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ユーカリの育て方や育てる時の注意点を解説!苗を選ぶポイントやユーカリの活用方法も紹介

調べてみた

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

ユーカリは、コアラが食べることで知られており、ハーブとしても人気があります。地植えや鉢植え、ベランダ栽培ができる育てやすい植物です。

今回は、ユーカリの育て方や育てるときの注意点、ユーカリの活用方法などを紹介します。ユーカリに興味を持っている人や育ててみたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

ユーカリってどんな植物?

ユーカリの木とコアラ

ユーカリは、フトモモ科ユーカリノキ属の植物で、学名は「gunnii ssp. Gunnii」で英名が「Cider gum」です。原産地はオーストラリアですが、700種を超える品種があり、常緑高木のため自生しているユーカリは100mほどの高木になるものもあります。あまり、高く伸びない品種を選べば日本でも庭木として栽培可能であり育てやすい植物です。

ユーカリは、独特の香りが特徴です。枝葉の他に、花や果実にも香りがあり、リラックス効果や虫除け効果を期待できます。精油はアロマオイルになり、葉はハーブティーなどに使われ、化粧品の原材料としても利用されています。

ユーカリの種類

ユーカリは、品種の多さが特徴の1つです。しかし、全ての品種が日本の気候風土に適している訳ではありません。育てやすく人気が高い品種である「ユーカリ・ポポラス」と「ユーカリ・グニー」、「ユーカリ・銀世界」の3種について紹介します。

ユーカリ・ポポラス

ユーカリ・ポポラス

ユーカリ・ポポラスは、葉に特徴があります。丸型やハート型に見えて可愛いため、ユーカリの中でも人気です。樹高は20mにもなるため、庭のシンボルツリーに適しています。

ユーカリ・ポポラスは、2月~5月に独特の花を咲かせます。根本がオリーブグリーンで先端へ行くほど淡いピンク系となるグラデーションが見事な花です。

ユーカリ・グニー

ユーカリ・ポポラス

ユーカリ・グニーは、ハーブとして多くの効能を有しています。しかも、耐寒性が高いため日本の気候でも育てやすいユーカリです。特徴は、銀葉ともいわれ、シルバーにも見えるグリーンの美しい葉で、丸みがある可愛らしいイメージもあります。

枝が華奢なため切り花や庭木としても人気があります。原産地のオーストラリアでは、20mを超す高木となります。

ユーカリ・銀世界

ユーカリ・銀世界

ユーカリ・銀世界は、その名のように銀白の葉が綺麗で、爽やかな香りもするため、庭のシンボルツリーに適しています。耐寒性強く銀白の葉が厚く丈夫なので育てやすいユーカリで樹高は8m程度です。

ユーカリ・銀世界は、その美しい葉を活用した切り花や、フラワーアレンジメント、ドライフラワーにも使われることで知られています。

ユーカリを育てる環境

半日陰のユーカリの木

どのような植物にも育てるのに適した環境があります。品種が多いユーカリでも、植え付けの時期や場所など、共通した栽培環境があるのです。ここでは、重要なポイントを4つ解説します。

植え付け・植え替えの時期

ユーカリの栽培スケジュールをまとめましたので参考にしてください。

栽培スケジュール

ユーカリの植え付けや植え替えなどの栽培作業は、真夏や真冬を避けて行いましょう。剪定や追肥も同様です。

日当たり

ユーカリは、日当たりが良くて風通りの良い場所を好みます。地植えする場合は、成長が早く大きくなりやすいため、移動させることが難しくなります。地植え場所は、慎重に検討して植え付けしましょう。

鉢植えなどで小さく育てる場合は、少し厳しい環境で育てます。ユーカリは、丈夫なため、日当たりの良い場所なら成長が早く、根詰まりする恐れがあるため注意が必要です。ベランダで育てる場合は、半日陰でも問題なく育てられます。

植え付ける場所

ユーカリを植え付ける場所は、地植え・鉢植えのどちらでも問題ありません。ただし、ユーカリは、高木に成長する割には、根が浅い特徴があります。根が浅いと倒木の恐れがあるため、成長に合わせて倒れないような対策が必要です。

植え付けの際は、風通しは良くても強風にさらされる場所は避けるようにしてください。ユーカリの成長の早さも考慮して植え付けしましょう。

用土

ユーカリは、乾燥気味の土地を好む性質がありますので、水はけの良い用土が適しています。鉢植えの場合は、市販のハーブ用培養土や観葉植物用培養土の中から水はけの良いものを用います。

ブレンドする場合は、草花用培養土に赤玉土小粒や鹿沼土を2割ほど足すとよいでしょう。地植えの場合は、そのままの土でユーカリを育てられます。理由は、日本の土がユーカリの好む弱酸性だからです。

ユーカリの苗の選び方

ユーカリの苗の植え付け

ユーカリの苗を選ぶ際にはポイントがあります。せっかく育てるのですから良い苗を選ぶ以下のポイントを踏まえて選ぶようにしましょう。

  • 主幹がしっかりしていてまとまりが良い
  • 葉色が鮮やかで黄ばんでいたり下葉が枯れたりしていない
  • 徒長していない
  • 白い健康的な根が張っていて、根詰まりや根腐れしていない

