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猫用おやつのおすすめ20選! 正しい選び方や与えるときの注意点を総解説!

スタッフ

カインズ How to ペット編

カインズ How to ペット編

カインズ・スタッフ自らが実践した情報満載。動画で見る「カインズ How to」のペット関連のコンテンツを文字起こししています。

猫のおやつは猫の人生を豊かにする大切な要素の一つです。毎日の楽しみとしてはもちろん、ときにはしつけの道具としても使えるため、飼い主の判断で適切に与えてあげるようにしましょう。

ここでは猫用おやつの正しい選び方やおすすめ商品、注意点を解説します。

そもそも猫にとってのおやつとは何を指す?

猫におやつをあげる女性

基本的に猫は、総合栄養食と水分で栄養を補うことができるため、おやつを必ず与えなければいけないわけではありません。

猫にとっておやつは嗜好品であり、しつけや飼い主とのコミュニケーションの際に飼い主の判断で与えてあげるものです。

栄養上は必ずしも必要というわけではありませんが、猫にとっては貴重な楽しみやストレス解消の手段となるため、機会をみて与えてあげるようにしましょう。

猫の餌は総合栄養食、間食、療法食、その他に分けられる

総合栄養食とはその餌と水だけで猫が健康を維持できるように栄養素を計算して作られたフードです。生涯にわたって猫の主食となるフードであるため、販売するには厳しい試験が設けられており、猫の成長段階に合わせて成分が調整されています。

間食は猫のおやつやご褒美として与えることを目的として与えられるフードです。おやつやスナック、トリーツなどと表記されることもあり、与える際は一日に必要なカロリーの20%以内に抑えることが求められます。

療法食は病気の治療などをしている猫の栄養補助を目的として与えられるフードです。治療の内容ごとに栄養成分の量や比率が調整されており、与える際は獣医師の指導が必要となります。

猫の餌にはそのほかにも特定の栄養補給を目的とした栄養補完食やカロリーの補給を目的としたカロリー補給食などがあります。

猫用のおやつを選ぶ前に押さえておきたいポイント

おやつを食べる猫

猫用おやつは猫の好みや体質、与えるシーンなどに合わせて適切に選ぶことが大切です。ここでは、おやつ選びの際に注目したいポイントをご紹介します。

おやつの水分量や形状

猫用のおやつには水分量や形状に様々なタイプがあります。ここでは、主なおやつのタイプと特徴を解説します。

ペーストタイプのものは水気が多く、あまり水分を取らない猫におすすめ

ペーストタイプは猫用おやつの中で最も水分量が多いおやつです。おやつから水分摂取が可能なため、普段あまり水分を取らない猫やドライタイプの総合栄養食しか食べない猫におすすめです。

咀嚼せずに食べられるので、シニア猫でも食べやすいという特徴があります。

ソフトタイプはペーストとドライの中間の食べ応えが魅力

ソフトタイプはペーストタイプほど水分はありませんが、柔らかく、素材の味をしっかりと感じられる食べ応えが特徴のおやつです。

ささみやかつおなど、猫に好まれやすい素材をパウチにしたものが一般的です。食べ応えがあるので食欲旺盛な猫におすすめです。

ドライタイプはカロリーが管理しやすく、出先でも与えやすい

ドライタイプのおやつは、主に水分含有量が10%以下の固形状のフードです。形状には適量が小分けされたものや一粒ずつ与えることができるものなどがあり、カロリーを管理しやすいのが特徴です。

持ち運びもしやすいため、外出先で与えるときやしつけの際のご褒美として与えるのにおすすめです。

フリーズドライは食が細い猫におすすめ

フリーズドライのおやつは食材を急速凍結して乾燥させて作られたフードです。栄養価が損なわれにくく、風味の変化もあまりないため、総合栄養食をなかなか食べてくれないときの栄養補助として活用することもできます。

ドライフードよりもさらに水分の含有量が少ないため、長期保存できるおやつをお探しの方にもおすすめです。

おやつのカロリー

おやつを食べる猫その2

猫におやつを与える際は、特にカロリーに注意しましょう。

元々、猫の祖先であるリビアヤマネコは獲物を待ち伏せして狩っていたため、無駄に動き回ることを極力避けるように生活していました。猫が室内で飼われるようになった現在でもその性質は変わらず、猫は常にエネルギーの消費を抑えた状態で生活しているといわれています。

