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目次/ INDEX
クレマチスは観賞用として人気の高い薄紫色の花です。花名の「クレマチス」は、ギリシャ語で「つる」を表す「クレマ」からきており、つる性植物の女王とも呼ばれています。日本では「テッセン」や「カザグルマ」と呼ばれることもあり、花言葉は「心の美」です。
では、実際にクレマチスの育て方を解説していきます。
花の時期は6〜9月で、植え替えは葉が落ちた休眠期となる11〜1月の間に行います。
クレマチスは日光を好むので、半日以上よく日が当たる場所で育てましょう。
しかし、夏の直射日光には弱いので、真夏は半日陰に移動するか、日除けをして風通しを良くすることも大切です。
クレマチスは根が弱いので、風に負けないよう支柱(行燈仕立て)を立ててあげると良いでしょう。
鉢植えでも庭植えでも、蕾の時期から開花中は多くの水を欲しがります。ですから水切れは厳禁です。たっぷりと水をあげるようにしましょう。
春から秋の生育期には、定期的に肥料を施しましょう。ゆっくり効く固形肥料を、真夏を除いて1〜2ヶ月に1回、すぐに効く液体肥料を月2〜3回を目安として施します。
植え付けの際は、元肥を施しておきましょう。
クレマチスを育てる際には、以下のようなポイントをしっかりと押さえておくことが大切です。
Q. クレマチスを育てる際に気を付けるべき害虫などはありますか?
A. アオムシ・ナメクジ・アブラムシ・コガネムシ・ヨトウムシ・ハダニなどに気をつけましょう。葉に虫食いあとがあったり、葉がすすけたようになったりしていたら、害虫の被害です。近年はコガネムシの幼虫が根を食べてしまうこともありますので、被害が拡大する前に早めに対処しましょう。
病気では、立ち枯れ病・白絹病・うどんこ病・葉枯病・さび病などに気をつけましょう。土に未熟な腐葉土などが混入していると立ち枯れ病、白絹病などが発生しやすくなります。また、風通しが悪いとうどんこ病・葉枯病・さび病などが発生しやすくなります。いずれも早めの対処が重要です。
Q. クレマチスの植え付けに最適に時期は?
A. 真夏を除いて一年中植えつけ、植え替えができます。休眠中の12月から2月中旬ごろが最も適していますので、特にこだわりがなければこの時期が良いでしょう。
Q. クレマチスはどのような苗を入手すれば良いでしょう?
A. 旧枝咲きのクレマチスの苗は、2月ごろから販売が始まります。品種名が書かれたラベルつきの株で、太い芽がついているしっかりとした株を選びましょう。鉢底穴をチェックしたとき、根が見えている苗が理想的です。
クレマチスはつる性植物の女王とも呼ばれるように、見事なつるが特徴的な花です。乾燥には十分注意しながら、つるを垣根やフェンスに絡ませて楽しみましょう。