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シュレッダーは機種によって性能にかなりの幅があり、どれを選べばよいのか迷うことも多いでしょう。商品選びでは、処理能力や機能をしっかりと確認することが大切です。
今回は、シュレッダーの選び方を解説し、家庭や個人事務所向けのおすすめ商品を紹介します。
シュレッダーには大きく分けて家庭用と業務用があります。家庭用と業務用でもっとも違う点は、処理能力の高さです。
業務用シュレッダーは、一度に細断できる用紙の枚数が多く、細断の速度にも優れています。日々多量の書類を扱う職場にも対応した仕様です。
一方、家庭用シュレッダーは、一度に細断できるのは多くても10枚程度で、細断速度も業務用には及びません。その分本体サイズはコンパクトなので、家庭の書斎やリビング、小さな事務所にも置きやすいでしょう。比較的安価に入手しやすいことも家庭用シュレッダーのメリットです。
家庭用シュレッダーは、機密事項や個人情報などの入った用紙を処分したい場合に役立ちます。目的に合った商品を選ぶためにポイントを押さえておきましょう。
シュレッダーは、処理能力が高いものほど、細断ゴミを溜めるダストボックスに大きな容量が必要です。それに伴い、本体サイズも大きくなります。
処理能力だけに注目して選ぶと、予定していた設置スペースに収まらないということにもなりかねません。まずはシュレッダーをどこに置くのかを検討したうえで、適切なサイズの機種を選びましょう。
シュレッダーを検討する際に必ず確認しておきたいのは、細断の処理能力が自分の目的に合っているかどうかです。
家庭用シュレッダーで多いカット方式は、ストレートカットとクロスカットです。
低価格モデルに多いストレートカットはまっすぐ縦にカットするタイプで、細断の細かさは幅サイズのみで表示されています。カット前の状態が比較的推測しやすく、特に縦書きの文字は判読可能なケースがあるため、注意が必要です。
一方、クロスカットは、縦・横の2方向にカットされるタイプで、細断の細かさは幅と長さで表示されています。幅広い価格帯の商品が販売されており、その分細断のサイズも幅3~5mm、長さ10~50mmと差があります。
手軽なモデルでよいという場合はストレートカットのシュレッダー、セキュリティ性をある程度、重視する場合は、クロスカットを検討すると良いでしょう。
なお、仕事用など機密性のより高いものを処理したい場合は、後述のマイクロカット方式の機種がおすすめです。
シュレッダーは、機種のスペックによって一度に細断できる最大枚数が異なります。
一度に細断可能な枚数が多いほど、用紙を投入するのに手間や時間が取られません。定期的に処分する用紙がそれほど多くなければ、スペックの小さい機種でもストレスなく作業できるでしょう。
効率良く作業したい場合は、シュレッダーの処理速度に注目しましょう。
一般的に家庭用シュレッダーの処理速度は、1分あたりのメートル数で記載されています。多く見られるのは、毎分1.5~2.5mの速度で処理する機種です。破棄したい用紙が多量に出るという場合は、毎分3.5m以上など、更に処理速度に優れたものがおすすめです。
一度に処理する用紙枚数が多い場合は、連続使用が可能な時間もチェックしておきましょう。
シュレッダーは機種によって連続して運転できる時間が定められています。これは一定の時間稼働させるとモーターが熱を持ち、一旦冷やす必要があるためです。
処理する枚数が多い場合や連続して長時間使用する場合は、連続使用可能な時間が長いものがおすすめです。
細断したゴミを溜めておくダストボックスは、本体サイズに応じて容量が変わってきます。容量はリットルで表され、4L以下のものから10L以上のものまで様々です。
処理する分量が同じであれば、容量が大きいものほどゴミを捨てる回数が減らせます。一般的な家庭であれば9L以下、仕事も含めて使用するのであれば10L以上を目安にすると良いでしょう。
