キッチンハイターの正しい使い方をおさらい。花王が教えるつけおき術
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目次/ INDEX
クレセント錠は長く使っていると、次第に鍵を閉めると窓ががたついたり、かかりが悪くなってしまうことがあります。しかし、そうした場合でも交換を検討する前に、ドライバー1本で簡単に調整できます。
まずは、本体を固定している上下のネジを少し緩め、本体をずらせるようにします。このとき、2つのネジをすべて外してしまわないよう注意しましょう。
一度錠をおろし、鍵がしっかりかかる位置を決めます。本体の位置が決まったら、下のネジ→上のネジの順にネジを締め直しましょう。
次に、クレセント受けのネジをゆるめ、左右にずらせるようにします。
ネジを仮止めし、一度鍵をかけるなどしてクレセント受けの位置を決めましょう。本締めをした後、がたつきがなければ調整は完了です。
Q.クレセント錠の名前の由来は?
A.クレセントは「三日月」という意味です。三日月のような半円形をした金具がついていることから、この名前になりました。
Q.クレセント錠はもともと、どのような目的で作られたものなのですか?
A.防音や気密性の確保のため、窓の密閉性を高める目的で作られました。このため、防犯性については問題がありましたが、現在では補助錠を用いるなどして、防犯性を高めることができます。
クレセント錠の調整は、ドライバー1本で簡単に行えます。交換を検討する前に、ぜひ一度調整してみてください。