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充電池のおすすめ7選! 詳しい選び方やセット商品、スペーサーも解説!

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CAINZ ライフハック

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CAINZ ライフハックは、ホームセンターのカインズ (カインズホーム) が提案する日常で使える便利な知恵をお届けします。すぐに実践できる便利なTIPSや情報が盛りだくさん。

充電池は、電池自体を頻繁に捨てたり買い替えたりする必要がなく、家庭の機器の電力として繰り返し使用できます。コスパはもちろんエコという意味でも優れたアイテムです。

今回は、充電池を選ぶ際に押さえておきたいポイントや、おすすめ商品をご紹介します。

充電式電池を選ぶときに押さえてほしい5つのポイント

スマートフォンと充電池

一般的な使い切り乾電池の使用には慣れていても、充電式電池を検討するのは初めてという方も多いでしょう。身の回りで電池を使用する機器は数多く、種類も様々です。

機器に適した充電池を使うことで、かかるコストも抑えられます。充電池を選ぶときに押さえておきたいポイントをチェックしましょう。

充電池の種類

充電池の種類には大きく分けて2つあります。リチウムイオン電池、そしてニッケル水素電池です。

リチウムイオン電池

リチウムイオン電池のイメージ

リチウムイオン電池は一般的に、大きな電力を消費する機器に使われています。

例えば、デジタルカメラや電気シェーバー、携帯ゲーム機などが挙げられます。1回の充電で蓄えられる電気の容量が大きく、かつ大きな電流で機器を動かせるのがメリットです。その分、充電池そのものの価格は、ニッケル水素電池より高い傾向にあります。

ニッケル水素電池

ニッケル水素電池のイメージ

ニッケル水素電池は、使い切り乾電池と同じ形やサイズで作られているものもあり、家庭のなかにある多くの機器に乾電池の代替として使用できます。

例えば、掛け時計やテレビのリモコン、ラジカセ、おもちゃなどが挙げられます。幅広い機器に利用できるうえ、比較的低価格で購入できるのもメリットです。

充電池の容量

充電池を比較検討する際には、各商品の容量を確認しておきましょう。充電池のバッテリー容量は「min.○○mAh」というように、1時間あたりに放出される電気量として最小の数値が表示されています。

充電池の容量が大きければそれだけ長く使えるということであり、充電する回数も少なくて済みます。家庭にある様々な機器に使いやすいのは、単3形であれば1500mAh以上、単4形であれば700mAh以上の容量がある商品です。

逆に容量が小さい充電池は、使用する機器によっては電力を短期間で消費してしまうため、頻繁に充電する必要があります。ただし、安価なので、充電器を初めて試す方、リモコンなどの消費電力の少ない機器を中心に使いたい方に適しています。

繰り返し充電可能な回数

電気を充電して繰り返し使用できる充電池ですが、1つの充電池が充電できる回数は無限というわけではありません。傾向としては、充電池の容量が大きいものほど充電できる繰り返し回数は少なく、容量が小さいものほど繰り返し充電可能な回数は多いと考えると良いでしょう。

ただし、同じ容量の充電池でも、メーカーや商品によって繰り返し充電可能な回数には違いがあります。同じ容量の充電池で迷った場合は、繰り返し充電可能な回数をチェックするのがおすすめです。繰り返し充電可能な回数が多い方を選ぶとより長く使用できます。

また、2019年にJISが改正されているため、繰り返し回数は旧規格と新規格で示されていることがあります。比較する場合は、同じ規格の数値を見るようにしましょう。

タイプ

充電池は各メーカーで、スタンダードタイプやハイエンドタイプに分けて商品化され、販売されています。どんな機器に使うのか考えたうえで、適したタイプを選びましょう。

目覚ましやリモコンにはスタンダードタイプ

目覚まし時計と電池

スタンダードタイプの充電池は、単3形で800~2000mAh、単4形で700mAh程度と比較的容量が小さい商品です。その分価格が安いのがメリットで、大きな電力を必要としない機器であれば、スタンダードタイプでも充電回数を抑えながら快適に使用できるでしょう。

具体的には、テレビ・ビデオに使うリモコンや掛け時計、目覚まし時計、ワイヤレスのキーボード・マウスといった機器が挙げられます。これらの機器に使うのならスタンダードタイプがおすすめです。

