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漬物を作ってステーキにする。岐阜の郷土料理「漬物ステーキ」が美味い

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地主恵亮

地主恵亮

ライター。1985年、福岡県生まれ。基本的には運だけで生きているが、取材日はだいたい雨になる。2014年より東京農業大学非常勤講師。著書に『妄想彼女』(鉄人社)、『ひとりぼっちを全力で楽しむ』(すばる舎)がある。

漬物というもの

食卓を彩る漬物

漬物というものがある。全国各地にその地域を代表する漬物が存在し、岩手の「金婚漬け」、石川・富山の「かぶら寿し」、鹿児島の「山川漬」など挙げればキリがない。和食には「香の物」というものがあり、これが漬物のことだ。

この漬物を自分で作れないかと思う。もちろん作れるのだけれど、難しかったり、時間がかかったりするのは嫌だ。手軽に作ることはできないだろうか、と思っていたらそのような道具がカインズにあった。ぜひ作ってみたいと思う。

漬物の歴史

1998年の家計調査によると、一世帯当たりの年間漬物支出金額は12891円だった。それから20年が経つと、その金額は約60%も減少している。漬物類の工場生産量も同様に減少しているので、日本人の漬物離れが起きていると言っても問題ないだろう。

漬物を見つめる地主

どうもこの記事を書いている地主です!

漬物はいつから作られているのだろうか。おそらく縄文時代には作られていただろうと思う。海水に浸けるだけで塩漬けになるので作っていてもおかしくない。記録としては天平年間(729-749年)の木簡に記された、瓜や青菜などの塩漬けがもっとも古い記録となる。

江戸時代の漬物の書物

江戸時代の漬物の書物「四季漬物鹽嘉言」

室町時代になると「香の物」と呼ばれるものが登場する。当初は瓜や茄子の漬物や大根の塩漬けを「香の物」と呼んでいたけれど、江戸時代になると「香の物=漬物」となる。漬物屋の誕生は定かではないけれど、室町時代後期くらいから誕生し、京都や大阪では「香の物屋」と呼ばれていたようだ。

江戸時代の漬物を作る様子

江戸時代の漬物を作る様子

漬物は保存食でもある。漬物にすることで、長期保存が効き、食料が少ない冬場を乗り切ることができる。そのDNAなのだろうか、私は冬場になると漬物をより食べたくなる。さらに今冬は作りたいという欲求まで生まれた。作らなければならない。

漬物を作るためにカインズへ

ということで、カインズに来ました!

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