湿気取りには重曹がおすすめ! 除湿剤の作り方や再利用術をご紹介
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フローリングがどんどんやられていく...!
入居したばかりの傷一つなかったフローリングが恋しい(涙)。
フローリングに目をやるたびに傷跡の箇所が目についてしまい、どうも気になってしまうのです。工事業者に頼もうとしたけれど、たった2箇所を直すのにかなりの予算オーバー...…。
フローリングを自分で補修する方法について色々と調べてみたところ....…
幸い、わが家の床の傷はそこまで深くないので、自分で補修DIYしてみることを決心しました!
こちらの写真は、いわゆる木目調のフローリングではなく、脱衣所やトイレなどでよく使用されているサニタリーフロア床材。先日、妻がアイロンを落としてしまい、こんな感じに傷をつけてしまいました。
床表面の塗装が剥がれ、内部の木材部分が露出しているため、色の違いからか、結構な具合に目立ってしまっています。トホホ。
続いてはこちらの傷。このフローリング素材こそ、みなさまが通常イメージするであろう木目調のフローリングです。工作にハマっている子どもが床にハサミを落としてしまい、表面が削れてしまいました。
どちらも悪目立ち度MAXなので、早速カインズへ行ってフローリングの補修アイテムをゲットしてきました!
床の凹み傷を修復するということで、購入してみたこちらのアイテムを使用してみます。
木部の傷の充填材、溶かす用ホットナイフ、充填後の成形用ゴシゴシスクレーパー、スクレーパーの掃除用のヘラがセットになった商品です。
補修対象箇所の色味に合わせて、ダーク色の充填材で構成されたセットもあります。
また、カインズのオンラインサイトでは「シェラック」で検索すると、各カラー別での充填材単品がヒットするので、色味合わせを目的とした充填材の調合用にも必要に応じて購入できるというわけなのです。
こちらが充填材を溶かすためのホットナイフです。グルーガンに近いイメージのアイテム。
開封時は電池が入っていないので、別途単三電池が2本必要なので要注意。
こちらも合わせて購入しておきましょう。
ホットナイフの電源を入れて少し待つと、刃先が高温になりクレヨンのような充填材を溶かしつつ、削り取ることができます。
溶けた充填材はサラサラの液体のようになるので、そのまま補修したい箇所へ流し込みます。
1~2分ほど待てば、元の用な状態に硬化します。
蝋を溶かしてまた固めるような作業となります。
表面にギザギザのついたゴシゴシスクレーパーで、盛り上がった表面を床面の高さに削り取ってください。
なるべく時間をおいて硬化させると、削る際に充填材が薄く伸ばされることを避けることができます。仕上がりが綺麗になるので、やってみようという方はぜひ参考にしてください。
パッと見ただけでは識別不可能な状態になりました!
白の床だととても傷が目立っていたので、この回復ぶりは嬉しい限りです!!
補修箇所によっては、このように複数の充填材で色味を調合することで、より目立たなく補修することも可能です。
子どもがハサミを落としてしまい、表面が削れてしまったフローリングの傷も…
色味を合わせた充填材で…
かなり目を凝らさないとわからないレベルで補修ができました。
普通に生活していると、ここが傷だったということには全く気が付きません!
今回やってみたフローリングのセルフ補修DIYは、塗り絵感覚でとても楽しく取り組めました! おかげさまで、“家中の床の傷を探しては補修する”という変な趣味が爆誕しました。
それにしても、セルフ補修DIYは恐ろしいほど簡単だったのです! 唯一の腕の見せどころは色味の調合だけ。床の傷が見えない状態になるだけでハイパー良い気分になるので、ぜひ皆さんも試してみてください。
ちなみに補修後にドヤっていたら、妻に今年一番褒められました!