ラジコンやシェーバーなどにはハイエンドタイプ

ラジコンと電池

ハイエンドタイプの充電池は、単3形で2100mAh以上、単4形で900mAh以上と比較的大きい容量で作られた商品です。その分高い価格で販売されていますが、大きな電力を消費する機器には向いており、すぐに充電が切れることなく便利に使えます。

具体的な機器としては、デジタルカメラや電子辞書、電気シェーバー、ラジコンといったものが挙げられます。こうした機器を日常的に使用するのならハイエンドタイプの充電池がおすすめです。

充電池独自の機能

スマートフォンとモバイルバッテリー

充電池をトラブルなく、より便利に使用するには、商品独自の機能に着目して検討しましょう。

液漏れ防止機能

液漏れとは電池のなかの電解液が漏れ出てしまうことです。液漏れすると電解液が機器に付着したり、充電池が使用できなくなったりします。場合によっては、電解液が機器のなかに流れ込み、不具合を生じさせることにもなりかねません。

液漏れを避けるには、長い間使用しない機器からは充電池を外しておく、充電状態の異なる電池を併用しないといったことを意識することが大切です。充電池によっては液漏れ防止機能の付いているものがあるので、心配な場合はこの機能を確認して選ぶと良いでしょう。

自然放電防止機能

充電池をしっかり充電しておいたはずなのに保管している間に電気が減っていた、ということがあります。機器などに使用していない状態でも充電池にはわずかな化学反応があり、自然放電が進んでしまうためです。

充電池のなかには、この自然放電をできるだけ抑えられるよう工夫された商品もあります。とくに、いざというときの予備や保管用として充電池を検討している場合は、自然放電の少ないタイプがおすすめです。

スマホやUSB機器との接続機能

充電池によってはUSBポートを搭載している商品もあります。例えば、専用の充電器を使用しなくてもUSB端子をケーブルで接続することによって充電できることもその一つです。

また、ほかには、機器を作動させる電源として使用できるだけでなく、スマホやUSB機器に接続して給電できる機能を持つものもあります。より便利な使い方をしたい方は、こういった機能に注目するのもおすすめです。

カインズでおすすめの充電池7選

充電式電池

ここでは、カインズで取り扱っている充電池のなかでおすすめの商品を7点ご紹介します。

パナソニック エネループ 単3形 2本パック(スタンダードモデル) BK-3MCC/2C

パナソニック製のエネループの単3型充電池です。満充電して20℃の室温で保存すれば、自然放電の抑制で1年後も90%の残存容量を維持し、約2100回繰り返し使えるパワフルさです。

また、旅行など持ち運びのシーンにも便利な電池ケース付きです。低温特性にも優れていますので、マイナス20度の寒い環境であっても性能を発揮します。

ニッケル水素電池 単3×2本 minimum 1900mAh 1000サイクル

富士通製の単3形充電池で、家庭の様々な機器への使用におすすめの容量1900mAhの商品です。フル充電しておけば保管してから1年後でも使えるため、充電のタイミングに気を使う必要がありません。

継ぎ足し充電しても電力低下の心配がなく、低温の状況下でも使用できることもメリットです。

パナソニック エボルタ 充電池 BK-4LLB/2B

パナソニック製のお手軽モデルの単4形充電池で、容量は650mAhと小さめながら、繰り返し充電可能な回数が約3000回と多いのが特徴です。

充電後に1年保管しておいても約85%の容量を保ったまま使用できます。あまり大きな電力を必要としないテレビやビデオデッキなどのリモコン用におすすめです。

パナソニック エボルタ 充電池 単3×2本 BK-3LLB/2

パナソニックの充電池エボルタのお手軽モデルで、比較的安価な商品です。容量は1000mAhで単3形としては小さいものの、充電繰り返し回数が約4000回と多いため、長く愛用できるでしょう。

充電済みの状態で販売されており、充電池を一度試しに使ってみたいという方にもおすすめです。

パナソニック エネループ単3形×4本 BK-3MCC/4C

エネループはパナソニックのスタンダードモデル充電池で、容量が1900mAhとしっかりあるため、家庭で日常的に使う様々な機器に使いやすいでしょう。

フル充電の状態から10年保管した後でも約70%の容量を保ち、電気のパワーを利用できるのが特徴です。保管用の専用ケースが付属しています。

ソーラーライト専用充電池 単3型 600mAh 2本入

太陽の光で充電できるカインズオリジナルの単3形充電池です。屋外に設置するガーデンライトやもぐらよけなどのソーラー式機器に、専用の電池として交換使用できます。

自然放電が抑えられるタイプで、フル充電の状態から1年後でも約60%の容量を保ちます。

【CAINZ-DASH】ニッケル水素充電池 高容量タイプ 単3 (4本入)【別送品】

大きな電力を必要とする機器にも使いやすい、2450mAhと高容量でパワフルな充電池です。

電気シェーバーや電動歯ブラシなどはもちろん、カメラのストロボにも長時間の使用が可能なので、プロの仕事用としてもおすすめです。-20℃と気温の低い環境でも問題なく使えます。

