平成ギャルの、ガラケーを「デコる」技術。「デコ電」の歴史と作り方を専門家に教わった
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目次/ INDEX
DIYで家具を造ると、最高に楽しい空間ができ上がります。
しかし、DIYで家具を完成した後には、ある悩ましい問題が浮上してきます。すなわち、切り落した半端な材料(半端材)が残るという問題です。
なにかを作るにしても、長さがちょっと中途半端。とはいえ半端材を捨てるのももったいない……。DIYerのお宅には、多かれ少なかれ、そんな資材が眠っていることが多いのではないでしょうか?
「いつまでここに置いとくつもりなの~?」
「これが無くなるとスッキリするのになぁ」
「使わないなら捨てちゃえばいいのに」
そんな家族の声が聞こえてきそうです。
今回は、そんな半端材を有効活用した、最強のスツールDIYを紹介します。
大工にとって半端材を出さないのも腕の見せ所ですが、残してしまった資材をいかに有効活用するかも腕の見せ所です。
前回のDIY(多用途テーブル)で残った資材を活用して、スツールを作っていきます(もちろん、みなさんのお宅に眠っている他の資材でも、問題なく取り組めます)。
再活用したい半端な資材は以下のとおりです。
スツール製作に使った資材一覧
腰を掛ける最適な高さは、人それぞれ。今回は一般的な寸法(座高450mm)で作りましょう。スツールに必要なものは、脚4本と座板。脚の長さは、天板の厚さ分を引いた寸法になります。今回は、天板が30mmなので、450-30=420mm。
必要な長さの資材を4本確保します(今回使うのは、テーブルで使った脚材の切り落としですが、もうちょっと短い木材でも、多少の調整は可能です。あとで説明します)。
そして、座板。こちらも前回のDIYでテーブルの天板に使った<カフェ板>の切り落としを2枚つなげて活用します。
スツールの完成形はこんなイメージです。
スツールの完成イメージ図