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フクジュソウは、冬の庭に明るい黄色い花を咲かせ、春の訪れを知らせてくれます。ガンジツソウ、ツイタチソウとも呼ばれ、おめでたい花として、お正月に欠かせない花の一つ。花言葉は「永久の幸福」、「祝福」です。根には毒がありますが、手で触れても害はないため安心して育てられます。
開花の時期は1月~4月。植え付け、植え替えは、9月~10月が適しています。2年に1回程度、株分けもかねて植え替えをしますが、その際、芽を大切に扱い、あまり切り詰めないようにします。
株は芽のしっかりとした大きめで、根がたくさんあるものを選びましょう。種から育てることもできますが、フクジュソウは開花までに5~6年かかるため、株から育てるようにしましょう。
フクジュソウの花は、日光に当たると開き、夜や曇りの日は開きません。そのため、開花期にはできるだけ日当たりのいい場所で育てましょう。
室内の場合は、窓辺など、よく日の当たる場所に置きます。
花が終わったら、明るい日陰に移動させてあげましょう。
庭植えの場合は、冬場は日が当たり、真夏は木陰になる落葉樹の下などが向いています。
フクジュソウは乾燥を嫌います。土の表面が乾いていたら、花に水がかからないよう、たっぷりと水を与えましょう。
花が終わってからも、根を乾かしすぎないようにします。休眠中も水やりを忘れず、冬の芽出しの時期は多めに水を与えましょう。
用土は、小粒の赤玉土5、腐葉土3、小粒の軽石2を混ぜた土など、水はけがよいものを使いましょう。
肥料は、植え付けるときに、ゆっくりと効くタイプの肥料を、土に混ぜておきます。
芽を出し始めたら2週間に1回程度、液体肥料を与えます。肥料は翌年の開花に大きく影響するため、しっかりと与えておきましょう。
時期に適した場所で管理し、水やりや肥料を欠かさずに育てましょう。名前の通り福を招くと言われているフクジュソウ。とっても可愛らしい花ですよ。
Q. 病虫害対策はどうすればいいですか?
A. 白い糸の様なもので株元が覆われ、株の生育を衰えさせる「白絹病」に注意してください。きれいな用土や鉢を使用することが予防のポイントです。また、春先になると出てくるナメクジは芽を食べてしまうため、見つけ次第駆除するか薬剤を散布しましょう。
Q. どれくらいの温度で管理すればいいでしょうか?
A. フクジュソウは暑さにも寒さにも強いため、特に温度管理は必要ありません。ただし土が凍結してしまうと根腐れや株が傷むため、真冬は室内に鉢を取り込んでおくといいでしょう。
Q. 鉢はどれくらいの大きさのものが良いですか?
A. フクジュソウは根が太く大きい植物なので、鉢は大きめで深めのものをおすすめします。また、鉢穴が小さい場合は蒸れやすいため、鉢穴をハンマーやドリルで大きくするなどの対処をするといいでしょう。
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