また、猫は犬のように飼い主の命令に従って運動をすることもないため、少量ずつの給餌であっても太りやすく、一度ついた脂肪を落とすことも困難です。

おやつを与える際は一日に必要なカロリーの20%以内に抑え、栄養が偏らないように注意しましょう。

健康面への影響

猫草

猫用のおやつには猫の健康維持を目的としたものもあります。猫の体調や特性に合わせて適切なものを選びましょう。

ストレスの溜まりやすい家猫や植物に興味を示す猫には猫草

ストレスの溜まっている猫や植物に興味を示す猫には猫草を与えてみるのもおすすめです。

猫草とは特定の植物の名称ではなく、大麦やえん麦、小麦などイネ科の植物の新芽のことです。

猫草には嘔吐を誘発して毛玉を吐かせたり、便秘を予防したりする効果があるといわれていますが、猫の嗜好品としての側面も強く、シャキシャキとした食感で猫のストレス解消に役立ちます。

毛玉を飲み込んでしまう猫には食物繊維の豊富なもの

毛繕いの際に毛玉を飲み込んでしまう猫には、毛玉の排出を促すため、食物繊維の豊富なおやつがおすすめです。

飲み込んだ毛玉をなかなか出すことができないと食道炎などの原因にもなるため、おやつを利用して排出をサポートしてあげましょう。

7歳以上のシニア猫や尿路結石が気になる場合は専用のもの

7歳以上のシニア猫は腎臓病にかかりやすいといわれています。そのため、シニア猫のおやつには腎臓に負担のかかるリンとナトリウムが少ないものがおすすめです。

また、尿路結石が気になる場合には、マグネシウムとカルシウムを控えたものやクエン酸カリウムを含むものなど、特定の栄養素を調整した専用のおやつを選びましょう。

歯磨きが苦手な子にはガムがおすすめ

歯磨きを嫌がる猫には、デンタルケアのできるガムタイプのおやつがおすすめです。ガムを噛むことで歯垢を除去できるため、デンタルケアや口臭予防に役立ちます。

食欲の落ちている猫には香りの強いものやまたたびがおすすめ

またたびと猫

猫は肉や魚などの食材の香りが強い食べ物を好む傾向があります。香りには食欲を増進させる効果もあるため、食欲が落ちている猫には素材の香りがしっかりと感じられるおやつがおすすめです。

また、個体差はありますが、またたびを利用するのも手段の一つです。

またたびには猫の中枢神経を刺激して興奮状態にする効果があり、食欲が落ちているときに使うと、食いつきがよくなることがあります。商品によってはいつもの餌に振りかけて使えるものもあるので、そちらを試してみるのもおすすめです。

カインズでおすすめの猫の餌20選

おやつと猫

ここでは、カインズで販売されているおすすめの猫の餌を20点ご紹介します。

ペッツワン猫草の種 200g

ペッツワン猫草の種 200g

ペッツワン猫草の種 200g

家庭で簡単に栽培できるエン麦の種です。エン麦は猫草とも呼ばれ、猫が食べることで胃の中に溜まった毛玉を吐き出させることができるため、毛玉の排出が苦手な猫におすすめです。

また、室内飼いの猫にとっては植物に触れることでストレス解消にもつながります。

無添加スナッピーピューレ 猫用 ささみ 20本入り

着色料・甘味料・調味料・保存料未使用の猫用おやつです。また、小分けになっているため保存しやすい点も特徴です。液状なのでそのまま舐めて食べる以外にキャットフードにかけて与えることもできます。

ニャン太の歯磨き専用 L8020乳酸菌入り まぐろ味 25g

歯垢の除去をサポートするまぐろ味のジャーキーです。噛むことで健康な口内環境を保つことができるので、歯磨きが苦手な猫におすすめです。

また、ヒト由来の乳酸菌「L8020」が含まれており、健康な歯周を目指すことができます。

ペッツワン スナッピー 旨味かつお味 100g

旨味のあるペーストとパウダーエキスをダブルコーティングしたかつお味のスナックです。5gずつ小分けになっているので、鮮度を保ったまま保存でき、外出時に持ち運びしやすい点が特徴です。