初めて買うなら充電器とのセットがおすすめ

充電池と充電器

多くの充電池は充電済みの状態で販売されているものの、やがて自分で充電しなければならないときがきます。そのときに備え、初めて充電池を購入するのなら、専用の充電器とセットになっている商品がおすすめです。

ニッケル水素充電器セット 単3/単4各2本付 FC

単4形と単3形の充電池が2本ずつ入り、どちらにも充電できる充電器とセットになっています。

単4形の容量は750mAh、単3形の容量は1900mAhと大きめなので、家庭にある多くの機器に利用できるでしょう。用途がまだ決まっていなくても、とりあえず揃えておきたいという方にもおすすめです。

【CAINZ-DASH】ニッケル水素充電池 スタンダード充電器セット【別送品】

単3形を使う機器を想定している方におすすめの、富士通のセット商品です。充電池1個あたりの容量は1900mAhで、繰り返し充電可能な回数も約2100回と多いのが特徴です。

充電器には安心のエラーセーフ機能が付いており、過充電や入れ間違いによる乾電池への充電を防げます。

【CAINZ-DASH】スマホにも給電できるリチウムイオン充電池

3400mAhと高容量のリチウムイオン充電池で、USBポートを搭載し、ケーブルでつないだスマホやUSB機器に給電できることが大きな特徴です。

18650型の電池としてLEDライトやカメラのストロボなどに使用できるほか、軽くてコンパクトなモバイルバッテリーとしても活用できます。

パナソニック 充電エボルタ単4電池2本S

すぐに使えるエボルタお手軽モデルの単4形充電池2本と、充電器がセットになっています。充電器は2本同時に充電ができ、別々に充電を開始してもLEDランプでそれぞれの充電状態がわかる仕組みです。

主にテレビのリモコンなどに専用として用意しておきたい場合におすすめです。

サイズが合わないときはスペーサーを使用するのも手

非常用LEDランタン

現在充電池として販売されているのは、単3形・単4形が主流ですが、家庭の機器のなかにはそれ以外のサイズの電池を使用するものもあります。

サイズの合わない機器に充電池を使いたいときはスペーサーを利用するのも一つの手です。スペーサーのなかにセットするだけで手軽にサイズを変換でき、より大きな電池として使用できます。

電池アダプター単3が単1 ADC-310(W)

単1形の電池が手元にないときに、単3形の電池を代わりとして使用できるスペーサーです。必要十分な数だけ準備しておけば、単1形の電池をストックしておく必要がなくなります。

ポリプロピレン製で軽く、開閉するだけでセットできて使い勝手の良い商品です。

パナソニック 単2スペーサー BQ-BS2/2B

パナソニックの充電池専用のスペーサーで、エネループやエボルタなどの単3形充電池を単2形として使用できます。

2本セットなので、電池を2個必要とする機器にも充電池と乾電池を混用せずに使えます。ただし、ハイエンドモデルや高容量タイプ、乾電池には利用できないので、注意が必要です。

機器に合った充電池選びでエコや節約につなげましょう!

黄色の充電池

乾電池を使い捨てにするのが心苦しいと感じている方には、エコにも役立つ充電池がおすすめです。購入費用はある程度かかりますが、繰り返し充電して使えるため、長期的な目で見ると節約にもつながるでしょう。

充電池は大きく分けて、リチウムイオン電池とニッケル水素電池の2種類があり、家庭の幅広い機器に利用しやすいのはニッケル水素電池です。

各メーカーでは、充電の繰り返し充電可能な回数や容量の異なる商品が多数販売されています。大きな電力を使う機器にはハイエンドタイプ、それほど大きな電力を使わない機器にはスタンダードタイプがおすすめです。

身の回りの機器に合う商品を選び、少しずつ充電池を使う生活に切り替えていきましょう。

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