三角コーンの“中身”を改造して、やしろあずき先生に送りつけてみた
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
自転車は便利で手軽ですが、パンクなどの不調を見逃すと重大な事故を引き起こして大怪我をすることも少なくありません。ですから、パンクを防止するためにも毎回乗る前の点検や、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。愛車に長く安全に乗るためにも、自転車の状態を定期的にチェックしましょう。
今回は「ゲージ付き空気入れ」を使った自転車のメンテナンス方法について解説していきます。
自転車に乗っていると、だんだんタイヤがすり減ってきます。乗る前に、タイヤの状態をよく見てチェックしましょう。
こちらが正常なタイヤです。
自転車にあまり乗っていなくても、タイヤにひびが入ることがあります。タイヤの山が減っていないか、側面などにひび割れがないかを確認しましょう。
まだ大丈夫だろうという過信は禁物。すり減りやひび割れを見つけたら、新しいタイヤと交換しましょう。
ゲージのついた空気入れを用意します。
空気入れのインジケーターで空気圧を確認しながら、空気を入れていきます。入れすぎてもパンクの原因になりますので、気をつけましょう。
タイヤの空気は、毎日少しずつ抜けていきます。出発前に空気を充填する習慣をつければ、パンクを防ぐことができます。適正な空気圧はタイヤの側面に書いてありますので、確認してください。
P.S.Iとはプレッシャー・スクエア・インチの略で、1平方インチあたりの圧力の大きさを表します。kgf/cm2はキログラム・フォース/スクエアーセンチメートルの略で、1平方センチメートルあたりの圧力の大きさ(キログラム)を表します。KPaはキロパスカルの略で、これも空気圧の大きさを表します。一般的には、「kgf/cm2」が使われることが多いです。
バルブには3種類の形状(米式・英式・仏式)があります。空気入れの先端がその形に合っているかどうか確認しましょう。
タイヤの空気圧が少ないと、車道と歩道との段差の角に勢いよく乗り上げるときなどに段差と車輪のリムにチューブが挟まれ、ハの字に切れてしまいます。これは「スネークバイト」と呼ばれるパンクです。日頃から空気圧に注意して、パンクを防ぎましょう。
自転車のパンクを防ぐためには、日頃からタイヤのすり減りやひび割れ、空気圧などに注意しておく必要があります。正常なタイヤの状態を常に心がけ、楽しい自転車ライフを送りましょう。自転車のパンク防止のメンテナンスはカインズの自転車専門店「サイクルパーク」をはじめ、他の店舗でも点検を受け付けています。自転車専門の整備士のいる店舗もありますので、ぜひご利用ください。