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2020.05.07

作ってみた

「ていねいな暮らし」への憧れが止まらないので自分でつけものを漬けてみた

むらやま あき

むらやま あき

ライター・編集者。1995年、長野県生まれ。レモンサワーと1本80円のやきとんがあれば、結構しあわせ。Twitter:@lune_1113

「ていねいな暮らし」への憧れが止まらないので自分でつけものを漬けてみた

「ていねいな暮らし」への憧れ

こんにちは。カインズ推しのライター、むらやまです。

数年前からずっと抱き続けている「ていねいな暮らし」への憧れ。手仕事で作られた素朴で豊かな日々を夢見る人は、わたしだけじゃないはず。

けれど、そんな暮らしをいざ一人暮らしの自宅で完璧に実行するのって難しいですよね。

家で過ごす日々に、ひとつだけでも何か取り入れられないものか……。

そんなことを考えながら、大好物のたくあんをポリポリ……。

つけもののイメージ

むむむ。

つけものを自分で漬けて食べるとか、まさに「ていねい」だよなあ……。

ふと思い立って実家の母にLINEしてみると、かなり手軽に漬けられるものがたくさんあるとのこと。ちなみに、めちゃくちゃ健康にもいいというハナシ。

これはやってみるしかない……!

というわけで、「ていねいな暮らし」に近づくべく、カインズの商品を使って自分でつけものを漬けてみることにしました!

実は生野菜よりもからだにいい「つけもの」

野菜不足だなーと思ったときに「よし、つけもの食べるか!」と思う人は多くないはず。そもそも、つけものって本当にからだにいいのでしょうか。

実は、つけものには生野菜よりも優れた健康効果があるのだとか。

漬ける方法によっても異なりますが、以下のような栄養を効率よく吸収できるのです。

  • ビタミンC
  • ビタミンA
  • ビタミンB群
  • カルシウム
  • ナトリウム
  • 食物繊維

ビタミンCなど、野菜に含まれる水溶性ビタミンは加熱調理をすると失われてしまいますが、その点つけものは無駄なく摂取できるということ。

さらに、水分が抜けてカサが減っているぶん、食物繊維の割合が増えて豊富に摂れるのです。

まあ、とりあえずからだにいい。

ただし、もともとつけものは、長く保存するために塩を多く使うのが特徴。食べすぎると塩分過多になってしまうので、注意が必要です。

ご当地つけものは土地の気候や特産物を生かしている

野沢菜漬け

京都といえば「千枚漬け」や「しば漬け」、奈良といえば「奈良漬け」、わたしの地元・長野でいえば「野沢菜漬け」など、ご当地のつけものがあるのも魅力。

それぞれ由来も歴史もさまざまですが、その土地の気候や特産物を生かして漬けられているのが特徴です。

ちなみに、海外にもつけものがあります。

日本のつけものは白米に合わせるのに対して、欧米のつけものはパンや脂っこい料理と合わせるために作られているので、香りの強いハーブやさまざまな種類の香辛料がよく使われるのだとか。

インドカレーの付け合わせのつけものとかも、独特な香辛料の香りがしておいしいですよね……。

カインズの商品を使って実際に漬けてみた

ではさっそく、つけものを漬けていきます!

今回漬けるもののラインナップは、こちらの3つ。

  1. きゅうりと人参の浅漬け
  2. しば漬け
  3. 卵黄のたまり漬け

ぱぱっと一瞬でできる手軽なものから、ひと手間かけた京都の名産品までチャレンジしていきたいと思います。

カインズの保存用のビンと、つけもの器を使って漬けていきます。

作業時間5分! 簡単すぎる「きゅうりとにんじんの浅漬け」

手軽にできるつけものの代表といえば、浅漬けですよね。

サラダ感覚で野菜をたくさん食べられるのが魅力ということで、きゅうりと、あえて苦手なにんじんを使って浅漬けを作っていきます。

用意するもの

  • きゅうり 3本(ビンに入る量)
  • にんじん 3本(ビンに入る量)
  • 白だし  適量(ビンの1/3程度の量があればOK)
  • 水    適量

 

きゅうりとにんじん

1.きゅうりとにんじんを、それぞれスティック状に切る。

きゅうりとにんじんを、それぞれスティック状に切る

2.「イタリアーナ 角型保存ビン 750ml」を、沸騰したお湯で5分ほど煮沸消毒し、キッチンペーパーの上で乾かす。

3.1で切ったきゅうりとにんじんをビンに詰め、約1/3くらいまで白だしを入れる。

切ったきゅうりとにんじんをビンに詰め、約1/3くらいまで白だしを入れる

4.さらに、ビンの約2/3くらいまで水を入れる(白だしと水の割合が1:2になるように)。

水をビンの約2/3くらいまで入れる

あとは冷蔵庫で一晩冷やせば完成。

  • 作業時間:5分程度
  • 漬け込みにかかる期間:約1日
  • 難易度:★☆☆☆☆☆

本当にこれで大丈夫……?

