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圧力鍋のおすすめ8選! 初めての人でも使いやすい商品を選び方と一緒に解説!

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CAINZ ライフハック

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CAINZ ライフハックは、ホームセンターのカインズ (カインズホーム) が提案する日常で使える便利な知恵をお届けします。すぐに実践できる便利なTIPSや情報が盛りだくさん。

圧力鍋は、本来なら手間暇のかかる煮込み料理も、時間を短縮しながらおいしく仕上げられる便利な調理器具です。通常の鍋はいくつか持っていても、圧力鍋を検討するのは初めてという方も多いでしょう。

今回は、圧力鍋の選び方や、おすすめ商品をご紹介します。

圧力鍋とは?

コンロの上にある圧力鍋

圧力鍋は、圧力の原理を利用して、通常より短時間での調理ができる調理器具です。

圧力鍋は、パッキンの付いたフタで内部をしっかりと密閉状態にすることで蒸気圧を高める仕組みになっています。

通常、水は100度で沸騰しますが、気圧が高くなるほど沸騰する温度も上がります。つまり、蒸気が溜まり高圧状態になった圧力鍋のなかでは、100度より高い温度で食材を加熱調理できるということです。

圧力鍋を使えば、火が通りにくい食材を使う料理も、短い時間で完成させることができます。

硬い根菜類や骨付き肉などを柔らかく煮ることができるうえ、時短によって栄養の損失を抑えられるのも圧力鍋の魅力です。また、光熱費の節約も期待できるでしょう。

圧力鍋では、まず加熱して圧力をかけた後に、火を止めて減圧していきます。加圧時間と減圧時間を含めると、10分から15分は待つ必要があります。そのため、すぐに柔らかくなる食材やシンプルに茹でる料理などにはあまり向いていません。

逆に、煮込むのに長くかかる料理に圧力鍋を使えば、大幅に時間短縮できるでしょう。例えば、豚の角煮や根菜類の多いカレーやシチュー、煮豆などは気長に煮込んでいくイメージがありますが、これらもスピーディーに調理できます。

火の通りが早いので、食材を大きめにカットすることができるという意味でも手間が省けます。白米の炊飯はもちろん玄米の炊飯も可能です。

圧力鍋は、日々忙しくて調理の時間がなかなか取れない人や、料理にこれからチャレンジしたい初心者にもおすすめの調理器具です。家庭の食卓にも、より多彩なメニューを並べることができるでしょう。

圧力鍋の種類は2種類

湯気が立つ圧力鍋
圧力鍋には大きく分けて、ガスやIHなどのコンロで使うものと、コンセントに差して使う電気圧力鍋があります。コンロで使用する圧力鍋のタイプは、おもり式とスプリング式の2種類があります。

おもり式

おもり式の圧力鍋は、フタの蒸気口に圧力を調整するおもりを付けて使用します。

商品によっても異なりますが、圧力がかかり始めると蒸気口からシューッと蒸気が出たり、おもりがシュッシュッと揺れたりするため、音がします。

圧力鍋は圧力がかかるタイミングで火を弱める必要があり、おもり式の場合は、蒸気やおもりの音でタイミングがわかりやすいのがメリットです。逆に静かに調理したい人には、その蒸気の音が耳ざわりと感じられることもあるかもしれません。

おもり式の圧力鍋は、料理の初心者や同時に複数の調理を進めたい人におすすめです。

スプリング式

スプリング式の圧力鍋は、フタの蒸気口に付属するバネによって圧力を調整するタイプです。圧力がかかると表示ピンが上がるので、ピンの位置を確認して火力を調節します。

スプリング式の圧力鍋は、加圧調理中も静かなことがメリットです。ただし、圧力鍋から離れていたり、別の調理を進めていたりすると、加圧の開始時に気付きにくいことがあります。

スプリング式の圧力鍋は、料理に慣れている人や、音に敏感な赤ちゃんのいる家庭におすすめです。

自分に合った圧力鍋を選ぶときに押さえておきたい7つのポイント

圧力鍋で料理する手

自分にとって使いやすい圧力鍋は料理の幅を広げてくれます。ここでは、圧力鍋を選ぶときに注目すべきポイントを解説します。

鍋の容量

圧力鍋の容量は、主にL(リットル)で表示されます。家庭にちょうど良い容量の圧力鍋を選ぶには、「人数+1」Lが目安になります。2人分なら3L程度、4人分なら5L程度と考えると良いでしょう。

サイズが小さすぎると十分な量が作れませんが、逆に大きすぎると重く、扱いにくくなります。また、収納にも広いスペースが必要となります。

ただし、煮込み料理などの作り置きをすることが多い家庭の場合は、目安よりやや大きなサイズを選ぶのがおすすめです。

家庭での調理の仕方やよく作る料理、収納スペースなどを考慮して、適切な容量の圧力鍋を選びましょう。

鍋に使われている素材の種類

圧力鍋の本体の素材もチェックしておきたいポイントです。圧力鍋は素材にステンレスやアルミを使用したものがあり、商品によっては両方を使用した多層構造のものもあります。