店頭で販売されている品種の中には、北関東より北の地方では越冬できない場合があるため耐寒性や耐暑性などを確認して購入しましょう。

ユーカリの育て方

水やり

ユーカリの育て方にはポイントがあります。全ての品種に当てはまるわけではありませんが、日本で販売されている品種に共通する育て方ポイントがあります。ここでは「水やり」と「肥料」について解説します。

水やりの方法

ユーカリは、乾燥気味が程よい環境なため、頻繁に水やりをすると根腐れの原因になります。鉢植えの場合は、表面の土が乾いて白くなったらたっぷりと水をあげて、受皿に溜まった水は捨ててください。

地植えの場合は、根が広がりきるまで約1年間は、何日も雨が降らなかったり、夏場で日照りが続いたりするような状態であれば、水やりが必要です。乾燥に強いユーカリであっても水が切れれば枯れてしまいます。特に、成長段階では水を要すため、注意が必要です。加湿は苦手なため、夏の水やりは早朝や夕方にしましょう。根付けば水やりの必要はありません。

肥料のやり方

ユーカリは頑丈で、本来は痩せた土地で育つ植物です。その頑丈さを活かして砂漠の緑化にも活用されています。地植え、鉢植えともに植え付けの際に緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。緩効性肥料とは、与えたときから効果があり、一定期間効果が持続する肥料です。

肥料を多くすると大きく成長するため、あまり大きくしたくない場合は、肥料を控えるとよいでしょう。地植えのでの追肥は必要ありません。鉢植えは、植え替えの際に緩効性肥料などを混ぜ込むと効果があります。

ユーカリを剪定する時のポイント

剪定した枝

ユーカリの剪定に適している時期は、4月~5月と9月ごろです。ユーカリの品種によりますが、地植えで放置すれば20mを超えるものもあるため、倒木の危険性も考慮すれば剪定が必要となります。庭に適したサイズをキープするように摘心するのがポイントです。また、新芽を切ってわき芽を増やすことで樹形を整えることができます。

鉢植えの場合は、透かし剪定で、木の向こう側が少し見える程度に切ってあげましょう。透かし剪定をすることで、害虫予防や徒長を防ぐことができます。風通しのための剪定は、枝の付け根から切り、樹形を整えるなら、葉の付け根から切るのがポイントです。鉢植えのユーカリを剪定することで、根詰まりや根腐れ対策にもなります。

ユーカリを育てる時の注意点

害虫

ユーカリは、品種によって性質が違います。しかし、基本的には丈夫であり、育てるポイントに大きな違いはありません。ここでは、ユーカリを育てる時の代表的な注意点を3つあげて解説します。

害虫に注意する

ユーカリには、カイガラムシやアブラムシがつくことがあります。カイガラムシの特徴は、葉に白いポツポツができることです。カイガラムシは、樹液を吸うため、ユーカリを弱らせる原因になります。

カイガラムシの駆除は、幼虫と成虫で違いがあります。幼虫なら殺虫剤が効果的で成虫なら濡れティッシュや歯ブラシなどでしっかり取り除くことが肝要です。

アブラムシは、葉の付け根などつきやすい害虫です。見つけたら、農薬で駆除する方法が有効ですが、牛乳スプレーや重曹スプレーで退治する方法もあります。ユーカリ・グニーには、コガネムシがつくことがあるため、事前にオルトライン粒剤などをまいて予防することがおすすめです。

病気に注意する

ユーカリを育てるのなら「クロロシス」に注意が必要です。クロロシスは、植物が白化する現象であり、クロロフィル濃度が不足しているために起こる病気です。改善するには、必要なミネラルを補う必要があります。鉄・マグネシウム・亜鉛などが必要なため、鉄さび・火山灰・微量元素栄養剤などを与えると効果的です。

カイガラムシによる「すす病」の誘発にも注意が必要です。すす病とは、すす病菌が寄生し、葉や幹などが黒いすすで覆われたようになる病気です。殺菌剤を散布して広がらないようにしましょう。

寒さに弱い品種に注意する

ユーカリは品種が多いため、栽培環境に注意しなければならない品種もあります。寒さに弱い品種が多いため、越冬できないユーカリもあるのです。

そのような品種を栽培するのなら、温暖な地方で育てるか、鉢植えにして冬は室内に移動するようにしてください。ユーカリは、独特の芳香があるため、ハーブや観葉植物としても価値ある植物です。

ユーカリの活用方法

スワッグやアロマ

ユーカリに含まれる成分を精油することで、ユーカリ油となります。ユーカリ油は、殺菌・解毒・鎮痛・防虫などの効果が期待できて、アロマオイルとしても人気があります。ユーカリは、爽やかな香りを放つ品種が多いため、バスルームのスワッグにすれば、ユーカリの香りに包まれたバスタイムを楽しめます。

スワッグとは「壁飾り」を意味するドイツ語です。湯気で、1つに束ね枝葉から、ユーカリの成分が放出されることで、ストレスの緩和や鼻通りを良くする効果が期待できます。剪定したユーカリをドライフラワーとして活用する方法もあります。

まとめ

ユーカリは、オーストラリア原産で700種を超える品種がある植物です。育てやすく可愛らしい葉の形で、少し変わった美しい花もさかせるため人気があります。独特の芳香を放つ品種も多く、アロマオイルやハーブティーなどにも利用されています。

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