【ベタの飼い方】小さな水槽で飼える魚のペット!初心者でも育てやすい
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目次/ INDEX
エンドウは、若いサヤを食べるサヤエンドウや完熟した豆を食べる実とりエンドウ、さらに実とサヤ両方を食べるスナップエンドウなど色々な品種があります。涼しい気候を好み、苗が小さいうちは低温に強いですが、生育するにつれて寒さに弱くなっていきます。
秋に種をまくのが一般的ですが、寒い地域では春に種をまきましょう。種をまくタイミングが早すぎると分枝数が多くなり、寒さに弱くなります。寒害・凍害を受けやすくなりますので、草丈が10cmほどで越冬できるように調整してみましょう。
先述した通り、寒さ対策がポイントです。草丈を調整することに加え、冬の防寒対策として株元にもみ殻をまいたり、-7℃以下になる地域では寒冷紗をかけて保温するなどの対策をしましょう。
畑の肥料はあらかじめ1㎡あたり、苦土石灰100g(コップ1杯くらい)、たい肥2kg(バケツ2杯くらい)、化成肥料50g(コップ半分くらい)を土に入れ、よく耕しておきます。
気温が20℃くらいになったら、30~40cm間隔で種を3~4粒ほどまいていき、その上から土を2cmほどかぶせます。乾燥しないように、しっかりと水やりを行いましょう。
苗の高さが7~8cmになった頃に、勢いの良い2本を残して間引きします。2本残して競合させることにより、根張りがよく、実りがよくなるといわれています。
間引きした苗は、豆苗として料理に利用できます。
また、エンドウは大苗より小苗の方が寒さに強いので、苗の高さが10cmくらいの頃に冬を越すと良いでしょう。
エンドウは、茎が細い割には枝が多く、風でふり回されやすいので早めに支柱を立てましょう。1.5~2mの支柱を直立式で立て、ネットかひもをかけて誘引します。ツルなしの品種でも、簡単な支柱を立てた方が良いでしょう。
花が咲いてきたら、一株あたり50gの化成肥料を与えます。
収穫はサヤの付け根から指で摘み取るか、ハサミを使って切り取りましょう。目安としては2~3日おきに収穫していきます。可憐な花も楽しむことができますよ。
サヤエンドウの場合は、サヤがかたくなる前の若サヤのうちに収穫します。実のふくらみが少し見えるようになった頃が収穫のタイミングです。
グリーンピースなどの実とりエンドウの場合は、中の実を完全に育ててから収穫します。
スナップエンドウの場合は中の実を少し育ててから収穫します。
エンドウは同じ場所で連続して育てることを嫌います。収穫してから4~5年間は同じ場所で栽培しないようにしましょう。
Q. 病虫害対策はどうすればいいですか?
A. 葉の表面に白い粉状のカビが発生する「うどんこ病」には注意が必要です。ツルを整枝して風通しをよくしたり、乾燥時には水を切らさないなどの対策をしてください。また、ウイルスを媒介するアブラムシは見つけ次第駆除するほか、殺虫剤は「ベニカ水溶剤」などが有効なので使いましょう。
Q. プランターでも栽培できますか?
A. できます。庭がなくても日当たりのよいベランダなら栽培できるため、気軽に育ててみましょう。その場合、深さ25㎝以上のプランターを用意し、ツルがないタイプの品種を育てると管理がしやすいです。
Q. 種を一晩水に浸けると発芽しやすいと聞いたのですが…?
A. エンドウの品種によっては有効なものもありますが、種を一晩水に浸けると酸素不足となり、窒息死してしまうことがあります。事前と種まき後の水やりで十分発芽しますので、浸水は避けるようにしましょう。
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