ステンレス製の圧力鍋は温まるのに時間がかかる反面、冷めにくいのが特徴です。保温性が良く、火を止めたあとの減圧時も熱が逃げにくいため、じっくりと火を通す煮込み料理に適しています。酸性アルカリ性を問わずに使え、丈夫なこともメリットです。

一方、アルミ製の圧力鍋は熱伝導率が高く、加圧までの時間は早いのが特徴です。軽くて扱いやすいのもメリットで、日常的な時短料理や下ごしらえなどにも使いやすいでしょう。ただし、酸性やアルカリ性に弱いため、料理を長時間入れたままにしないよう、注意が必要です。

多層構造の圧力鍋には、アルミとステンレスを重ねたものが使用されています。多層構造の圧力鍋は、両方の金属の長所を併せ持っているのが特徴で、熱伝導率にも保温性にも優れています。

圧力調整の可否

圧力鍋のなかには、調理中の圧力値が切り替えられるものも販売されています。

圧力鍋は圧力値が高いほど内部の温度が高くなり、調理の完成までがスピーディーになりますが、食材の種類や料理によっては、圧力が高すぎると煮崩れしてしまうこともあります。

ごぼう・人参などの硬い野菜やブロック肉などを煮るには高圧調理が適していますが、芋類・かぼちゃなど煮崩れしやすい野菜や魚などの料理にはやや圧力を抑えた方が良いでしょう。

一つの圧力鍋で、高圧調理と低圧調理を使い分けたい場合は、切り替えのできるタイプがおすすめです。切り替えは、おもりの種類やダイヤルの設定などを変更して行います。

対応する熱源の種類

コンロで使うタイプの圧力鍋は、対応する熱源の種類を確認しておきましょう。

特に自宅のコンロがIHクッキングヒーターの場合は、IH対応の圧力鍋でなければ使用できません。本体の素材によってもある程度判断できますが、商品の表示を見る方が確実です。

また、今後引っ越しをする可能性がある方にはガスやIH、シーズーヒーター、ハロゲンヒーターなどにも使えるオール熱源対応の圧力鍋がおすすめです。

タイマー機能の有無

圧力鍋の使用に慣れていない人にとってわかりづらいのが、火力の調整や火を止めるタイミングです。一般的な圧力鍋の調理手順では、加圧の開始時には火を弱め、その後火を止めて減圧していきます。

タイマー機能の付いている圧力鍋であれば、火を弱めるタイミングと火を止めるタイミングを、音やデジタル表示などで知らせてくれます。

圧力鍋の使い方に不安がある初心者の方には、タイマー機能付きの商品がおすすめです。

電気圧力鍋の機能

さまざまな機能を持つ電気圧力鍋

コンセントにプラグを差して使う電気圧力鍋は、商品によって様々な機能が搭載されています。

調理モード

電気を使う圧力鍋は、調理モードが付いているタイプが多く販売されています。

調理モードは圧力調理に加えて炊飯や無水調理、蒸し調理、発酵調理などが選べるようになっており、火加減の調整が難しい料理も手軽に作れます。

加熱や保温の機能があれば、一旦仕上げた料理をあとで食べたいときや、家族によって食事の時間が違う場合も便利です。

調理モードの数や名称は商品によって異なるので、自分にとって必要な調理モードがあるものを選びましょう。

自動メニュー

電気圧力鍋に多いのが、自動メニューが設定されているタイプです。圧力調理で作りたい料理の種類を選び、ボタン操作をするだけで、あとは火加減を見る必要もなく、自動的に調理してくれます。

自動メニューの種類は、代表的なレシピ数種類のものから、200種類を超えるレシピが内蔵されているものまで、商品によって幅があります。家庭でよく作る料理やチャレンジしてみたい料理があるのなら、自動メニューの内容をチェックしておきましょう。

予約機能

仕事などで日々忙しい方におすすめなのが、予約機能の付いた電気圧力鍋です。朝のうちに食材や調味料を入れて予約設定をしておくと、帰宅時間や夕食時間においしい料理が完成しています。

ただし、予約機能はすべてのメニューに対応しているわけではありません。電気圧力鍋の機種によっては、食材の傷みを避けるため、メニューが限定されていることもあります。

予約機能を活用したい場合は、対応メニューの種類も確認しておきましょう。

手入れのしやすさ

圧力鍋は一般的な鍋より構造が複雑で付属品が多いのも特徴です。圧力鍋を使用するたびに、本体とともにパッキンや蒸気口、おもりなどを洗う必要があります。そのため、手入れがしやすいかどうかもチェックしておきたい項目です。

また、手入れのしやすい圧力鍋を希望している方には、本体にフッ素樹脂加工が施されたものがおすすめです。表面にフッ素樹脂加工がされていると食材が焦げ付きにくく、使用後も汚れを除去しやすいので、手入れが楽にできるでしょう。

