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豆苗(とうみょう)の育て方|育てる際の注意点(2度収穫するためのポイントなど)解説

調べてみた

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

豆苗は、再生栽培が可能です。スーパーマーケットなどで買った豆苗でも簡単に再生できますが、適当に世話をしていては、安心して食べられる豆苗が育たないかもしれません。ここでは豆苗の栽培に興味がある人に向け、豆苗の栄養や育て方、丈夫な豆苗を育てるための注意点などを紹介します。栄養豊富な豆苗の栽培に役立ててください。

豆苗(とうみょう)とは

ザルに入った豆苗

豆苗(英名:pea、学名:Pisum sativum L.)は、マメ科エンドウ属に該当するエンドウ豆のスプラウトです。スプラウトとは、豆や野菜から発芽した新芽を指します。スプラウトの若い葉と茎には栄養がたっぷり含まれており、豆苗以外ではもやし・カイワレなどのスプラウトも食卓に並びます。

豆苗はスーパーマーケットの野菜コーナーなどで購入できます。国内で流通する豆苗の多くは、キヌサヤ・サヤエンドウなどの新芽を、もやしのように育てたものです。また、店頭の豆苗は、工場での生産から出荷・販売に至るまで、衛生管理が徹底されています。そのため、火を通さなくてもサラダや和え物などでそのまま食べられます。

豆苗の栄養、効果・効能

豆苗の料理

豆苗は栄養価が高く、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・葉酸やナイアシンなどに代表されるビタミンB群・βカロテン・ビタミンK・カリウムなどが含まれます。いずれの成分も健康のためには欠かせないものです。たとえば、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEは抗酸化作用をもち、老化に対抗します。ビタミンKは、骨の形成や止血をサポートします。

豆苗は生でも加熱しても食べられるため、料理のレパートリーが豊富です。シャキシャキした歯ごたえや特徴ある風味を生かし、サラダや炒め物などのさまざまな料理に使われます。

豆苗は再生栽培することで約2回の収穫が可能

リボベジ

リボーンベジタブルまたはリボベジとも呼ばれる再生栽培は、野菜のかけらを使った栽培方法です。一般的な家庭菜園では、畑やプランターが必要になります。一方、再生栽培では大掛かりな設備はいりません。

再生栽培は、節約や趣味、インテリアなどを目的に楽しめます。加えて、食べ残しのヘタや芯をもとに手軽に再生できるとあって、多くの人が再生栽培に注目しています。

豆苗が再生するエネルギー源は、種の養分です。種の養分が尽きてしまうため、再生回数は2回までを目安にしましょう。また専門的な設備がない家庭では、衛生面が気になります。安全のために、再生させた豆苗は加熱して食べてください。なお、豆苗の再生栽培では茎をカットする位置がポイントになるため、後ほど詳しく解説します。

豆苗以外の再生栽培に向いている野菜

再生可能な野菜はいくつもあります。好みに応じて再生栽培に取り組んでみましょう。再生栽培向きの野菜として、代表的なものは以下のとおりです。

  • 小松菜
  • チンゲンサイ
  • キャベツ
  • サニーレタス
  • 長ネギ
  • 水菜
  • 三つ葉
  • セリ
  • バジル
  • パクチー

葉物野菜が多いと感じるかもしれませんが、ニンジンやダイコンなどの根菜も再生可能です。ヘタの部分を水に漬け、伸びた葉を収穫して食べましょう。根菜の葉にはビタミンやミネラルが豊富に含まれます。

豆苗の育て方

豆苗の育て方について、カットする位置や育てるのに適した場所、毎日の世話のポイントなどを解説します。

豆苗を購入、カットする場所に注意して収穫

豆苗のカット位置

豆苗を順調に再生させるには、カットする場所がポイントです。購入した豆苗を種の少し上、小さな脇芽を残してカットしましょう。

植物は脇芽を始点に枝や葉を伸ばすため、脇芽が多いほうが成長しやすくなります。なお野菜や観葉植物を育てる際には、植物の生長に使うエネルギーを花や実に回すために、あえて脇芽を取り除くこともあります。

