八百屋歴10年のプロが指南。新鮮でおいしい産直野菜を選ぶコツ
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外科結びは新聞や雑誌などを束ねるのに便利な結び方。持ち運んでいるうちにひもがゆるむ心配がないほどの強度を持っています。
手術の縫合糸など医療の現場にも使われていたことが名前の由来です。外科結びは、同じく新聞・雑誌の束をまとめて縛るときに使う「本結び」の変形版。本結びより、ひもを巻きつける回数が多いためほどけにくく、束が重くなったときに使うと効果的です。
ロープの結び方は数多くあり、ものにロープを結びつけるときに使う「巻き結び」、垣根を作るときに使う「いぼ結び」、ロープの一部をほどいて輪を作ってから結び直す「さつま編み加工」など、用途や強度などで使い分けています。
まずはひもでループを作り、床に置きましょう。
ループの上に新聞紙を置きます。このとき、ひもが交差している部分が新聞紙の中心に来るようにしましょう。
新聞紙の中心にループを持ってきます。
ループに、赤いひもを下から通しましょう。
通したひもの先端を手前に引きます。
ひもの両端を交差させ、黄色いひもを赤いひもに2回巻きつけます。
黄色いひもでループを作り、赤いひもを下から通しましょう。
結び目をしっかり締めて……
完成です! ゆるみのない、しっかりした外科結びができました。
最初にループを作ることで、ひっくり返さず十文字に結べます。
簡単ながらしっかり結べる外科結び。登山でも使われるほどの強度なので、引っ越しの大きな荷物を固定したいときなど、あらゆるシーンで活躍しそうですね。