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初心者でも簡単!ナスをプランターや鉢植えで育てる方法を解説

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

夏野菜の定番でもあるナス。煮浸しや炒めもの、麻婆茄子やパスタ、カレーなど様々な料理に使われています。そんなナスですが、実は高温多湿に強く初心者の方でも育てやすい野菜なんです。この記事ではナスをプランターや鉢植えで育てる方法を解説。ベランダや玄関先など、限られたスペースでナスを育てたい方はぜひ参考にしてみてください。

主なナスの品種:長卵形品種と長ナス品種

主なナスの品種:長卵形品種と長ナス品種

栽培方法について解説する前に、まずは一般的に流通しているナスの品種を紹介していきます。特徴をチェックして苗選びの参考にしてみてください。

長卵形品種:最も生産量が多く、どんな料理にも使える

長卵系品種は他の品種と比べて最も生産量が多く、スーパーなどで一般的に販売されているナスです。

<代表的な品種>

  • 「千両二号」:寒冷・温暖地問わずに栽培でき、日本全国で栽培可能なのが特徴。果皮が柔らかく、煮浸しや天ぷら、炒め物、漬物などどんな料理にも使える。
  • 「とげなし千両二号」:千両二号のトゲをなくした品種で、子どもがいる家庭でも育てやすい。
  • 「竜馬」:生育が非常に早く、すぐ収穫できるのが特徴。葉が小さくコンパクトなので、小ナスとしても収穫できる。小ナスで収穫することで株が傷むのを予防でき、長い時期収穫を楽しめる。

長ナス品種:より果肉が柔らかく、焼きナスにおすすめ

長ナス品種は名前の通り細長い形をしています。長卵形品種より果肉が柔らかいので、焼きナスなどにおすすめの品種です。

<代表的な品種>

  • 「筑陽」:形・色ともに良く、生育が旺盛でかつスタミナもあるため、長期栽培に向いている。長ナスの中では比較的果肉がしっかりしていて、千両二号と同じく様々な料理に使われている。
  • 「黒陽」:長ナスの中で最も早く収穫でき、初期収穫量が多いのが特徴。千両二号より皮が柔らかいため、炒めものなどの加熱調理だけでなく、サラダや漬物などの生食にもおすすめ。
  • 「長者」:黒陽よりも果実が細長い品種。黒陽と同じく早く収穫でき、着果が多く安定して収穫できる。葉もそこまで大きくないため、茂りすぎず育てやすい。

この他にも、長卵形品種より果肉が固く煮崩れしにくい丸ナスや、皮が厚めで果肉も硬めの米ナス、皮が薄めで瑞々しい果肉が特徴の水ナスなどもあります。

プランターでのナス栽培で必要なもの

プランターでのナス栽培で必要なもの

プランターや鉢植えでナスを育てるために、次のものを用意しましょう。

  • ナスの苗(お好みの品種)
  • プランターや鉢
  • 培養土
  • 鉢底石
  • 肥料
  • 支柱
  • 麻紐やビニール紐、結束バンドなど
  • シャベルや園芸用ハサミ、ジョウロなど

それぞれ詳しく見ていきます。

ナスの苗(お好みの品種)

ナスの苗はホームセンターなどで4月頃から出回り始めるので、お好みの品種のものを用意しましょう。ナスの苗を選ぶ際は、次のポイントをチェックするようにしてください。

<ナスの苗を選ぶポイント>

<ナスの苗を選ぶポイント>

  • 葉と葉の間(節間)がつまっている
  • 葉色が濃い
  • 葉脈が鮮やかな紫色をしている
  • 一番花がついているorつぼみがついている
  • 本葉が7〜9枚ほどある
  • 幹が太くしっかりしている
  • 根がポットの底から出そうなくらい張っている

プランターや鉢

ナスはたくさんの水を必要とし、根をどんどん広げていくためなるべく大きく深いサイズのものを選びましょう。プランター・鉢ともに深さが30cmあるものがおすすめです。プランターの場合30リットル(深さ30cm×横幅60cm×奥行き25cm)のものであれば2株、鉢の場合10号(深さ30cm×直径30cm)のものであれば、1株が目安になります。

培養土

市販の野菜用培養土を使うのがおすすめです。元肥がすでに含まれているため、買ってすぐ使うことができます。また、ナスは連作障害が起きるため毎年新しい培養土を使うようにしてください。

鉢底石

鉢の底に敷くことで排水性を良くし、根腐れを防ぐために使います。あらかじめネットに入っているものだと洗って繰り返し使えるので便利です。

肥料

ナスを植えた後、追肥用に使います。粒状の化成肥料の場合は2週間に1度、液体肥料の場合は1週間に1度くらいが目安です。液体肥料を使う場合は、あらかじめ希釈倍率を確認してから使うようにしましょう。