テレワークや個人事務所での使用など、仕事用にシュレッダーを準備したい場合、以下のような機能が付いているものだと、より便利に使えます。
マイクロカットはクロスカットより細かなサイズに細断できる方式です。カットするサイズはメーカーによってやや異なりますが、幅2mm前後、長さ15mm程度までが標準的です。
クロスカットで細断されたものは、元の状態に再現するのが難しいため、社外秘の書類や機密文書をシュレッダーにかけたい場合におすすめです。細断サイズも小さいため、ゴミがかさばらないのも魅力です。
オートフィードは、付属しているトレイに用紙をセットするだけで、順次自動的にシュレッダー内へと用紙を送り込んでくれる機能です。
オートフィード機能を利用することで大量の用紙を処理する場合でもシュレッダーにかかりきりにならずに済むため、作業の効率化が図れます。
ホッチキス細断機能に対応した機種では、用紙に付いたホッチキスの針を外すことなく一緒に細断することができます。
一般的なホッチキスの針である10号(内径幅約8.4mm)に対応している機種が多く、大型ホッチキスで留めた針は細断できないことがあるので、ホッチキスごとシュレッダーにかけることを想定している場合は、普段使用している針サイズを確認しておきましょう。
シュレッダーにCD・DVD対応機能があれば、硬い素材のメディア類も破棄することができます。クレジットカードなどに対応している機種もあり、万が一の不正利用が心配な方におすすめです。
シュレッダーを使用する状況や環境によっては、以下のような機能が付属していると、より快適に使用できるでしょう。
シュレッダーに入れた用紙が詰まったときに役立つのが、リバースなどの紙詰まり防止機能です。
モーターを逆向きに回転させ、細断する刃のすき間に詰まった用紙を押し返してくれます。手で無理に引っ張り出す必要がなく、シュレッダーにも負担をかけずに済むため、破損防止にも役立ちます。
夜に作業をすることが多い人や家庭に赤ちゃんがいる場合は、静音設計のシュレッダーがおすすめです。周囲に気を使うことなく作業するには、音の大きさが「普通の会話」程度とされる60dBを目安に選ぶと良いでしょう。
ここでは、自宅や個人事務所向けにおすすめの便利な電動シュレッダーをご紹介します。選び方のポイントを踏まえたうえで、目的や利用シーンに合ったシュレッダーを探しましょう。
用紙をある程度細かく細断したい方におすすめのクロスカットシュレッダーです。コピー用紙なら一度に最大5枚まで、毎分2.4mのスピードで処理することができます。
本体に窓が付いているので、容量10Lのダストケースにどれくらいの細断ゴミが溜まっているのかがわかります。
2×12mmとかなり細かいサイズに細断することができる、マイクロカットシュレッダーです。約62dBと静音設計になっているのも特徴で、同じ室内に家族やスタッフがいる環境でも作業しやすいでしょう。
あまり大きな機種は必要なく、少量を手軽に細断したいという方におすすめの卓上シュレッダーです。コンパクトでありながら、細断は3×18mmサイズのクロスカットと、セキュリティ性にも優れています。
60dBの静音設計で、取っ手を持てば、簡単に移動させられるのもメリットです。
家庭のリビングなどにもなじみやすい、シンプルかつコンパクトなシュレッダーで、電池でもコンセントでも使用することができます。
本体はダストボックスがない構造で、市販のゴミ箱に引っかけて細断ゴミを排出するため、ゴミを処理する手間がかかりません。
ダストボックスの収容容量が16Lある、しっかりサイズのシュレッダーです。用紙を2×12mmの小さなサイズに細断できるだけでなく、CDやクレジットカードも4分割にカットできます。
52dBと静音性に優れており、チャイルドロックや半ドア表示ランプなどの機能付きで安全性にも配慮されています。
オートフィード機能が付いているので、A4コピー用紙であれば最大150枚をセットし、4×12mmサイズに細断することができます。
また、60分の連続使用が可能なため、一度に大量の書類や資料を処理する機会の多い個人事務所におすすめです。
