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厄除けの効果があったり、金運がアップしたりする観葉植物を探していませんか?
そんな方におすすめなのが、サンスベリア・ハニーです。風水的に厄除けや金運アップの効果があるとされており、空気清浄能力も高いと言われています。
サンスベリア・ハニーは数あるサンスベリアの中でも、コンパクトに育てられ、人気が高い品種です。暑さや乾燥に強く、病気もほとんどないため、初心者にもおすすめできます。
そこで今回は、サンスベリア・ハニーの育て方を紹介していきます。綺麗で香り高い花を咲かせることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
サンスベリア・ハニーは葉が放射線状(ロゼット状)に生えるサンスベリアの一種です。サンスベリアは、キジカクシ科の観葉植物で、サンセベリアやトラノオ、チトセランと呼ぶこともあります。
70種類以上の品種が存在し、多くの種類が流通しています。その中でもサンスベリア・ハニーは小さめの葉が放射線状に広がる品種で、非常にコンパクトに育てられます。また、暑さや乾燥に強いため初心者でも育てやすい人気の品種です。
熱帯アフリカが原産で、乾燥した地域に生息するため、水分を葉に蓄えられる性質をもっています。
サンスベリア・ハニーの開花時期は不定期ですが、葉と葉の間から綺麗な白い花を咲かせます。さまざまな条件をクリアしないと咲かないうえに、夕方から夜にかけて咲き、朝には花びらを閉じてしまうので、なかなか見ることができません。
花は香りも良いと評判で、ジャスミンのようなエキゾチックで甘い香りを感じる人が多いです。貴重な花なので、開花に遭遇したら、その見た目と香りを堪能してみてください。
サンスベリアは空気清浄能力が高いと言われ、風水的には邪気を払い、厄除けや魔よけの効果があるとされています。置き場所に迷ったら、鬼門と呼ばれる北東や南西に置いておくと良いでしょう。
また、金運をアップさせる開運植物としても売られています。金運を高めるには北か西に置くと良いとされています。
サンスベリア・ハニーは苗から育てます。苗を選ぶときは、病害虫がいないことを確認しましょう。病害虫が付いていると、株が弱ってしまい最悪の場合、枯れてしまいます。
また、肉厚な葉が魅力的な植物なので、できるだけ肉厚で健康的な葉を多くつけている物を選びましょう。傷が付いている物は避けた方が無難です。
寒さに弱く日本の屋外では冬越しすることが難しいため、鉢植えで育てるのが一般的です。冬の間は室内の暖かいところで管理しましょう。
春や秋は、屋外で育てることもできます。しかし、夏場は直射日光に当たると葉焼けを起こす可能性があるので、日陰に移動します。
鉢植えの植え付けの適期は5~6月です。植え付けから根が安定するまでは、水やりの回数を増やし、水切れが起きないように注意します。
サンスベリア・ハニーは日当たりと風通しが良い場所が好みです。耐陰性もあるため、明るい日陰でも育てられますが、日に当たった方が元気に育つので、可能な限り日に当てて育てましょう。
春から秋にかけては、直射日光に長時間当てると葉焼けを起こす可能性があります。屋外で育てる場合は、30~50%遮光すると良いでしょう。
屋外で遮光する場合は、遮光ネットや寒冷紗がおすすめです。室内で育てる場合は、レースカーテン越しに日光に当てましょう。
サンスベリア・ハニーを育てるうえで一番気にしなければいけないのが温度です。20度から30度が生長に適した温度です。
高温には強いですが、高温になると葉焼けを起こしやすくなるので、高温になる場合は、日陰に移動する必要があります。
低温には弱いため、5度以下にならないように管理しましょう。10度以下になると生長が鈍くなるため、最高気温が15度以下になる場合は、室内に取り込みます。
乾燥に強く湿気に弱い性質があるので、土の表面が乾いてから2, 3日後にたっぷりと水やりします。すぐに水やりしてしまうと根腐れを起こす可能性があるので注意しましょう。また、たっぷり水を与えると、受け皿に水が溜まるので、溜まった水は必ず捨てるようにします。
午前中に水やりするのが良いですが、夏場は午前中や日中に水やりすると蒸れてしまうので、夕方から夜にかけて水やりします。
