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室内で育てられる木の観葉植物

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

しっかりした幹と枝を持つ木の観葉植物は、室内で育てられる「木」として、近くに緑が少ない環境でも、私たちに自然を感じさせてくれる貴重な存在です。

観葉植物には様々な種類がありますが、木のタイプの観葉植物は、パキラやエバーフレッシュのように比較的大きく育つものが多く、インテリアとして置くと存在感があります。一方で、ガジュマルのように小さく育てられる木もあります。

ここでは、観葉植物として育てられる木を、11種類ピックアップして紹介します。木の特徴や、育て方、さらに風水の視点も解説していきます。

ガジュマル(多幸の木)

ガジュマル

沖縄では、キジムナーという精霊が住む「幸福を呼ぶ木」と言われるガジュマル。光沢のある肉厚な葉と、がっしりとした幹が特徴で、足の生えた生き物のような見た目が愛らしい植物です。

曲線的な幹と下向きに生える葉は、気分をリラックスさせる効果があるとされ、家族が集まるリビングに置くことで、風水では調和効果(人間関係の運の気アップ)が期待できると考えられています。また、生命力溢れる姿から、金運アップに効果があるとも。

ガジュマルは、日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は、葉焼けの原因にもなりますので避けてくださいね。

パキラ

パキラ

南米の原産地の地名がそのまま名前になったパキラ。熱帯植物ながら日陰や乾燥に強く、初心者でも育てやすい、定番の観葉植物です。

仕事運や金運をアップさせてくれる風水効果があり、別名「発財樹」とも呼ばれています。また、風水では葉の形によっても気が変わるとされ、尖った葉は邪気を払い、丸い葉っぱは気持ちをリラックスさせてくれる効果があります。

シンプルな見た目で、インテリアに取り入れやすく、卓上用や植木用などサイズも豊富です。十分に光が当たる、風通しの良い環境で長く育てていると、純白の花を咲かせることもありますよ。

オリーブ

オリーブ

オリーブは、食用やオイルに加工される「実」のイメージが強い植物ですが、銀色に輝く葉が美しく、インテリアとしても人気のある観葉植物です。オリーブは、鳩とともに平和や知恵の象徴とされ、風水では、玄関先に置くことで邪気を払い、運気をあげると考えられています。

イタリア南部や、日本の小豆島でよく育つことからもわかる通り、オリーブは温暖な気候を好みます。乾燥や暑さに強いので、手間が少なく初心者にも育てやすい植物です。土が乾いたタイミングで水をあげて、日が良く当たる場所に置いてあげることで、美しい姿を長く保つことができますよ。

フィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータ

グリーンインテリアの代表ともいえる、フィカス・ウンベラータ。枝を横に広げながら、ハート型の大きな葉をつけることから、ラテン語の「日傘」という意味の名前がつけられました。

ハート型の葉っぱの見た目から、風水では恋愛運アップの効果があるとされています。また、丸い葉っぱは気持ちを落ち着かせる効果があると考えられているので、リビングや寝室に置くとリラックスできそうです。

ウンベラータは日陰や寒さに強く、土が乾いたタイミングで水をあげれば良いので、比較的育てやすい観葉植物です。ただ、葉が大きくホコリが付きやすいので、美しさを保つために、2〜3日に1回は布巾などで拭いてあげましょう。

金のなる木

金のなる木

金のなる木は、昔から福を招く縁起物として、開業祝いなどの贈り物として親しまれてきました。風水的には金運効果が期待され、気が入りやすいとされる玄関やリビングに置くことで、金運パワーを高めてくれます。

葉はぷっくりとした多肉質で艶があり、寒さにあうと紅葉するのが特徴です。葉が水分をたっぷり蓄えているため、少し乾燥気味に育てていても元気に育ち、手間が少ない植物でもあります。上手く育てると、冬頃に淡いピンクの花を咲かせることもありますよ。

ベンジャミン

ベンジャミン

灰白色の幹と、シャープで艶のある葉が特徴のベンジャミン。原産国のインドやネパールでは「聖木」として扱われている神聖な木で、日本でも幸福を呼ぶと人気のグリーンインテリアです。

