきても手を傷つけることなくスライスできます。
野菜を細長いヌードル状にカットしてくれるアイテムです。乾麺のようなものが作れるかな、と期待して購入。
野菜は近所のスーパーで調達してきました。今回使うのはじゃがいも、レンコン、りんご、青ネギ、にんじん、ズッキーニ、しいたけです。
それでは、干し野菜作りスタート!