料理研究家・リュウジの簡単やばうまレシピ「キノコ柚子胡椒バターパスタ」
リンクをコピーしました
ネジ穴やピン穴が気になる場合
大きく破れた場合
角がめくれた場合
壁紙は10年に一度、補修や張り替えが必要といわれています。普段生活をしていると、カレンダーやポスターに使ったピン穴や、物をぶつけて剥がしてしまった箇所、劣化から角がめくれてしまった箇所など、傷んでしまった箇所が多いことに気付きます。張り替えるレベルではない、ちょっとした補修であれば、コストを抑えて簡単にできるので、専門業者に依頼する前に自分でやってみましょう。
まず、穴の周囲の汚れを布などで落とします。穴の周囲が盛り上がっていたら、穴の中心に向かって押しつけ、平らにします。
次に、小さな穴専用の補修剤を使って穴を埋めます。補修剤には様々な色があるので、壁紙の色に合わせたものを選びましょう。補修剤を出しすぎてこぼれ出ないよう注意してください。
平らな壁紙の場合は、補修材に付属しているハケでかき取って平らに仕上げます。はみだしていたら、固く絞った布で拭きましょう。このとき、補修部分以外の壁紙をハケで傷つけないように要注意。
すっかり目立たなくなりましたね。ネジ穴やピン穴がほかにもある場合は、同じやり方で繰り返し補修しましょう。
大きく破れた場合は、同じ色・種類の壁紙を探し、破れた箇所だけ貼り直しましょう。
新しい壁紙は破れより大きめに切り、柄を合わせてセロテープで仮止めをします。続いてカッターで、破れよりひと回り大きな範囲を、2枚一緒に切り取りましょう。
仮止めのセロテープと新しい壁紙を一度外し、破れた壁紙を剥がします。平らになっていて剥がしにくいので、カッターの先で端をくいっと起こすとやりやすいです。
剥がした上に、新しい壁紙を貼り付けて完成。継ぎ目はローラーで押さえると目立たなくなります。
まずは、壁や壁紙の裏の汚れや古い接着剤は、布などできれいに拭き取ります。
壁紙補修用の接着剤を塗っていきます。このとき、ヘラやつまようじなどを使って薄く均一に塗ると、はがれ部分の奥まできれいに張れます。接着剤を多く出しすぎないよう注意してください。
接着剤を塗ったら、すぐに端に向かって、空気や接着剤を追い出すようにしてローラーで壁紙を張り合わせます。
これで完成です。接着剤がはみ出した場合、すぐに固く絞った布で拭き取ります。そのままにしておくと、接着剤が黄ばむ可能性があります。
Q. 同じ壁紙はどうやって探したらいいですか?
A. カインズでも壁紙は販売していますが、部屋で使っているものはすでに生産が終了しているものも多く、まったく同じものを探すのは難しいです。その場合は普段、家具などで隠れている家の壁紙を必要な分だけ切り取り、はがれた部分を埋めてしまうのもオススメです。
Q. 壁紙用の接着剤はどのようなものを選べばいいですか?
A. 破れているものを補修する場合はのりタイプ、穴の補修などについてはパテタイプを選びましょう。また、シックハウス症候群を引き起こす恐れがあるため、化学物質が含まれるものは避けましょう。
難しいイメージのある壁紙の補修も、手順とコツが分かれば驚くほど簡単。補修の範囲が広ければ業者に依頼するのも手ですが、少しの補修であればコストを抑えられるDIYで解決しましょう。