よく、幹が三つ編み仕立てのものがありますが、通常ベンジャミンは生長の過程で幹がねじれることはありません。三つ編み仕立てが良い場合は、若木のうちから剪定をしましょう。

大きな手間なく丈夫に育ちますが、直射日光が当たりすぎると葉焼けをしてしまうので、明るい日陰に置くか、レースのカーテンなどで適度に日差しを遮ってあげましょう。また、ときどき霧吹きで葉に水をかけてあげると良いでしょう。

ゴムの木

ゴムの木

楕円形をした、濃緑色の肉厚な葉をつけるゴムの木は、存在感のある華やかな見た目と手入れのしやすさで、グリーンインテリアとしても人気です。大きなものだと30cmを超える葉は、垂れるように付いており、空間に優しい印象を与えます。

ゴムの木は陽の気を持つ植物と言われ、玄関やキッチンに置くと、気のバランスが整えられ、幸運を引き寄せると風水では考えられています。特徴的な葉は、大きくホコリが付きやすいので、美しさを保つために定期的に拭いてあげましょう。きれいにすることで、光合成もしやすくなります。

エバーフレッシュ

エバーフレッシュ

大豆やインゲンなどと同じマメ科に属するエバーフレッシュは、アンデス山脈などがある中南米ボリビア原産の植物です。涼しげな黄緑色の葉と、細く華奢な幹が優しい印象を与えます。

エバーフレッシュの特徴は、昼に葉が広がり、夜には閉じて眠る「就眠運動」です。これは、葉からの水分蒸発を防ぐための性質で、熱帯地域原産ならではのものです。

エバーフレッシュには、マイナスイオンを放出しながら、室内の有害物質を除去してくれる効果があるとされています。ヒーリング効果が高いので、リラックスしたいリビングや寝室に置くことで、心と体をリフレッシュさせてくれそうです。

シェフレラ(カポック)

シェフレラ(カポック)

熱帯地域原産にも関わらず、寒さと日陰に強いシェフレラは、初心者でも育てやすい植物です。イギリスでは、シェフレラの葉を傘に見立てた「アンブレラツリー」の名前で親しまれており、肉厚で丸みのある葉をつけるカポックや、筋肉のように凹凸のある葉脈を持つスターシャインなど、様々な品種が開発されています。

日本でも、暖かい地域であれば屋外での越冬が可能で、地植えのものは、2階くらいの高さまで大きく育つこともあります。風水では幸運を招く効果があるとされているので、リビングや玄関先に置くと良いでしょう。また、北東の方角にシェフレラを置くと、悪い気を払ってくれると考えられています。

ユッカ(青年の木)

ユッカ

尖った葉が特徴的なユッカ。北アメリカから中米にかけての降雨量の少ない地域が原産のため、水やりの頻度が他の植物と比べて少なくて済みます。よく、リュウゼツランと混合されることがありますが、リュウゼツランは葉が肉厚で棘があるのに対し、ユッカは葉が薄く棘がないのが特徴です。

日照時間の長い地域で育った植物ということもあり、耐陰性は弱め。できるだけ、日当たりが良く暖かい場所で育てましょう。室内で育てる場合、週に2~3日、外に出して日光浴をさせてあげましょう。

風水では、ユッカは邪気を浄化し、寄せ付けない効果があると考えられています。そのため、玄関先など、邪気の溜まりやすい角に置くのがおすすめです。

カシワバゴム(フィカス・リラータ)

カシワバゴム(フィカス・リラータ)

熱帯アフリカ原産の植物で、葉が柏の葉に似ていることから「カシワバゴム」と命名されました。フィカス・リラータとも呼ばれ、フィカス属の中では葉が大きい部類です。波打った葉を持つ姿は美しく、お部屋に置いても適度な存在感があります。

日光を好む植物ですが、ある程度の耐陰性があるので、室内でも問題なく育ちます。元気に育てたいのであれば、カーテン越しに日光の当たる窓際に置くのがおすすめです。ただ、葉が大きい分、ホコリが溜まりやすいため、こまめに布巾で拭き取ってあげましょう。

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