しつけやご褒美として少量ずつ与えたいときにおすすめです。

猫様専用ふりかけ かつお節&たらミックス 30g

猫の大好きなかつお節の中に小さくカットされたタラをミックスした猫用のおやつです。2種類の魚を味わうことができるので、特に魚が好きな猫におすすめです。

パッケージにはチャックがついており、開封後も鮮度や風味を保ったまま保存することができます。

モンプチ クリスピーキッス 贅沢バラエティ 90g

一袋にお魚味・チキン味・サーモン味の3種類がセットになったドライタイプの猫用おやつです。3gずつ小分けになっているので、猫の食べすぎが心配なときや外出先で与えたいときにおすすめです。

カリカリとした歯ごたえが特徴で、しっかり咀嚼することにより歯の健康もサポートしてくれます。

コンボプレゼント猫おやつ子ねこ用

生後2カ月から与えることができるシーフードミックス味の猫用おやつです。子猫の健康維持をサポートするDHAやβ-グルカンが含まれているだけでなく、低マグネシウム設計で身体に負担がかかりにくいのも特徴です。

また、総合栄養食の基準をクリアしたおやつであるため、子猫の主食としても与えることができます。

Pet’sOne カニカマスライス 180g

かまぼこにカニ肉をミックスさせた猫・犬用のおやつです。食べやすい大きさにカットされているため、少量ずつ与えやすい点が特徴です。

また、パッケージにはチャックがついているので、魚の風味を逃さず美味しいまま保存しておくことができます。

減塩にぼし 250g

カインズオリジナル商品である「減塩にぼし」は、カタクチイワシを真水で加工することにより従来品に比べ50%減塩を実現した猫用おやつです。

にぼしはカルシウムやタウリンが豊富に含まれているため、おやつに適量を与えることで猫の健康維持をサポートしてくれます。

【カインズ限定】 いなば CIAO ちゅ~る まぐろ・まぐろほたて 34本

2種類の味をセットにした液体タイプの猫用おやつです。液体なので袋から出しながら直接舐めて食べることができ、準備に手間がかかりません。

また、普段あまり水分を取らない猫にとっては、水分補給も兼ねることができておすすめです。

シーバとろ~りまぐろ&かつお味セレクション40P

シーバとろ~りまぐろ&かつお味セレクション40P

シーバとろ~りまぐろ&かつお味セレクション40P

猫に人気のまぐろ・かつお・シーフード・エビの4種類のフレーバーをセットにしたペーストタイプの猫用おやつです。

袋や手から直接舐めて食べることができ、与えたいときにすぐに準備できる点が魅力です。また、食べきりサイズごとに個包装されているため、鮮度を保ったまま保存できます。

乳酸菌入りスナッピーピューレ 猫用 ささみ 20本入り

疲労回復効果が期待できるタウリン、毛艶ケアに役立つEPA・DHAなど、猫の健康にとって重要な栄養素をバランスよく含んだ液状おやつです。

食物繊維も配合されているため、毛玉の排出が苦手な猫をサポートします。また、下部尿路環境をサポートするクランベリーも配合されています。

銀のスプーン 三ツ星グルメ おやつ 3種のお魚味アソート とろ~りまぐろ入り・かつお入り・たい入り 108g

まぐろ・かつお・鯛の3フレーバーをセットにしたペーストタイプの猫用おやつです。まぐろ節味には焼津産まぐろ節、かつお節味には枕崎産かつお節、鯛味には宇和海産真鯛だしを使用しています。

