発売3日で在庫切れの大ヒット!AIM30が目指す、猫が30年生きる時代
リンクをコピーしました
大豆と麹、塩から作られる味噌。大豆を蒸し、塩と麹を加えて発酵させて作る日本の代表的な発酵食品であり、最近ではヘルシーフードとして海外でも注目されていて「MISO」で通じるほどに認知されています。
味噌の発酵・熟成の秘密は「麹」にあります。
麹とはカビ菌の一種。カビ菌といっても有益な菌で、もちろん食品として食べることができる類の菌です。この麹が、大豆・塩と合わさり、でんぷんやタンパク質を分解していく過程を発酵といいます。その後、味噌は時間に比例して熟成されていきますが、この発酵・熟成には「温度」や「湿度」の管理が重要です。
味噌は時間の経過とともに、「温度」と「湿度」の影響によって熟成がどんどん進んでいきます。さらには、空気に触れることで乾燥して硬くなるし、菌が繁殖すると風味や味が落ちるだけでなく、カビの原因にも……。市販の味噌は、いったいどのように保存するのがベストなのでしょうか。
未開封の場合は、密閉されているため常温保存でOKです。メーカーによって容器のふたにバルブ(脱気用弁)が付いていたり、脱酸素剤が入っていたりと、熟成する際に発生する二酸化炭素を取り除く工夫がされています。直射日光のあたらない冷暗所にストックしましょう。
ただし、味噌の熟成は進んでいくため、長期保存には向いていません。味噌の買いだめはせず、使い切ったら購入するのが良いでしょう。
ズバリ、開封後の味噌は、冷蔵庫の中で保存するのがおすすめです。暗くてひんやりしていて、湿度も低い。味噌にとっては最高の場所なのです!
開封後は、味噌が空気に触れてしまうことになるので、ラップで表面を覆っておくようにしましょう。
使う分だけ冷蔵庫に入れ、使わない分は冷凍保存もできます。冷凍することで、熟成が進まなくなり、風味を損なわずに保存できます。
冷凍した味噌は、1年ほどの保存が可能に。たくさんあって使い切れない時には、半分を密封容器に移して冷凍してしまいましょう。乾燥してしまわないよう、きちんと密封することも忘れずに! 味噌は冷凍しても固まりません。解凍せず、そのまますぐに使えるのでとても便利ですよ!
味噌を購入すると、表面に白いシートが入っていることがありませんか? このシート、開封後は捨ててしまってOKなんです。
シートが入ってる理由は2つ。
開封したら、脱酸素剤の役割は終わってしまうので、シートも一緒に捨ててしまいましょう。また、シートだけでは全体をきちんと覆うことができないので、ラップを使って表面を覆い、乾燥を防ぐようにするのが良いでしょう。
味噌の冷蔵保存に最適なのが、ホーロー製の容器です。
サビやすい金属をガラスでコーティングした構造なので、サビや臭いに強く、色移りしにくいのが特徴です。長期保存したいものを入れるには最適の素材と言えるでしょう。味噌の表面は常にラップで覆い、表面が空気に触れるのを防ぎましょう。
ホーロー保存容器 2点セット
味噌汁以外での使い道があまりない……という方もいらっしゃるのではないでしょうか? とはいえ、味噌は時間が経つと味も風味も落ちてしまうので、冷蔵庫にいつまでも放ってくのはもったいない! そこで、味噌をおいしく食べきるための簡単レシピをご紹介します。
カットしたきゅうりに味噌をつけて食べるもろきゅうは、味噌本来の味が楽しめる、簡単で人気のおつまみですね! そんな味噌ディップのアレンジレシピです。
《味噌1:マヨネーズ3》
味噌マヨネーズは、野菜との相性がバツグン。スティック野菜や温野菜などにつけて食べましょう。
《味噌1:クリームチーズ3+七味唐辛子(適量)》
味噌とクリームチーズを合わせたディップは、七味がピリッとアクセントになり大人向け。クラッカーなどにつければ、おつまみとしてもGOOD。
《味噌1:梅1+しそ(適量)》
味噌に、細かく刻んだ梅としそを混ぜた和風の味噌だれ。魚や肉、おにぎりなどに塗って焼き上げれば、香ばしさと爽やかな香りが楽しめます。
味噌はいろいろな食材との相性がバツグン! 味噌汁のほかにも、さまざまなアレンジで、味噌を最後までおいしくお楽しみください。
※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。