カインズでおすすめの圧力鍋8選

野菜が入った圧力鍋

ここでは、カインズでおすすめの圧力鍋を8点ご紹介します。ポイントをチェックしながら、ご家庭にピッタリの商品を探しましょう。

【数量限定】片手圧力鍋 軽量単層NEO 4.5L HB3926

パール金属のステンレス製圧力鍋で、ガスやIHだけでなく、様々なヒーターにも使えるオール熱源タイプの商品です。毎日のおかず作りに加えて炊飯にも対応でき、一度に7合まで炊くことができます。

豚の角煮やビーフシチューなど、代表的な14の料理が掲載されているレシピブックが付属しています。

ステンレス製 三層底圧力鍋 3.5L 切替式

本体はステンレス製で、底がステンレスとアルミの3層構造になっています。効率良く加熱ができるうえ、食材が焦げ付きにくく、保温性に優れているのも特徴です。

作動圧力を高圧と低圧の2段階に切り替えることができるので、食材の種類やレシピに合わせた調理ができるでしょう。本体と取っ手が華やかなレッドで、キッチンインテリアにこだわりたい人にもおすすめの圧力鍋です。

電気圧力鍋 CEA-30

電気圧力鍋 CEA-30

電気圧力鍋 CEA-30

より簡単に調理を行いたい人におすすめの電気圧力鍋です。圧力調理では、カレーや肉じゃがなど8つの基本メニューが搭載されており、ボタンを押すだけで調理ができます。

調理モードを変更すれば、スロー調理や発酵、甘酒作りなどにも活用することができます。フタが取り外して洗えるため、使用後の手入れも楽に行えます。

ステンレス製圧力鍋 18cm SANE-1830

おもり式のステンレス製圧力鍋で、やや小ぶりなサイズです。少人数の家庭や、副菜用にもう一台用意したい方におすすめです。

スライドするフタに開閉位置の目印があり、本体の内部には目安となる水位線が入っているため、初めて圧力鍋を使用する人でもわかりやすい仕様になっています。食洗器対応なので、手入れも簡単です。

3層底切り替え式圧力鍋4.5L HB5135

両手タイプの圧力鍋で長い持ち手がないため、収納に無駄なスペースを取ることがありません。フタに付属しているダイヤルで圧力の切り替えができ、かたまり肉や硬い野菜類は高圧、魚や煮崩れしやすい野菜類は低圧というふうに使い分けられます。

オール熱源タイプで、ガスやIHのほかラジエントヒーターやシーズーヒーターをお使いの方にもおすすめです。

ステンレス3層底ワンタッチレバー圧力鍋 4L 両手

両手タイプの圧力鍋で、フタがワンタッチレバー式になっているのが大きな特徴です。フタは、上部の取っ手を握り、レバーをスライドさせるだけで簡単に開閉できます。

また、一般的な圧力鍋と異なり、フタの向きを気にすることなく閉められるのもメリットです。ダイヤルを回して低圧と高圧を切り替えることができるタイプで、ガス・IH含めすべての熱源に対応しています。

節約クック ステンレス製圧力切替式片手鍋 2.5L H5434

軽くて扱いやすい片手タイプの圧力鍋です。ダイヤルで低圧と高圧の切り替えができ、作りたい料理に合わせて圧力を変えられます。炊飯なら4合までと比較的コンパクトなサイズで、光熱費や時間を節約したい一人暮らしの人にもおすすめです。

オール熱源タイプなので、賃貸住まいの方もコンロの種類を気にすることなく使えるでしょう。

普段使いの圧力鍋 3L HB5137

普段使いの圧力鍋 3L HB5137

普段使いの圧力鍋 3L HB5137

圧力鍋として使えるのはもちろん、通常の加熱調理や蒸し料理にも活用できるのが特徴です。圧力調理で使用するフタのほかに、中身の見えやすいガラス製のフタや、本体にピッタリ収まる目皿などの付属品が揃っています。

様々な調理に利用できるうえ、保存や再加熱をするのにも便利です。オール熱源対応の商品で、レシピブックも付いています。

圧力鍋は短時間で食材に火を通せる調理器具! 料理初心者にもおすすめ

圧力鍋に食材を入れる手

圧力鍋は、内部の蒸気圧を上げることで高温にし、短い時間で食材に火を通すことができる調理器具です。

コンロにかけて使う圧力鍋には、おもり式とスプリング式の2種類があります。圧力のかかるタイミングが音でわかりやすいのがおもり式で、料理の初心者におすすめです。

スプリング式の圧力鍋は圧力がかかる間も静かで、音に敏感な家族がいても気兼ねなく使用できるでしょう。

また、コンセントに電源を取る電気圧力鍋は、自動メニューや予約機能などが搭載されている製品もあり、簡単な操作で調理ができます。

商品を検討する際は圧力鍋の種類や容量、素材、対応する熱源などもチェックして、自分にとって使いやすいものを選びましょう。

※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。 
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。 
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。

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