粘土ってバラになれるんだ。元花屋がホームセンターの材料で枯れない花を作ってみた【クレイフラワー】
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いぼ結びは、垣根を作るときなどに使われる結び方です。支柱などを十字に組むときにも使われます。使用するロープやひもには、水で湿らせたシュロ縄を使うと、よく締まって結びやすさも◎。
いぼ結びは、しっかりとした強度があることから「男結び」とも呼ばれ、きっちり結ぶと美しく見えます。
しかし、ある程度練習が必要なので、コツをつかむまでは時間がかかることも。様々なシーンで使えるので、しっかり覚えて日頃の生活に役立てましょう。
ロープの結び方は数多くあり、新聞紙を束ねる「外科結び」や、手早く簡単に結ぶときに使う「巻き結び」、荷物を縛る際に便利な「かます結び」、ロープにコブを作る「止め結び」などなど、用途や強度などで使い分けています。その中でもいぼ結びは、垣根に力がかかっても容易には緩まない強度を持っています。
まずは十字の部分に、ロープを斜めに一回りさせます。
縦棒の下を通して…。
両端をしっかり引っ張ります。
引っ張った両端を、十字の前で交差させます。
交差した部分を左手の親指で押さえて、AでBを上から巻き込みます。交差させるときに、AとBの上下に注意しましょう。
Aを右手に持ち替え、Bの上を通して、左手の親指は引き続き押さえながらも、ほかの指でAを回収するイメージです。
交差している部分を指で押さえて、BをAの下を通して、上に持っていきます。
さらに、BをAの輪に、上から通します。
交差している部分を押さえて、Bを強く引っ張ります。
Aも引っ張って、強く締めたら…。
完成です! しっかりとした美しい形で結ぶことができました。
やや複雑な結び方ではあるものの、一度覚えてしまえば、後は手軽で簡単。垣根を作るときに便利ないぼ結び、ぜひ活用してくださいね。