オキシクリーンの使い方! 画像付きで手順を一から解説!
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目次/ INDEX
スイセンは、日本では春を告げる草花として古くから親しまれています。別名でセッチュウカとも呼ばれ、花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」「報われぬ恋」です。黄金色の花びらが風に揺れる姿は、春に欠かせない風物詩といえるでしょう。
9月下旬~10月に植え付けをします。花が咲き終わったら枯れた花を取り除いて葉はそのままにしておきます。
スイセンは球根か苗から育てます。球根の場合は丸くてずっしりとしたものを選び、軽くて細長い球根は避けましょう。苗の場合は葉がきれいな緑色で、花芽が上がってきているもの、そして株元がぐらついていないものを選ぶのがポイントです。
日当たりがよく、水はけのよい場所に植えましょう。日当たりが悪いと花が咲きにくく、花が終わった後も球根が太りにくいです。
寒さには強いですが、暑さには弱いので夏は涼しい場所で管理しましょう。球根から育てる場合は、光が当たりすぎない落葉樹の株元のような場所で育ててください。
土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。地植え場合は、土がよほど乾かない限り水やりの必要はありません。
植え付けてから3ヶ月くらいは成長が目立ちませんが、土の中ではしっかりと根が伸びています。葉が全部枯れて、夏の休眠期に入ったら水やりを控えましょう。
水はけのよい土が適しています。赤玉土小粒と腐葉土を7:3の割合で混ぜておきます。鉢植えの場合は、市販の草花用培養土でも問題ありません。
肥料は増えつける前に、ゆっくりと効くタイプの肥料を少し与えましょう。肥料の与えすぎは球根が腐る原因になるので気をつけてください。
その後の肥料は特に必要ありませんが、花が咲き終わったら球根を太らせるために、カリウムの多い液体肥料を一週間に1回与えましょう。
日当たりと水はけの良いところで管理し、肥料はたくさん与えないようにしましょう。花が咲き終わっても葉は切り取らないようにしてください。
清楚な美しさでギリシャ神話の時代から愛されているスイセン。種類も豊富なので好みの品種を見つけてみてくださいね。
Q. 病害虫対策はどうすればいいですか?
A. 気温が高いときに発生しやすく、葉が灰緑色になって枯れてしまう「軟腐病」に気をつけてください。発病したら治らないため、発見しだい抜き取ります。害虫はアブラムシに注意し、見つけたらエアゾール式の殺虫剤で駆除しましょう。
Q. スイセンは水栽培でも育てられますか?
A. 育てられます。その場合は市販の水栽培用の容器を用意し、球根もできれば水栽培用のもので育てましょう。冷暗所に置いて時々水を入れ替え、根がしっかり伸びだしたら日の当たる場所に出して管理してください。
Q. スイセンの球根の増やし方を教えてください。
A. 球根は土の中で栄養を蓄え、新しい子球を形成して増えていきます。そのため花が終わったら、種ができる子房を手で摘み取り、その分の栄養を球根に与えましょう。球根の掘り上げは葉が黄色く変色して枯れはじめたタイミングで行い、掘り上げた球根は乾燥させて、ネット袋に入れて風通しのよい場所で保管しておきましょう。
赤玉土 小粒 3L
鉢花・草花の肥料 200g