素材の産地や美味しさにこだわって作られており、特別な日のおやつにおすすめです。

【カインズ限定】またたび 3.5g お買い得2個パック

天然またたびを100%使用した粉末状のまたたびです。キャップつきボトルに入っているので、出したい量だけを振りかけて使用することができます。

おやつとしてキャットフードなどに振りかけるだけでなく、おもちゃに興味を引きたいときや機嫌の悪いときなど、様々なシーンで活躍します。

焼ささみ 高齢猫用 12本入り

香ばしく焼き上げた若鶏のささみを食べやすいように柔らかく仕上げたおやつです。

保存料・発色剤・着色料を使用せず、緑茶消臭成分を配合しているため、腸管内の内容物の臭いを吸着させて糞臭や尿臭を和らげる効果が期待できます。

ねこちゃんジャーキー毛玉ケア チキン

ねこちゃんジャーキー毛玉ケア チキン

ねこちゃんジャーキー毛玉ケア チキン

旨味のあるチキンを使用したジャーキータイプの猫用おやつです。

食物繊維が含まれているため、毛繕いで飲み込んだ毛の排出を促し、腸内環境を整えます。猫の好きなチキンを使って毎日無理なくケアできます。

デンタライフ サーモン味 51g

歯のケアができるサーモン味の猫用おやつです。サクサク噛める穴の多い形状で噛むごとに歯垢の蓄積を抑えることができます。しっかり噛むことで歯垢の蓄積を抑えます。

いなば CIAO ちゅ~る 下部尿路配慮 まぐろ 14g×4本

適正な尿のpHをコントロールすることで尿石の形成に配慮した猫用おやつです。マグネシウム・カルシウムを調整し、クエン酸カリウムを加えているため、尿路結石が気になる猫におすすめです。

ちゅ~る 腎臓の健康維持に配慮 まぐろ 14g×4本

リンとナトリウムのバランスを調整し、腎臓の健康維持に配慮した猫用おやつです。緑茶消臭成分が含まれているため、腸管内の内容物の臭いを吸着させて糞や尿の臭いを和らげてくれます。

液状なので、水分不足が気になる猫や咀嚼が苦手な猫にもおすすめです。

ふたりの時間 国産かつお節味20g

油脂・香料・着色料を使用せず、厳選した国産素材の風味を活かした猫用おやつです。かつお節の豊かな香りと味が特徴です。

また、天然食物繊維を配合しており、お腹に溜まった毛玉の排出をサポートしてくれます。

猫におやつを与えるときにはここに注意!

猫の親子

猫の健康を保つためにも、猫のおやつは適切な量やタイミングを守ることが大切です。ここでは、おやつを与える際の注意点をご紹介します。

おやつは一日の摂取カロリーの2割まで

猫は本能的に消費エネルギーを抑えた状態で生活をしているため、おやつでカロリーを摂取しすぎてしまうと肥満につながる恐れがあります。

また、飼い主の指示で運動をさせることも難しいため、普段からの食生活管理が大切です。

おやつを与える際は一日に必要な摂取カロリーの2割以下に抑え、その分のカロリーを食事から差し引くようにしましょう。

猫の餌は総合栄養食が基本

猫の餌は必要な栄養素をバランスよく摂ることができる総合栄養食が基本です。おやつはあくまで嗜好品として限られた量を用意し、苦手なことを頑張ったご褒美や覚えてほしいことをトレーニングしたタイミングで与えるようにしましょう。

商品に記載されている対象年齢と賞味期限を守る

消化器官が未発達な子猫は、おやつを食べると身体に負担がかかってしまいます。商品には対象年齢が記載されているので、購入前に必ず確認しましょう。

また、購入後は保存方法と賞味期限を確認しましょう。正しい保存方法で保管し、開封後は賞味期限に関わらず早めに消費することが大切です。

猫にとっておやつは嗜好品! 飼い主の判断で適量を与えてあげるようにしましょう!

飼い主と猫

猫にとっておやつとは、しつけのご褒美や飼い主とのコミュニケーションの際に与える嗜好品です。

基本的な栄養は総合栄養食でまかなうことができるため、基本的には必要ありませんが、猫のストレス解消や楽しみにもなるので、機会をみて与えてあげるようにしましょう。

猫のおやつを選ぶ際には、おやつを与える目的に加えて食べやすさやカロリー、健康面への影響などにも配慮してあげることが大切です。

猫は人間のようにダイエットをすることができない生き物なので、おやつを与える際は一日に必要なカロリーの2割以下に抑え、その分を食事から差し引くようにしましょう。

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