日傘のスキをなくしたら妖怪っぽくなった話
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目次/ INDEX
観葉植物を室内に置くと、インテリアの印象がガラリと変わります。雰囲気がおしゃれになるだけでなく、適度に空気をきれいにしてくれたり、湿度を保ってくれたりする効果も期待できるため、興味がある方は多いのではないでしょうか。
でも、植物を育てたことがなく、枯らしてしまうのではないか…と心配な方も多いことでしょう。でも、観葉植物の中には、室内でも元気に育ってくれる植物が実はいろいろあるんです。
この記事では、小さいサイズで育てやすいシュガーバインや、人気のパキラ、大型のモンステラまで、インテリアにおすすめの観葉植物を紹介します。リビングや玄関など、多少日陰になってしまっても大丈夫な植物もあるので、ぜひ、観葉植物選びの参考にしてください。
コロッとしたシルエットがかわいらしいガジュマルは、インテリアとしても人気の観葉植物です。生命力がとても強く、古くから「精霊が宿る木」と言われてきました。剪定や植え替えも難しくないので、初心者でも育てやすいでしょう。
春~秋にかけてはベランダなどの屋外でも育てられます。直射日光が当たるようなら、30%程度遮光してあげましょう。寒くなってきたら屋内の日が当たる場所に置いて、水やりも控えめにすると元気に冬を越せます。
メキシコやエクアドルに自生するエバーフレッシュ。中南米では30mほどに成長する植物です。夜になると葉を閉じて、日中と違う姿を楽しめます。小さな葉が連なった繊細な見た目は、インテリア映え間違いなしです。
エバーフレッシュは日光を好みますが、葉を焼いてしまうため直射日光は避けたいところ。温度管理がしやすく、ほどよく日光が当たる窓際に置いてあげましょう。冬場は成長スピードが緩やかになるので、水やりは3日に1回程度で問題ありません。寒さに弱い植物なので、冬の間は10度以下にならないよう注意しましょう。
風水で縁起のいい植物とされるパキラは、その育てやすさからインテリアとして不動の人気を誇ります。「快活」「勝利」などの花言葉があり、商売繁盛や金運アップの効果が期待できると言われています。
常緑樹なので、1年を通してグリーンを楽しめます。直射日光が当たらず、できるだけ風通しのよい場所に置いてあげましょう。春から秋にかけて成長するため、その時期は土が乾いたら水やりをし、冬場は2〜3日に1回にとどめます。寒さに弱いので、冬場は室温が5度を下回らないようにしてくださいね。
ハートのような形をした葉がかわいらしいポトス。「永遠の富」という花言葉があり、金運アップを狙いたい人にも人気です。ツル性の植物のため横に這うように伸びていき、比較的場所を選ばずに育てることができるので、初心者にもおすすめです。
成長しきっている場合は直射日光も平気ですが、成長途中の場合は直射日光を避けて置きましょう。エアコンの風を避け、風通しのよいところに置いてあげるとなお◎。成長が著しい夏場は午前中のうちにたっぷり水をあげ、成長が穏やかになる冬場は1週間に1〜2回ほどの水やりにとどめましょう。
モンステラは、元々熱帯アメリカに自生していた植物です。迫力のある大きな葉っぱは、トロピカルな南国の雰囲気を演出しますが、どんなインテリアにも似合ってしまう不思議さがあり、インテリアとしても人気です。
モンステラは常緑樹のため、1年中鮮やかなグリーンを楽しめます。葉が大きくホコリが溜まりやすいので、3日に1回は葉を掃除してあげましょう。夏場はたっぷり水をあげて構いませんが、冬場は土が乾いてから2〜3日ほど待って水をあげると、樹液の濃度があがりより寒さに強くなるでしょう。
大きなハート形の葉っぱが特徴のフィカス・ウンベラータ。「ウンベラータ」とは、ラテン語で「日傘」を意味します。すこやか・永久の幸せ・夫婦愛などの花言葉を持つことから、結婚祝いや出産祝いのプレゼントとしても人気です。
午前中は直射日光が当たり、午後は日陰になる西や南東に置いてあげるのがベスト。エアコンや室外機の風が直接当たらないよう気をつけましょう。寒いと成長が緩やかになるため、夏にはたっぷり水をあげて、冬場は控えるようにしてくださいね。
サンスベリアは、乾燥に強く、初心者にも育てやすい観葉植物です。原産地はアフリカで、多肉植物の一種です。手間がかからず、しかも空気清浄効果があることから、お店やオフィス用としてとても人気があります。
サンスベリアは直射日光を避けつつ、日当たりのよい場所に置きましょう。乾燥には強いものの、寒さには弱いので、冬場は室内に置くのがおすすめです。春〜秋にかけては土が乾いたら水をあげ、冬は月に1度くらいのペースで水をあげるだけで大丈夫ですよ。