思わず不安になるくらい簡単だったけれど、これでつけものできちゃったら最高じゃないですか?

ひとまず、完成を楽しみに待ちながら次のつけものへ。

気分は京都! 梅赤酢で作る「はんなりしば漬け」

京都の代表的なおつけものとして有名な、しば漬け。

ナスやシソにもともと付いていた乳酸菌や、空気中の乳酸菌によって発酵させるつけもので、その過程で微生物がビタミンB群を作り出すため、生の野菜に比べて栄養価が高いのだそう。

用意するもの

  • きゅうり 2本
  • なす   3本(大きければ2本でもOK)
  • みょうが 3個
  • 塩    小さじ2(10g)
  • 青じそ  20枚
  • 赤梅酢  大さじ4
  • みりん  大さじ1

通常は赤しそを使用するようなのですが、季節もののためスーパーで手に入れるのは難しいのだとか。

ということで、今回は手軽に代用できる赤梅酢で漬けていきます!

下漬けの準備からスタート

下漬けの準備からスタート

1.なすはヘタを切り落としてから縦半分に切り、さらに縦4~6等分くらい(なすの太さによる)に切ったあとに、長さを半分に。切ったものは水にさらす。

下漬けの準備1

下漬けの準備2

2.みょうがは根元を少し切り落としてから、縦に4〜6等分に。きゅうりは縦に半分にしてから、5mmくらいの厚さで斜め切りにする。

下漬けの準備3

下漬けの準備4

続いて下漬けにまいります

1.なすの水気を切ったら、ボウルにすべての野菜を入れて合わせ、塩を加えて全体にまぶす。

下漬け1

下漬け2

下漬け3

2.「即席つけもの器 丸4型 グリーン」に、塩をまぶして混ぜ合わせた野菜を入れ、ふたを押しながらネジ棒(上部の突起)をしめて圧力をかける。

下漬け4

下漬け5

下漬け6

これで、冷蔵庫に入れて半日ほど水が上がってくるのを待つ。

いよいよ本漬けに!

1.下漬けした野菜をしぼってつけもの器に戻し、分量の青しそ、赤梅酢、みりんを順に混ぜ合わせる。

本漬け1

本漬け2

本漬け3

本漬け4

2.下漬けのときと同じように、ふたを押しながらネジ棒(上部の突起)をしめて重しをする。

本漬け5

冷蔵庫で保存し、2〜3日たてばおいしく食べられるそう!

  • 作業時間:30分程度
  • 完成にかかる期間:約2~3日
  • 難易度:★★☆☆☆☆

下漬けの手間はあれど、野菜を切って調味料を入れるだけなので、作業自体はめちゃくちゃ簡単でした。

みずみずしくて硬かった野菜が、どんどん漬かってふにゃふにゃに変化していく過程を見られてうれしい。何ならちょっと愛おしい。

はたして、少しは京都の味を再現できたのか……!? 完成が楽しみすぎる。

夢の卵かけご飯が叶う? 「黄身のたまり漬け」

最後に作るのは、卵の黄身を醤油でつけたたまり漬けです。

最近、卵かけご飯にハマってしまっていろいろアレンジを試みているのですが、そんなときに知ったのがこのレシピ。

醤油で漬かった黄身だけをご飯にのせて食べるって……もう、夢の卵かけごはんじゃないですか?

というわけで、さっそく作っていきましょー!

用意するもの

  • 卵黄   1個
  • 醤油   小さじ1と1/2
  • みりん  小さじ1/2

 

黄身のたまり漬け

1.卵をボウルに割り入れ、黄身だけを取り出す。

黄身のたまり漬け1

黄身のたまり漬け2

2.黄身がちょうどすっぽりとおさまるサイズの器(古代小鉢(小) 均窯)に移し、分量の醤油とみりんを入れる。

黄身のたまり漬け3

醤油とみりんが混ざるように器を左右に軽く揺すったら、ラップをかけて、冷蔵庫で1日漬け込めば完成!

