【2023年お正月プレゼント】自宅で簡単! キノコの栽培キットを使った育て方
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七味唐辛子というものがある。我々が日常的によく使う調味料の一つではないだろうか。お蕎麦や豚汁、ラーメンなどを食べる時に、まず振りかける。その名前の通り七種類の薬味がブレンドされたものだ。
それは山椒だったり、黒胡麻だったりする。つまり唐辛子だけではないのだ。そこで全てが唐辛子で構成された正真正銘の七味唐辛子を作ってみたいと思う。世界には3000種類以上の唐辛子が存在するのだ。
人類は古くから唐辛子を食べてきた。唐辛子の起源の地は南米ボリビア、もしくはボリビアからペルーにかけての地域とあきらかになっている。考古学的な調査によると6000年以上前から唐辛子は食べられてきたそうだ。
どうもこの記事を書いている地主です!
なんとなく日本でも古くから食べられている気がするけれど、日本に唐辛子がやってきたのは16世紀。ポルトガル人によって伝えられた。織田信秀が三河小豆坂で今川義元を破った頃。十分に昔ではあるが、唐辛子の歴史からすると割と最近とも言える。
唐辛子です!
江戸時代に入ると日本でもかなり育てられるようになり、平賀源内は「蕃椒普」という唐辛子図鑑を作っている。日本人はあの辛味を求めていたのかもしれない。1700年代には日本のほぼ全てで唐辛子が作られていたそうだ。
七味唐辛子です!
唐辛子の普及に一役買ったと思われるのが「七味唐辛子」である。1625年に江戸で七味唐辛子は生まれた。からしや中島徳右衛門が江戸の日本橋薬研堀町において売り出したのが最初とされる。七味唐辛子は日本生まれということだ。
いろいろ入っておりますな!
三大七味唐辛子というものが、江戸、京都、信州にあるが、共通して唐辛子、麻の実、山椒、胡麻が入っている。他には紫蘇だったり、けしの実だったり、青のりだったりが、入っていたり、いなかったり。
どちらにしろ唐辛子以外も入っているということだ。
入っていますね、いろいろと!
そこで今回は「麻の実」や「山椒」、「胡麻」などを全て無視した、新しい角度からの七味唐辛子を作りたいと思う。全て、そう全てが唐辛子の七味唐辛子だ。
7種類の異なる品種の唐辛子で七味唐辛子を作るのだ。
カインズに来ました!