家庭で使用するのにおすすめの手頃なサイズのシュレッダーです。ダストボックスの容量は7Lあり、ヘッド部分に付属しているスライドバーを引き出すと、市販のゴミ箱にもセットすることができます。
オーバーヒート自動停止機能付きでモーターに負担をかけません。
【CAINZ-DASH】573731超静音パーソナルシュレッダー【別送品】
静音性を優先して選びたい方におすすめのシュレッダーです。運転音は、美術館や戸建て住宅地と同等の45dBで、周りの人の業務や会話に気兼ねすることなく使用できます。
A4のコピー用紙なら一度に6枚を細断することができ、CDやDVDにも対応しています。
細断速度が毎分約3.7mあるので、A4用紙を処理する場合は5秒で完了します。また、最大8枚の用紙を一度に細断できるので、スピーディーな作業に貢献します。
家庭のリビングにもなじみやすい、洗練されたオシャレなデザインの商品です。
デスクの足元に設置しやすいサイズのシュレッダーです。容量8.8Lのダストボックスにクリアな素材が採用されているのが特徴で、なかの細断ゴミがどれくらい溜まっているのかが一目でわかります。
投入口がゆるやかな曲面になっており、用紙を挿入しやすいのもメリットです。
静音性や連続使用時間の長さ、安全性に優れたシュレッダーです。運転音は約57dBに抑えられており、空冷装置が内蔵されているため約30分の連続使用ができます。
加熱防止やオートリバース、逆転スイッチ、ダストボックススイッチなど様々な機能を備え、安全に使用できるように設計されています。
【CAINZ-DASH】567778 細密シュレッダー ホワイト【別送品】
細断サイズは2×11mmで、セキュリティ性の高さを特に重視したいと考えている方におすすめのシュレッダーです。
細断サイズがごく小さいため、ゴミのかさが増えにくく、処理の手間数も減らせます。インテリアにこだわった部屋にも置きやすい、スッキリとしたデザインです。
シュレッダーを使う頻度や処理する枚数がそれほど多くない場合は、手動タイプの商品を候補に入れても良いでしょう。
手動タイプのシュレッダーは本体がコンパクトで、余分なスペースを取りません。また、電気代がかからず、モーター音がしないことも魅力です。
側面に付属しているハンドルを回すことで、用紙を2×10mmサイズに細断することができます。カードやCD・DVDにも対応しており、それぞれ5分割、3分割にして読み取りを不可能にします。
使用頻度は少なくても、情報の入ったものはしっかり処理したいと考えている方におすすめのシュレッダーです。
本体の幅が約20.4cmと小さなサイズのシュレッダーなので、作業机の隅に置いても邪魔になりません。A6までのサイズに対応し、ストレートカットで幅3mmの細断が可能です。
高い性能やセキュリティ性をあまり必要としない方、家庭用に初めてシュレッダーを購入するという方におすすめです。
本体にはダストボックスが付属しておらず、側面のハンドルを手で回転させると、幅3.5mmにカットされた紙が下部から排出されます。
本体の高さや厚みがあまりないため、使わないときは引き出しや棚などのわずかなスペースに収納しておくことができます。
ごくたまに少量の用紙を処理したい、個人情報が見える箇所を一部分だけカットしたいという場合には、シュレッダーはさみがおすすめです。
こちらのはさみは刃渡り7cmの刃が5連になっており、気になる部分をストレートカットで処理することができます。
家庭や事務所に新しいシュレッダーを導入するのなら、個人情報を流出させないためにも、業務をスムーズに行うためにも適切な商品を選ぶことが大切です。
シュレッダーを選ぶ際は、まず設置スペースを想定し、無理のないサイズ内で検討するようにしましょう。セキュリティ性の高さを必要とするのなら、細断サイズのより細かな機種がおすすめです。作業効率を優先するのなら、細断できる用紙の枚数や速度、連続使用時間などが優れているものを選ぶと、スピーディに処理できます。
自分の目的や使用頻度、作業環境に合ったシュレッダーを使用し、大切な情報を守りましょう。