サンスベリアの中でも小型なサンスベリア・ハニー。最近は100円ショップでも小さな株が販売されていて、手に入れやすい観葉植物です。葉が横ではなく縦に伸びるので、デスクに置いてもあまり場所を取りません。
サンスベリア・ハニーを育てるときは、水のあげすぎに注意しましょう。葉に水を貯める性質を持っていますが、あげすぎると根腐れを起こしてしまいます。冬場は水やりをせず、日当たり・風通しのよい窓際などに置きましょう。春〜秋は土が乾燥したら水をあげて大丈夫です。
葉がコウモリの羽のように見えることからその名がついたコウモリラン。鹿のツノのようにも見えることから「ビカクシダ」とも呼ばれます。変種や交配種が多く、中には2mにもなる大型の品種も。好んで育てる人の多い植物でもあります。
日光を好みますが、葉焼けをしてしまうことがあるので、直射日光の当たらないようにして、日当たりのいい窓際に置きましょう。水やりは気温を基準に行うのがおすすめです。気温10度以上の場合はたっぷりあげて、10度以下の場合は週に1回で大丈夫です。
星のような形の葉をしたへデラは、ツルをぐんぐん伸ばして成長する観葉植物です。天井から吊るしたり高めの棚に置いたりして、垂れてくるツルを楽しみます。常緑樹で枯れにくく、多少日当たりが悪くても成長するため、初心者にも育てやすくおすすめです。
ツルが伸びすぎると見た目が不恰好になることがあるため、そのときは、適度にツルを切って整えてあげましょう。また、へデラは丈夫な植物ではあるものの、カビが原因の「炭疽病」にかかってしまうことがあります。予防として、日光浴をさせたり、できるだけ風通しのよい場所に置いたりしましょう。
中国~台湾が原産のシェフレラは、1年を通してグリーンを楽しめる常緑樹です。シェフレラには「実直」「とても真面目」などの花言葉があり、ビジネスギフトとしても人気。丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめできます。
明るい日向を好みますが、葉焼けしてしまうので、レースのカーテン越しに置くなどして直射日光を避けましょう。春〜秋はたっぷり水をあげてよいですが、冬は成長度合いによって異なります。成長している場合はたっぷり水をあげ、成長が止まったら土が乾燥してから水をあげるようにしましょう。
葉が花びらのように見えるシュガーバインは、インテリアに人気の観葉植物です。華奢な見た目とは裏腹に、耐陰性に優れているので、日光があまり当たらないところでも育ってくれます。花言葉が「すこやか」であることから、出産祝いや快気祝いにおすすめです。
シュガーバインも冬は成長が穏やかになります。春〜秋はたっぷりの水をあげ、冬は土が乾いたらあげましょう。耐陰性はあるものの、ずっと日光を浴びないと元気がなくなってしまうので、1年を通してほどよく日光が当たる場所に置いてあげるか、時々日光浴をさせてあげましょう。
赤茶色の茎に緑色をした丸い葉をつける姿がなんともかわいらしいワイヤープランツ。名前の通りワイヤーのような茎をしています。暑さ・寒さに強く、ある程度の耐陰性があるため、室内でも元気に育ちます。観葉植物を初めて育てる人におすすめです。
ワイヤープランツは、土が乾燥していたら水をたっぷりあげましょう。ただ、鉢に水が残っていると根腐れを起こすことがあるので気をつけましょう。丈夫な植物なので、多少日が当たらない室内でも育ちますが、日当たりと風通しのよいところならさらに元気に育ちます。
南アフリカに自生するストレリチアは、別名「極楽鳥花」とも呼ばれます。観葉植物の中では珍しく華やかな花を咲かせますが、その姿はまるで極楽鳥のような印象的なもの。お部屋のちょっとしたアクセントにもなります。
ストレリチアは日光を好むため、直射日光が当たる窓際などに置きましょう。もし、葉焼けを起こすようなら、レースのカーテンやブラインドでほどよく遮光します。成長期の春〜秋は鉢から溢れるほどたっぷり水をあげて、冬は成長が穏やかになるため、週に1回あげる程度がよいでしょう。
丸くて小さい葉をつけるフィカス・プミラは、這うようにぐんぐんツルを伸ばします。日光を好む植物ですが、室内の日陰でも育ちます。春〜秋にかけてはたっぷり水をあげ、気温が15度を下回る冬場は、土が乾いて2〜3日経ってから水をあげるとよいでしょう。
育てやすく初心者にもうってつけなフィカス・プミラですが、体質によっては樹液で皮膚炎を起こすことも。この樹液は猫にとっても毒なので、気をつける必要があります。
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