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一輪だけでもパッと華やかなダリア。メキシコ原産のダリアの花言葉はまさにその姿を表す「優雅」「華麗」です。青い色以外はほとんどあると言われるほど多色なうえに、咲き方や花の形もさまざまで、十数種類があるといわれています。
それでは、実際にダリアの育て方について解説していきます。
ダリアは4月頃に植え付け、夏〜秋に開花します。種でも球根でも植え付けることができます。
ダリアは乾燥に強く、寒さには弱い植物です。日当たりの良い所に置いてあげましょう。
種や球根を植え付けるときに、ゆっくりと効く化成肥料を土に混ぜ込んでおきます。
夏と秋の大きく成長する時期に、肥料を足してあげましょう。
鉢植えの場合は、土が乾燥してから水をたっぷり与えます。
花壇に外植えしている場合は、乾燥しているとき以外は水やりをする必要がありません。
越冬させる時には、土を掘り上げたり、土が凍らないように工夫してあげると良いでしょう。
Q.ダリアを育てる際に気を付けるべき害虫や病気などはありますか?
A.害虫はアブラムシ、ハダニ、メイガ、病気はウイルス病、灰色かび病などに注意が必要です。
春〜夏に発生しやすいアブラムシやハダニは日々観察していれば見つけやすいのですが、茎の中に入って中から食べてしまうメイガは見つけにくいので、定期的に市販の薬剤を使って予防しましょう。もし、メイガが発生したら、切り戻しをして新しい芽を育てるほうが被害を抑えられます。
高温多湿で発生しやすい灰色かび病は風通しの良い場所に置くことで予防できます。花がらや傷んだ葉を見つけたら、すぐ取り除くことも重要です。
Q.ダリアの品種はどのくらいありますか?
A.世界で3万種以上あるといわれ、品種によって花の大きさ・形・背の高さなどが異なります。大きさはざっくり大・中・小に分けられるので、ぜひお好みのダリアを見つけてください。
Q.ダリアの増やし方は?
A.ダリアは分球、挿し芽で増やせます。分球の場合は、植え替え直前の2〜3月頃に球根を掘り起こし、新しい芽を清潔なカッターナイフで切り分け、暖かくなるまで温度が一定の場所で管理します。このとき、芽がついていないと育たなくなってしまうので、1つの球根に1つ以上の芽が残るように切り分けましょう。
挿し芽は、球根から直接切り取った芽でも、茎に生えている脇芽を茎付きで切り取っても使えます。節の上の5〜7cmくらいを目安に切り取ったら、切り口を乾かすか発根促進剤を数秒つけます。切り口を新しい土に数cm差し込んで、日陰で土が乾燥しないよう水やりをしながら管理します。発根してきたら、徐々に半日陰や強い日差しの当たらない場所に移していきます。
ダリアはきれいに咲かせると一輪だけでも華やかで見事な姿を見せてくれます。品種によって育て方が異なりますので、必ず確認しましょう。