  • 作業時間:10分程度
  • 完成にかかる期間:約1日
  • 難易度:★★☆☆☆☆

卵を割って黄身だけ取り出すときに、うっかり割ってしまうなど、やや失敗しやすいので難易度は★2つ(1回失敗しました)。

表面だけでなく、黄身の中までちゃんと漬かるそうなので楽しみすぎる……!

せっかくならご飯もおいしく食べたくない?

ていねいに漬けたつけものを最大限おいしく食べるために、欲しいのはやはり白米……。

そんなときに持ってこいの、手軽においしいご飯を炊ける商品がカインズにあるんです!

じゃん!!!!!!

なんと、このご飯メーカーを使うことで、電子レンジでおいしいお米が炊けちゃうのです。

さっそく、順序に沿って炊いてみました。

1.外容器には水200mlを、内容器には研いだお米1合を入れてセットする。

ご飯1

ご飯2

2.お米1合に対し230mlのお水を入れて、吸水のために15分ほど置いたら、内ブタとフタをしっかりと閉める。

ご飯3

ご飯4

500Wの電子レンジで12分加熱して、取り出したあと10分蒸らしたらできあがり!

ご飯3

フタを開けると、蒸気がふわ~~~っと出て、めちゃくちゃおいしそう……!

外容器と中容器の二重構造になっていることで、容器内に蒸気を循環させてムラなく加熱ができ、ふっくらおいしいご飯が炊けるんです。

電子レンジでできるのって革命的だな……。食べるのが楽しみです。

お待ちかねの実食タイム~!

さて、ご飯も炊けたところで、数日経過して漬かったつけものたちをさっそく並べてみましょう!

実食タイム1

実食タイム2

実食タイム3

いい感じに野菜がふにゃっとしているので、ちゃんと漬かっていそうです。卵も表面の色が変わっていて、染み込んでいる予感。

カインズで揃えた小鉢にそれぞれ移して、いざ実食へ。

さて、肝心のお味はいかに……

実食タイム3

「え、おいしい」

思わずひとりごとが出てしまうくらい、本当においしい。

きゅうりとにんじんは白だしで1日漬けただけなのに、かなりちゃんと漬かっていました。

苦手だったにんじんも、これだったらポリポリ食べられちゃう。お酒のつまみにもよさそう……。

実食タイム4

そして、下漬けをして少し手間をかけたしば漬け。色味的にはもう少し漬けてもよさそうですが、食べてみます。

ん~~~、きゅんと甘酸っぱい!!! これはけっこう上手くいったのでは?

実食タイム5

細かくきざんで、少しお醤油をかけると、最高のご飯のおともになります。

何だか無性に京都に行きたくなってきてしまったので、京都の景色でも見ながら食べてみようかな……。

京都のイメージ

ここは……京都……?

脳内も口の中も、まさに京都。これは、つけものの新しい可能性を見つけてしまったかもしれない。

今回は丸2日間漬けましたが、あともう1日くらい漬けてもいいかもしれません。

そして最後は、炊き立てのご飯の上に、黄身のたまり漬けをのせて食べたいと思います!

実食タイム6

ご飯にのせるの難しい……!

ある程度固まっているものの、トローンと崩れやすいのでそっとのせて、いただきます。

実食タイム7

こ、濃ゆい……!

黄身が凝縮されて、すごく濃厚な味わい。醤油にどっぷり漬かっているからしょっぱいのかなと思ったのですが、みりんが入っていることでまろやかになっています。

そして、ご飯もふっくらしっとりで、めちゃくちゃおいしい!

とてもシンプルだけど、贅沢な卵かけごはんでした。これ、作り置きしておいて毎日食べたいな……。

めちゃくちゃ幸福度が高い朝ごはんでした。ごちそうさまでした!

最後に

「ていねいな暮らし」に憧れて、初めて自宅でつけものを漬けてみたわけですが、こんなに手軽にできるとは思わずびっくり。

でも、ていねいに野菜を洗ってカットしたり、漬かっていく過程を見守ったりしていると、その手軽さに反して豊かさがあるなあと思いました。

すぐに完成する料理と比べて、時間の経過を感じられるのがとてもいい。もちろん食べてもからだにいいから最高。

あと、ご当地のつけものを食べると旅行気分になれるという副産物があったので、今度は海外のつけものを漬けてみるのもありかも……?

みなさんもぜひ、生活のなかにひとつ「ていねいさ」を取り入れてみてくださいね。

つけもの、おすすめです。

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