気温が10度を下回ると、サンスベリア・ハニーの生長が鈍くなるため、水やりの回数を減らす必要があります。寒い季節は土が完全に乾いてから水やりしても十分間に合います。水やりを控えて乾燥させることで、樹液の濃度が高まるので、耐寒性を高めることができます。
水やりとは別に、毎日、葉に水をスプレーすることで、乾燥と害虫を予防できます。葉にはホコリが溜まりやすいので、スプレーした際にこまめに拭き取ってあげると良いでしょう。
サンスベリア・ハニーは乾燥を好むため、水はけの良い土が適しています。水はけが悪い土を使ってしまうと、根腐れを起こす可能性があるので注意します。
土の表面に苔やカビが生えてしまった場合は、水はけが悪い証拠です。苔やカビの部分を取り除き、乾燥気味に管理します。植え替えの時期になったら、通気性の良い土と入れ替えましょう。
サンスベリアは人気が高く、サンスベリア専用の土も売られているため、専用の土を使うのがおすすめです。観葉植物用の土でも育てられますが、環境に合わせて赤玉土や鹿沼土を混ぜて、排水性を高めても良いです。
室内で育てる場合は、土の表面を赤玉土や化粧砂で覆うことで、コバエの発生を防げます。
サンスベリアの栽培専用の土
サンスベリア・ハニーは肥料を与えなくても十分育ちますが、肥料を与えた方が生長が早まります。
冬場に肥料を与えると肥料を吸収できずに肥料焼けしてしまうので、春から秋の生長期に肥料を与えましょう。肥料の種類は、薄めの液体肥料か緩効性の化成肥料がおすすめです。
サンスベリア・ハニーはハイドロカルチャーと呼ばれる人工の土でも育てられます。しかし、ハイドロカルチャーは水を貯めこみやすいため、水やりには注意が必要です。
ハイドロカルチャーの場合、水が完全に乾いてから水やりをし、肥料は液体肥料を使います。
おすすめの液体肥料
サンスベリア・ハニーは、基本的に剪定をする必要はありません。しかし、変色して柔らかくなった葉や、邪魔な葉をそのままにしておくと、元気な葉に栄養が行かなくなってしまいます。そのため、弱った葉は切り取り、新鮮で元気の良い葉を残しましょう。
葉を切るときは、根元から思いっきり切り取ります。生長期の春から秋までに行いましょう。
鉢植えで育てている場合、鉢に根がまわったら植え替えします。元気の良い若い株の場合は毎年、それ以外では2年に1回が植え替えの目安です。5~6月に植え替えます。
植え替え時には、水はけの良い土を使い、ひと回り大きい鉢に植え替えます。
サンスベリア・ハニーは株分けか葉挿しによって増やすことができます。植え替えと同時期に行うと良いでしょう。
株分けは、植え替え時に子株を切り分けて、別々の鉢に植え替えます。株分けをする場合は、必ず土が乾いている状態で行いましょう。株分け後、半日ほど切り口を乾燥させてから植え替えると腐りにくくなります。
葉挿しする場合は、株の中で一番元気な葉を数枚選び、根元から切り落とします。葉を10cm程度に切り、1週間程度切り口を乾燥させてから、生長点を上にして半分ほど土か水に埋めます。水に挿した場合は、発根するまで毎日水換えをし、発根したら鉢に植え付けましょう。
葉挿しの場合は、斑が消えてしまうことがあるので、斑を残したい場合は株分けにした方が良いでしょう。
サンスベリア・ハニーは、あまり病気にかかりません。枯れる原因で一番多いのが水のやりすぎによる根腐れなので、水の与えすぎには十分注意しましょう。乾燥気味が丁度良い状態です。
虫は付くことがあり、ハダニ、アブラムシ、カイガラムシなどが付きます。どれも小さい害虫ですが、吸汁されると株が弱ってしまうので、見つけたら駆除しましょう。ハダニやアブラムシは、葉に水をスプレーすることで予防できます。
おすすめの殺虫剤
サンスベリア・ハニーはサンスベリアの中でも小さめの葉が特徴で、コンパクトに育てられます。空気清浄能力が高く、風水的にも魔よけや金運アップの効果があるため、人気の観葉植物です。
サンスベリア・ハニーを育てるうえで一番気を付けなければいけないのが、温度です。特に低温時は枯れてしまわないように、暖かいところで管理する必要があります。また、過湿に弱いので、水のやりすぎには注意しましょう。
それ以外は、大きな病気や害虫も少ないため、簡単に育てられる観葉植物です。条件が整えば、貴重な花を咲かせることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。