支柱

ナスは成長すると株の高さが1mほどになるため、実の重さで枝が折れないように支柱を立てる必要があります。支柱のサイズは長さ1.5m、太さ2cmほどのものがおすすめです。プランターの場合は3〜6本、鉢植えの場合は3本ほど用意しましょう。

その支柱を固定するために、麻紐やビニール紐、結束バンドも合わせて用意してください。

また、その他シャベルや園芸用ハサミ、ジョウロなども用意しておきましょう。

プランターでのナス栽培の手順

プランターでのナス栽培の手順

ここからはプランターや鉢でナスを育てる手順を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

手順1.春にナスの苗を植え付ける

ナスの苗は4月下旬~5月中旬頃に植え付けます。植え付け前にプランターや鉢をよく洗い、底に鉢底石を敷いて培養土を入れましょう。培養土を入れた後、苗のポットよりも少し大きいくらいの穴を掘り、水をたっぷり注ぎます。水が引いたらポットから苗を優しく取り出して植え、隙間に培養土を入れてください。株元を軽く押さえて安定させたら植え付け完了です。

手順2.植え付け後、支柱立てて固定(誘引)する

苗を植え付けたら、苗から少し離したところに支柱を垂直に立てましょう。支柱を立てたら苗の茎に紐をかけて固定(誘引)してください。固定する際は、成長とともに茎も太くなっていくためあまりきつくならないように結びます。

手順3.こまめに追肥をする

苗を植え付けてから2週間ほど経ったら、こまめに追肥を行いましょう。粒状の化成肥料の場合は2週間に1度、液体肥料の場合は1週間に1度くらいが目安です。

手順4.株が成長してきたら枝を整え、一番果は早めに摘み取る

株が成長してきた6月頃、栄養が分散して実付きが悪くなるのを防ぐために枝を整えましょう。一番最初に咲いた花の下にある枝を残して、その下にあるわき芽を全て園芸用のハサミで摘み取ります。

また、一番最初に咲いた花から成った実(一番果)も小さいうちに早めに摘み取りましょう。一番果を摘むことでその後につく実を大きく育てることができます。

手順5.品種ごとに大きさを見極めて収穫する

6月以降実が大きく成長してきたら、品種ごとに大きさを見極めて収穫しましょう。長卵形ナスの場合は約10cm~15cm、長ナスの場合は約15cm~30cmぐらいが目安になります。花が咲いた後、皮につやと張りがあるうちに収穫するのがおすすめです。

プランターで上手にナスを育てる3つのコツ

プランターで上手にナスを育てる3つのコツ

コツ1.水切れさせないように、土の表面が乾いたら水やりをする

ナスは乾燥に弱いため、水切れさせないようにしっかり水やりすることが大切です。とはいえ、土が常に湿っていると根腐れにつながるため、土の表面が乾いてから与えるようにしましょう。

水やりのタイミングは、気温が高くなる前に早朝〜午前中のうちに済ましておくのがおすすめです。もし午前中に水やりしたのにも関わらず、夕方にすでに土が乾いているようだったら追加で水やりをします。

コツ2.肥料切れを起こさないように、追肥はこまめに与える

ナスは「肥料食い」で栄養をたくさん必要とする野菜です。一度でも肥料切れを起こすと株が弱ったり、実付きが悪くなるため注意しましょう。

追肥は苗を植え付けた後、2週間後くらいから始めます。粒状の化成肥料の場合は2週間に1度、液体肥料の場合は1週間に1度くらいが目安ですが、肥料の注意書きをよく読んでから用法用量を守って与えましょう。

コツ3.実がつきやすくなるように、一番果は小さいうちに若どりする

一番果とは、一番最初に咲いた花から成る実のこと。この一番果は10cm以下の小さいうちに摘み取るようにしてください。最初に成った実ということで愛着が湧いてしまうかもしれませんが、早いうちに収穫しないとその後の株の生育が悪くなってしまいます。これからたくさん実がつき大きくなるように、早いうちに摘み取ってしまいましょう。

まとめ:コツを抑えてナス栽培を楽しもう

まとめ:コツを抑えてナス栽培を楽しもう

いかがでしょうか。ここまでナスをプランターや鉢で育てる方法について解説してきました。ナスは初心者の方でも育てやすい野菜ですので、ぜひ挑戦してみてください。

また、カインズではナス栽培に便利なアイテムを多数取り揃えています。オンラインショップでも購入できるので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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