清潔な容器に適量の水をはって育てる

清潔な容器に適量の水

カットした豆苗を育てるために、清潔な容器に適量の水をはります。根が見えるように透明で、豆苗の根やスポンジが収まるサイズの容器を選びましょう。見た目が気にならなければ、豆苗を買ったときに付属していたプラパックをそのまま使っても構いません。また、タッパーやペットボトルなどでも育てられます。

水量は種が浸からない程度に調整し、日々同じ水かさとなるよう調整してください。また衛生面を考慮し、毎日水を変えましょう。

日当たりの良い室内に置く

日当たりの良い室内

豆苗は、日当たりがよい場所を好みます。室内照明でも育ちますが、茎が細り風味も落ちてしまいます。窓辺に置き、適度に光を当ててください。ただし、直射日光が当たりやすい環境では茎や葉が傷みやすく、水質の悪化にもつながります。特に夏場は気を付けましょう。レースのカーテンなどを使い、光を調整する工夫が求められます。

豆苗の栽培に適した室温は、20℃前後です。寒い地域で豆苗を育てる場合は、冬場に成長が伸び悩む可能性があるため注意する必要があります。

発芽後7-10日前後で再生~収穫できるようになる(目安)

収穫できる頃

日当たりのよい場所に置き水の管理をすると、豆苗は目に見えて成長していきます。豆苗は1度カットしてから7~10日程度で収穫できます。成長が思わしくなければ、置き場所を検討しましょう。

豆苗を育てる際の注意点

豆苗の栽培

安全に食べられる豆苗を育てるために、水や肥料などに関する注意点を紹介します。

毎日の水交換、水を清潔に保つことが重要

豆苗が成長するためには適切な水分が欠かせません。毎日水を交換して水質を保ちましょう。特に夏場の水替えは、1日に2回以上が適しています。また水は継ぎ足すのではなく、完全に入れ替えます。藻やヌメリを発見した場合はすぐに取り除き、容器も掃除してください。

カビや異臭、コバエが発生しないように注意する

水の量が多すぎると、種が腐る原因になります。また水替えを怠ると、異臭やカビ・雑菌の繁殖に加え、水アカを好むコバエが卵を産みに来る可能性もあります。このような不衛生な環境で育った豆苗は食べられません。丈夫な豆苗を育てるために、丁寧に世話をしましょう。

肥料は不要

豆苗に限らず、水耕栽培で育つスプラウトに肥料は不要です。水には栄養が含まれていないのではと、不安に感じる人もいるかもしれません。しかし、スプラウトは、種の栄養分だけで十分成長できです。むしろ栄養過多では藻が発生しやすくなるため、肥料の添加は避けましょう。

再生させるには、収穫方法が重要なポイントになる

水耕栽培で簡単に育てられる豆苗ですが、再度育て方のポイントを解説します。豆苗をぐんぐん成長させるには、脇芽を残してカットすることが非常に重要です。もし脇芽が見当たらない、脇芽が少ないという場合は、種の3~5cm上でカットしてください。

豆苗を種から育てる手順

種から育てる

栄養価が豊富で育てやすい豆苗ですが、近隣のスーパーマーケットなどに豆苗の取り扱いがないかもしれません。豆苗は、種子からも育てられます。ホームセンターや園芸店などで、小袋に入った種子や栽培キットが手に入るため、種からの栽培を検討してみましょう。

豆苗を種から育てる手順は以下のとおりです。

  1. 種を水に一晩浸す
  2. 容器にキッチンペーパーやスポンジを敷き、種を撒く
  3. 容器ごと遮光し、種が乾燥しないように霧吹きで水をかけ保管する
  4. 数日程度で根が生えるが、ある程度茎が伸びるまでは日の当たらない場所で保管する
  5. 茎が伸びたら遮光をやめ、日がよく当たる場所に場所を移す
  6. 毎日水を交換しつつ育てる
  7. 十分に成長したら、脇芽の上でカットし収穫する

一度収穫を終えたら、あとは再生栽培の手順と同じです。水の管理に注意し、豆苗を育てましょう。

まとめ

栄養豊富な豆苗は、再生栽培が可能です。日当たりがよい場所で、水をまめに交換しながら育てましょう。近くのスーパーマーケットなどで豆苗を見つけられない場合は、種子からの栽培も検討してみてください。

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